“苦い”紅茶 (再)
- 2009年9月1日 火曜深夜[水曜午前 0:10〜1:00]
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09年12月19日 土曜 午後11:10〜0:00
10年7月16日 金曜 午後10:00〜10:50




ヨーロッパでは近年、急速にフェアトレード食品が普及している。しかし、消費者が途上国の生産者の生活を持続的に支えるために支払っている「プレミアム」、割増金は、労働者に正しく還元されているのだろうか。一方、社会的責任を果たしていると公言する大手紅茶メーカーは、生産者の労働環境を守っているのだろうか。
番組は、紅茶の主な生産地であるスリランカ、インド、ケニア、バングラデシュの茶園を取材。スリランカのフェアトレードの茶園では、一般の茶園と同様に、労働者たちが過酷な長時間労働を強いられていた。茶摘みは女性たちの仕事で、男性たちは植え付け作業や工場での加工などを行う。茶園経営者は、農薬の散布の際、労働者に防護を呼びかけていると言うが、ゴーグルもつけず裸足のままで行われている。
また、フェアトレードの紅茶生産者は消費者が余分に支払った金を直接受け取ることができない。プレミアム(割増金)は生産地の地域社会の改善などに充てられることになっており、その使い道は労働者が選出するフェアトレード共同組織のメンバーに委ねられている。しかし、労働者の中にはプレミアムの存在を知らない人も少なくない。
番組は、フェアトレード商品は、上乗せされた金額の価値に見合うものでなければ見捨てられてしまうと結ぶ。
- 原題:The Bitter Taste of Tea
- 制作:Borgen Production & Heinemann Media (ノルウェー/デンマーク 2008年)