ことしもやってきました~!和歌山の特産品、梅の収穫シーズンです。
この時期はわたしの梅好き魂に火がついてしまうんですよね。最近スーパーなどで青梅をよく見かけますが、梅干しを作っているご家庭も多いと思います。梅干しは保存食としても重宝されていますから、暑さが本格的になるこれからの季節に適した食材ですよね。
和歌山県産の梅干し。皮が薄く、大粒で、ぽってりとしていて・・あー見ているだけでだ液が出てきますね。
梅干しは、疲労回復や新陳代謝をよくする効果がある「 クエン酸」がたっぷり含まれています。
クエン酸は、ビタミンB群やカルシウムが豊富な食材と組み合わせることで、それぞれの吸収を高める働きをします。
そこで今回は、梅干しと、ビタミンB群豊富な食材の豚肉、カルシウムたっぷりの豆乳とを組み合わせ、夏バテ防止をしながらもしっかり栄養を取ることができる料理をご紹介します。
「豚ヒレ肉の蒸し焼き
梅豆乳ソース添え」
野菜は、今回はたまねぎとにんじんを使いましたが、冷蔵庫の残り野菜で十分です 。
梅と豆乳のソースは、豚肉以外にも鶏肉やサラダなど幅広い料理の味付けに役立ちますよ。
<キャスターからの一言>
「梅干しと豆乳!?」、初めはどうなるのかと思いましたが、梅の酸っぱさが豆乳によってまろやかになって、サワークリームのような感覚で、豚肉とよく合います 。
いつもの梅干しをアレンジして、これからの暑い夏を元気に乗り切りたいものですね。