WA!んだふるわかやま

あすのWA!で毎週火曜日放送中の「WA!んだふる わかやま」コーナーでは、新たなリポーターが、県内の様々な分野で活躍している人や、人気スポット、グルメなど、文字通り“ワンダフル”で魅力たっぷりの和歌山をご紹介します。

キャスター紹介

横山 容子



担当:宮崎

2013  5  28  (火) 放送

紀州いさぎを広めたい

 
宮崎

今回は、今が旬の魚。イサキの話題。

田辺で獲れる、特別なイサキ、「紀州いさぎ」と、それを広めようと奮闘する人をご紹介しました。

紀州いさぎ紀州いさぎ

おいしそうですよね。これ、イサキのアレンジ料理なんです。

紀州いさぎ

全体に黄色がかった縞模様が特徴の魚がイサキです。

紀州いさぎ

田辺市はいさきの漁獲高が県内1位。

地元では「いさぎ」と呼んで親しんできました。このいさぎを、もっと多くの人に食べてもらおうと、和歌山南漁業協同組合が、おととしから「紀州いさぎ」としてブランド化に取り組んでいます。

紀州いさぎは美しさと鮮度が命。そのため2つのルールを守って水揚げされています。

1つ目は、「手釣り」であること。

機械や網を使わず、手によって釣り上げる方法です。

こうすることで、魚体に傷をつけずにすみます。

紀州いさぎの手釣り紀州いさぎの手釣り

2つ目が、すばやい締め方です。

いけすで運んできたいさぎを、水揚げ直前に締め、氷水で素早く血抜きをします。

紀州いさぎの手釣り紀州いさぎの手釣り

そして、おいしい紀州いさぎを地元の人に食べてもらおうと去年から漁協が始めたのが「紀州いさぎフェア」です。

紀州いさぎフェア

漁協と市、地元の商店街が協力して開催。いさぎを10匹ずつ参加店に無料で配り、お店のオリジナルメニューとして、ひと品300円で出してもらおうというものです。

和歌山南漁協の柏木弘次さん、1軒1軒に配達します。

紀州いさぎフェア

紀州いさぎフェアから生まれた、いさぎの新メニューもバラエティー豊かです!

・揚げるとうまみがでる「いさぎカレー」

いさぎカレー

・「うまき」ならぬ「いまき」はやわらかな食感と出汁がしみ込み具合が特徴

いまき

・あまり食されない白子も茶碗蒸しなどなど・・・・・・

茶碗蒸し

プロの腕と工夫がくわえられ、紀州いさぎの可能性が、少しずつひろがっています。

紀州いさぎを食す

放送では家庭でもいさぎを食べてもらいたいと、漁協の女性部の皆さんにアレンジ料理を紹介していただいました。

漁協の女性部の皆さん

お母さんたちのアイデア満載!!紀州いさぎの生春巻きです。

お母さんの知恵はここ!!いさぎの身の湯引きです。身がしまってさらにおいしくなるんだそう。

いさぎの身の湯引き

今回は韓国風に、コチュジャン味噌を使ったソースでいただきした。

韓国風

味の七変化ができる紀州いさぎ。皆さんのアイデアと気持ちで魅力がさらに広がります。

♪ちょっとウラばなし♪

放送ではご紹介できませんでしたが、皆さんに聞いた紀州いさぎのおいしい食べ方をさらに詳しくご紹介します。

一、 獲れたてのものは刺身で食うべし。

二、 スーパーで1匹買えるなら、塩焼にすべし。(皮に少し切れ目をいれて、塩を高いところからふるとよいそうです)

三、 生を醤油漬けにして、いさぎ漬けで食うべし。

ちなみに。生春巻きでご紹介した韓国風ソースは、コチュジャンにみりん・酒・砂糖・米酢を合わせてつくったものです。

梅肉のソースでもおいしそうですね!!ぜひ、お試しあれ!!

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担当:横山

2013  5  21  (火) 放送

みかんの花咲く里 ~有田市~

 
横山

今回は、みかんの花咲く有田市で、みかんを愛してやまない人々の思いをお伝えします。

有田市に咲く白い花。みかんの花です。

みかんの花

みかんの花は、毎年5月中ごろ満開になりますが、1年中緑の葉がしげりあまり目立たないのです。

しかも花の季節は10日間ほど。

さらに今年は春先の低温で開花が少し遅れ、短い花の季節を知らせるように甘い香りを漂わせていました。

ミツバチ

そこへやってきたミツバチが、必死に花の蜜を集め巣箱へと運んでいきます。

たった10日しかないみかんの花の蜜はとても貴重なんです。

どんな味なのでしょうか。養蜂業の西野崇さんに伺ってみました。

みかんだけに、とてもフルーティーなのだそうです!

