紀の国みてある記「取材日記」

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「青いダイヤ 古城梅(田辺市)」 平成19年5月30日(水)放送 レポート:門脇瑛子 リポート:門脇瑛子
大きく、つやがあり、肉質良好。
田辺市で生まれた「古城梅(ごじろうめ)」はかつて「青いダイヤ」と呼ばれ、市場で一世を風びしました。しかし加工には適さず、販路が限られてしまうため、古城梅は年々生産量が減少。
「古城梅の火を消してはならない」と古城梅の再興と存続にかけ、地元の農家の方7人が「古城梅振興会」を結成し、古城梅の木を増産する取り組みを、また農協では、古城梅を使った加工品作りに乗り出しました。
地元の古城梅に対する思いと、少しずつ始まりかけた古城梅の加工品作りの様子を取材しました。
古城梅

みなさん、こんにちは(*^o^*)/


私、プロフィールに書かせていただいていますが、梅が大好きなんです。とにかく好きなんです。
和歌山で働く前から「梅の取材をしたい!」そう思っていました。取材を始めたのは4月中旬。およそ1ヵ月半の間、田辺の方には大変お世話になりました。

初めて梅農園を目の前にした時の感動を今でも覚えています。
青いダイヤがいっぱい!!
「青いダイヤ☆。この日は青梅日和とでも言いましょうか、ダイヤも輝いていました!」


今回の主役「古城梅(ごじろうめ)」についてちょっとだけご紹介させていただきますね。
石碑 @大正時代の後期に田辺市で生まれました。
古城梅の原木

A長野村(現田辺市長野)で梅を栽培していた農家が、穂木を接いで育成した中から、色つやが良く肉質良好な梅を発見。その農家の屋号をとって、その梅を「古城」と名づけました。




(写真:なんとその時の原木がまだ存在しています!地にしっかり足をつけていますよね。一生懸命生きているようです。)
青いダイヤ B現在、和歌山の主流を占めている南高梅(なんこううめ)の実は一部が赤いのに対して、古城梅は実全体が鮮やかな緑一色。昔、高値で取引されていたことに加え、その美しい外観から「青いダイヤ」と呼ばれるようになりました。


(写真:私は本物を見てまさに実感しました!その通りなんです)


梅酒ボンボン作り C古城梅は、梅酒や梅ジュースに最適な反面、風などで実が落ちやすいこと、実の収穫量が少なく、皮が硬いため梅干しに向かないなどの理由で生産量が減ってしまいました。



しかし地元の田辺市では、地域で生まれたこのお宝古城梅を、なんとか次世代に残そうと頑張っています。



(写真:「梅酒ボンボン作り。みなさんでワイワイ♪家庭科の調理実習を思い出しました。」)



JA紀南の皆さんと お世話になった長野古城梅振興会の皆さん、JA紀南の皆さん、そして梅酒ボンボンでお世話になった地元の婦人会の皆さん・・
みなさんのおかげで、一つの番組ができるのだということを実感しました。


古城梅の未来に乾杯☆★
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「龍神で見つけたマイ新茶(田辺市龍神村)」 平成19年5月23日(水)放送 レポート:堤真由美 リポート:堤真由美
おいしい自然茶を求めて、和歌山県の山あいにある、田辺市龍神村に行ってきました。龍神では、自然のお茶の木から、自分の家で飲むためのお茶を作っています。いわば「マイ新茶」。新茶摘みがピークを迎える、龍神村の宮田さんのお宅を訪ね、龍神のお茶の魅力、お茶を使った茶がゆをご紹介しました。
斜面でお茶摘みをする村の人たち

「えっ?!これがお茶畑?」


きれいに整備されたお茶畑を想像していた私は、龍神村のお茶畑を見て驚きました。
お茶の木が、険しい山の斜面のあちこちに、好き勝手に生えているんです。


自然のお茶の木を利用して、お茶作りをしているということですが、これだとお茶摘みも一苦労。

縁側で宮田さん一家と 大切に摘んだ茶葉から作るお茶、家庭によって微妙に製茶の方法が違うので、お家によってもお茶の味って違うらしいです。
ですから、お茶はそれぞれの家庭の「おふくろの味」とも言えるんですよね。


このおいしい「マイ新茶」は家庭用なのですが、余分に作った分は、龍神の道の駅などで販売されることもあるとか。


見つけた方はラッキーです♪ぜひ一度味わってみてください(今年のシーズンは終わってしまいましたから来年までのお楽しみにしてください)。


さらに、龍神の人たちは、郷土料理の「茶がゆ」にも、手作りのお茶を使っています。沸かしたお茶の中に、生米を入れて炊くだけの素朴さあふれる料理ですが、お米一粒一粒にお茶の味がしみて、とっても深い味わいでした!


お茶の香ばしさとお米の甘さがとてもよく合って、風邪をひいたときにも何だかよさそう。


龍神では、暑い夏には、冷やした「茶がゆ」を、寒い冬には熱々の「茶がゆ」を一年を通して食べているそうですよ。


龍神の皆さんとお話しながら、縁側でいただいた「茶がゆ」の味は格別。
今度は仕事抜きで、のんびりと訪れたい、とってもすてきなところでした。
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「虹色に染まる間伐材(田辺市本宮町)」 平成19年6月16日(水)放送 リポート:柳真希 リポート:柳真希
田辺市本宮町で「立木染(たちきぞめ)」を行っている吉水栄樹(よしみず・まさき)さんを訪ねました。
「立木染」は曲がったり、腐ったりして建築材として使えない木材を利用します。木に染料を注入して内部に色をつける「立木染」。
染まった木を利用して、さまざまなペンダントやペンなどの小物もつくっています。立木染の魅力をお伝えしました。
立木染 田辺市本宮町につくと一面山!そして川。あたりを散策すると、近所のおばあちゃんたちが畑で茶摘みに精を出されていました。

私が通るとニコッと会釈してくださってあたたかい気持ちでいっぱいになりました。


本宮町は自然いっぱい、温かい人いっぱいの素敵な町でした。そして今回のテーマ立木染☆
立木染 吉水栄樹さんがオーロラの色をお手本に染められたそうです。
見事に色が年輪に入り込んでいます。


木によって、切り口によって、全く違った味わいが出る。
木の内部をこんなにじっくり見たのは今回が初めてです。
立木染番組の中ではご紹介できませんでしたが、立木染は、栄樹さんのお父さんの幼いころの疑問から始まったとか。


葉が紅葉するのを見て、木の幹も当然染まっていると思って切ってみたら染まっていなかった。


木の幹を染めたらどうなるの?
立木染 それが立木染の原点だそうです。


子どもの無邪気な疑問が面白いアイディアを生んだのです。


日ごろの疑問を大切にするって大切なんですね。ぜひ吉水さんの工房に遊びに行ってみてください。
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