<シリーズ アフリカ> “償い”と“赦し”の家造り
〜ルワンダ・大虐殺からの模索〜 (再)

2008年11月27日 木曜 午後9:10〜10:00
再放送08年12月11日 木曜 午前10:10〜11:00
09年2月8日 日曜 午後10:10〜11:00
09年2月15日 日曜 午前10:10〜11:00
09年12月12日 土曜 午後11:10〜翌0:00
10年6月21日 月曜深夜[火曜午前 0:00〜0:50]



民族対立で約80万人が虐殺されたといわれるアフリカのルワンダ。今、加害者が破壊した被害者の家を再建することで「和解」を促す取組が進められている。加害者に罪を自覚させ、懲罰でなく被害者へ現実的な償いをさせて両者の対話を行う試みは従来になく、人々の負った深い傷の修復が進むか、国の内外から注目されている。

多数者フツ人の急進派民兵らが、ツチ人や穏健派フツ人を虐殺したのは1994年。発生から14年経つが、殺戮の記憶や身体的な傷を抱えて苦しむ被害者は後を絶たず、加害者の責任追及を厳しく求める声も少なくない。また、百万人に上ると言われる虐殺の容疑者はその数があまりに多すぎるため裁判がなかなか進まず、国の再建の足かせともなってきた。そこで政府は地域の揉め事を解決する村の慣習的な“裁判”「ガチャチャ」を活用して裁きを進め、真実を告白した加害者には懲役ではなく労働奉仕刑を科して減刑し社会復帰を図っていくことにした。

この労働奉仕刑のプログラムの一つとして注目されているのが「家造りプロジェクト」だ。現地NGO・REACHで働く佐々木和之さん(42)が発案し、一年前から実行に移されている。家造りの作業を通して双方が向き合う中で、加害者を「赦す」という被害者も現れた。加害者と被害者が「和解」に向けて歩み寄ることはできるのか。番組では、真実を明かそうとする“ガチャチャ”の取組みと、労働奉仕刑の受け皿として始まった「家造りプロジェクト」の様子を描き、「和解」に必要なものは何なのかを探っていく。

  • 原題:“償い”と“赦し”の家造り 〜ルワンダ・大虐殺からの模索〜
  • 制作:NHK/NHK情報ネットワーク (日本 2008年)
NHKオンデマンド
担当者メモ

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