西野さん

満開になった今月12日、みかんの花の散策を楽しむイベント「みかんの花街道ウォーク」にたくさんの人が訪れました。

みかんの花街道ウォークの参加者

みかんの消費が落ちる中、有田みかんにもっと親しみを持ってもらおうと11年前から開催しています。

年々参加者が増え、今年は222人。大阪や京都から訪れた人もいました。

みかんの花街道ウォークの参加者みかんの花街道ウォーク

案内は地元の35人のみかん農家のひとたち。

皆さんボランティアです。

みかんの花街道ウォーク

そのうちの一人、川島学さんです。

川島学さん

有田市のみかん農家でも後継者不足が大きな悩みですが、川島さんは10年前に仕事をやめ、父親のみかん農家を継ぐために戻ってきました。

農業の喜びや悩みを消費者にも伝えたいと、5年前から案内人を務めています。

川島学さん

消費者とじかに接し、いろんなことに気づかされたといいます。

「僕らは普段、感覚的な仕事をしていて、言葉に出して説明するのが難しい。

それをわかりやすく僕らからどんどん情報発信していかんとあかんなって思いましたね。」

説明が終わると、参加者から温かい言葉がありました。

「おいしいみかん期待しています」

「ありがとうございます。その言葉が一番僕らの励みになるんで…」

みかんの花が、みかん農家と消費者との交流をあと押ししていました。

ところで皆さん、紀州みかんの発祥っていつごろかご存知ですか?

なんと、室町時代にまでさかのぼるんです。そのとき伝わったみかんの木が、まだ残っていて・・・、

有田市糸我(いとが)地区

訪れたのは有田市糸我(いとが)地区。

伊藤一美さんに案内していただきました。

伊藤さん

伊藤さんのご先祖が400年以上前、現在の九州・熊本から苗木を持ち帰り、植えたのが紀州みかんの発祥とされています。

5代目の原木

この原木を伊藤さんの先祖が代々守り、1代目と2代目は樹齢200年の大木だったそうで、3代目は山津波、4代目は寒波で枯らしてしまったそうです。

そのたび枝を挿し木して苗を作り、子孫の木を残してきたそうです。

この5代目の原木は現在樹齢40年。花も咲きはじめていました。

5代目の原木

「花も小ぶりで、葉っぱも小さいし、小ぶりやよってにかわいらしさと、凛としている感じがするんでね…」

室町時代、地域の特産物は「門外不出」とされていました。

伊藤さんのお話では、ご先祖は、みかんの苗木を花や実を愛でる「観賞用」として持ち帰ったのだそうです。

こうしたみかんの木に、有田の人たちは格別の愛情を注ぎ、400年以上も大切に守り育ててきました。

5代目の原木

伊藤さん

「大きな声で“なりませ、なりませ”って言ってね、とにかく今年もなってくださいっていうお願いと、昨年度なってくれたお礼を兼ねてね、そういうことをみかん畑全体に回って、声をかけてきたっていう、そういう、みかんとの対話やね、植物との。」

伊藤さん

みかんとともに生きてきた有田の皆さんの、みかんに寄せる特別な思いが、甘い花の香りとともに、強く心に残りました。

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担当:草野

2013  5  14  (火) 放送

トレーニング機器に木のぬくもりを!

 
草野

今回は和歌山で開発されたユニークなトレーニング機器についての話題です。

ただ椅子に座っているのではありません

こちらの女性、ただ椅子に座っているのではありません。

足のトレーニング中

足のトレーニング中なのです。

このトレーニング機器を使い始めた1年程前は1~2回足を持ち上げるのが精一杯でしたが、今では毎回5分程続けてトレーニングできるようになりました。

筋力が維持できているそう

こちらの女性は、週に1回10分程この機器を利用しています。

使い始めて2か月半。このおかげで、筋力が維持できているそうです。

施設の担当者からも好評です

次々と利用者が訪れるこの椅子、施設の担当者からも好評です。

前真司さん

1年半程前にこの椅子を作った前真司さんです。

この椅子は、木でできているところがポイント。

スポーツに精通の方以外は、金属製のトレーニングマシンでいきなりリハビリというと抵抗がありますが、見た目が普通の椅子のようなので受け入れやすいそうです。

ダンベル

体操のダンベルも前さんが開発し、重さは500グラム。

木の温かみが手になじみ、これまで木を材料にトレーニング機器を5種類開発しました。

木を材料にしたトレーニング機器を5種類開発

前さんは以前、医療関係者らと老人福祉施設などで健康づくり教室の企画をしていた経験から、教室で使う機器を作ろうと考えるようになりました。

父親が漆器職人で、小さい頃から木材に慣れ親しみ、趣味も木工という前さんが、トレーニング機器の素材に着目したのが和歌山県産のヒノキでした。

ヒノキは耐久性、防腐性、強度にすぐれ、大昔から建築に使われてきてきた素材ですが、特に和歌山県産は他のヒノキと比べ強度があり、たわみにくいという特徴があります。

トレーニング機器に最適なのが和歌山県産のヒノキ

この特徴をいかし、同じところに負荷がかかるトレーニング機器に叶う素材が、和歌山県産のヒノキだったのです。

ヒノキの製材と加工を頼んでいる会社

ヒノキの製材と加工を依頼している会社を訪ねました。

腹筋や背筋も鍛えられる新たな椅子を開発中

前さんは足の他に、腹筋や背筋も鍛えられる新たな椅子を開発中です。

色の濃い部分ほど堅く、水分を多く含んだ色の薄い部分は柔らかく

同じヒノキの柱でも、色の濃い部分ほど堅く、薄い部分は水分を多く含み柔らかくなっています。

トレーニング機器に地元の木材を取り入れていることは素晴らしいこと

木材関連会社の担当者も、木材需要が少ない中、地元の木材を使ったトレーニング機器の製作は素晴らしいことだと話していました。

たわみにくさを更に追求し、新しいトレーニング機器にも使っていきたい

前さんは、和歌山県産のたわみにくさを更に追求した新しい機器について「木を見ていいなと思ったり、木の感触を感じて楽しんでもらったりという感覚が日本人特有のものとしてあるのではないかと思うので、それを引き出せるようなものを作っていきたい」と話していました。

