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<シリーズ 核の時代>

イスラエル 秘められた核開発  前編 (再)

BS108年7月16日  水曜深夜[木曜午前]  0:10〜1:00
BS1 09年7月15日 水曜深夜[木曜午前] 0:10〜1:00
イスラエル初代首相ベングリオンは、1948年の建国当初より、アラブ諸国に囲まれたイスラエルの安全保障には核兵器の保有が欠かせないという信念を持っていた。自国で開発を進めるため、当時、核技術を保有していた4カ国(米、ソ、英、仏)のうちフランスに接近を試みる。

1950年代のフランスは、アルジェリアの独立問題を抱えていて、エジプトのナセル大統領が打ち出すアラブ民族主義を警戒していた。1956年にスエズ危機が起きると、シナイ半島に侵攻した英仏軍に同調し、イスラエルも軍隊を派遣した。フランスは、中東で孤立するイスラエルへの支援は自国の利益につながると考え、イスラエルの核保有計画への支援を決断する。

1957年、イスラエル南部のネゲブ砂漠の町ディモナに、パリ近郊の施設をモデルにした原子炉建設が始まった。1960年、イスラエルを訪れたアメリカの科学者が、イスラエルは核保有間近と訴え、ニューヨークタイムズが記事にしたため世界に衝撃が走った。ケネデイは、ディモナの原子炉を国際監視のもとに置くべきと主張し、科学者による査察が行なわれたが、地下施設で密かに進められていたプルトニウムの抽出作業には気がつかずに去ってしまう。

原題: A Bomb in the Basement
制作: Michael Karpin & Tura Communication(イスラエル) 2001年

担当者メモ

イスラエルのベテランリポーターによる取材。2001年11月にイスラエルチャンネル2で放映された後、欧州各国、カナダなどで放送された。
放送は変更になる場合があります。詳細は当日の番組表などでご確認ください。
NHK