木のぬくもりと優しさのあるトレーニング機器が、お年寄りたちの元気をサポートしています。

前さんは現在、新たに背もたれに負荷をかけ背中を反らす運動椅子を開発中とのことです。

問い合わせ

前真司さん
TEL: 080-5301-9016

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担当:宮崎

2013  5  7  (火) 放送

花の宝石箱! キラキラ☆ジェルフラワー

 
宮崎

今回は、母の日のプレゼントにもぴったりのフラワーアレンジメント!

アートジェルと花で作る、ジェルフラワーアレンジメントをご紹介しました。

これは、自分でもつくれるんですよ!(^^)!

ジェルフラワーアレンジメント

あじさいとバラの華麗なステップが聞こえてきそう。

ジェルフラワーアレンジメント

水中の庭でおしゃべりを楽しむ花をイメージ。

これが、ジェルフラワーアレンジメント。

ジェルフラワーアレンジメント

工作用のジェルとプリザーブドフラワー、ドライフラワー、ア椅子フラワーといった、長期保存できる花を組み合わせた新しいフラワーアレンジメントです。

和歌山市に住むジェルフラワーアーティストの内田有美(うちたゆみ)さんは、幼いころから透明なものや花が好きで、ジェルフラワーの存在を知り虜になりました。

内田有美(うちたゆみ)さん

県内で一人のジェルフラワーアレンジメントのインストラクターでもあります。

早速私も挑戦です!!

ジェルフラワーアレンジメントに挑戦

基本材料は、透明なアクリル製の専用容器と加工された花です。

その他、ビーズやアクセサリーなどの小物も入れてアレンジすることができます。

ジェルフラワーアレンジメントに挑戦

【作り方】

  1. まず花を選び、別の容器にできあがりをイメージして大まかに配置しておきます。
  2. ジェルフラワーアレンジメントに挑戦
  3. 専用容器に温めたジェルを1cmほどの深さまで入れ、花を裏向きに配置していきます。
  4. ※ジェルは10分ほどで冷えて固まるので、素早く入れていきます。

    ジェルフラワーアレンジメントに挑戦

    裏向きに置くので、時々下からのぞき花の向きを確認!!

    ジェルフラワーアレンジメントに挑戦
  5. ジェルが固まり次第次の花を配置し、奥行きを出していきます。
    花の配置とジェルの流し込み、この作業を3~5回繰り返します。
  6. ジェルフラワーアレンジメントに挑戦
  7. 最後、高温のジェルを注ぎ、ふたを密閉したら完成!!

放送では、内田さんの作品へのこだわりも併せてご紹介しました。

ジェルフラワーアレンジメント

こちらの作品のモチーフは「不思議の国のアリス」。

アリスが迷い込んだ森の中で、うさぎが走り回っているシーンです。

アリスやうさぎ、トランプ、時計も全部内田さんがパソコンで描いたものを使っています。

ジェルフラワーアレンジメント

その他の作品はこちら……。

パーティテーブルに添えられた花と共に空中を舞うのはバースデーケーキ。

ジェルフラワーアレンジメントジェルフラワーアレンジメント

それから花に囲まれ空を飛ぶのは天使。

ジェルフラワーアレンジメントジェルフラワーアレンジメント

見る人を癒やす、新たな物語が始まります。

ジェルフラワーアレンジメント

そんなジェルフラワーに魅了された田中徳弘さんは、会社勤めをしながら体験教室に通い始めました。

田中徳弘さん

この日は、母の日のプレゼントをお母さんの好きな色や花を思い出しながら製作します。

田中徳弘さん

完成した作品がこちら…。

ジェルフラワーアレンジメント

お母さんの好きなピンクのカーネーションをふんだんに使った作品が仕上がりました。

ジェルフラワーアレンジメント

作り手の想いや思い出をたくさん閉じ込められるジェルフラワー。あなたも大切な人へのプレゼントにしてみてはいかがでしょうか。

♪ちょっとウラばなし♪

今回のジェルフラワーは透明で泡があるのが特徴です。その泡と花がつくりだす魅力をお伝えすべく、撮影にひと工夫しました。

カメラの撮影では反射があるため、じっくり作品をみていただけるよう「接写」という撮影法で、照明に色見をつけるなどライトマンとカメラマンのアイデアが満載です。

「撮りごたえがありました!!」と力作です。

撮影にもひと工夫
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