田並駅(串本町) 旅人:わんだーらんど 2014年8月4日(月)放送

みなさん、こんにちわんだーらんど、まこちゃんです!!

串本町の田並駅にやってきました。

駅のそばには、立派なソテツが!

南国ムードたっぷり。さっそく出発進行です!!

田並駅

町を歩いていると、「魚」と書かれたお店を発見。

「魚」と書かれたお店を発見

若く見える自称22歳のご主人(本当は40歳!)にお話を聞きました。

若く見えるご主人

いまはカマスが旬。串本沖でとれたものだとか。

カマス

店の魚はすべて地場産だそうです。

店の魚はすべて地場産

そんななか、カツオのオブジェを発見。

カツオのオブジェを発見

聞くと、田並はカツオの漁法である「ケンケン漁」の発祥の地なんだとか。

ケンケン漁

ケンケンとは、ハワイの言葉で「釣り道具」を指すんだそう。

大正時代、ハワイに移住した人が技術を持ち帰って、国内で広めたんだとか!

明治~昭和初期のケンケン漁 写真提供:雑賀徹也さん

田並は、ハワイへの移民を数多く送り出している県内有数の町として知られていて、お店の先代も、ハワイで漁をしていたそうです。

来るまでに、フラダンスしている人には出会えませんでしたが 笑

ハワイと田並の思わぬ関係に驚くばかり!!

ハワイと田並の思わぬ関係に驚くばかり

次に発見したのは、灰地区と書かれた標識。

灰地区

住んでいる人に話を聞いてみると、浜にある軽石みたいなものを使って灰を作っていたことから、そう名付けられたのではないかと…。

話を聞く

灰を作る? 地元の語り部さんに案内してもらうことに。

向かったのは海岸。そこには、たくさんの白い石がありました。

海岸

その正体はサンゴ!これを焼いて灰を作っていたんだとか。

サンゴ

サンゴを焼いた窯も残っているということで、見せてもらいました~

サンゴを焼いた窯

昭和40年代までは、このような窯を使った灰づくりが盛んだったそうです。

窯

田並の灰を使って作ったしっくいは、ひび割れにくく、質が良いと評判で、なんと、和歌山城の壁を塗る素材としても使われたとのこと!

昭和初期の和歌山城

田並ならではのサンゴを使った灰作り。豊かな海の恵みを生かした産業だったんですね~。

海沿いを歩く

さぁ、雨が降って来ましたが、海沿いを歩いていると、岩に何かが刺さっているのを発見。

岩に何かが刺さっているのを発見

いったい、これは??

いったい、これは?

近所の人に聞くと、わら草履とかさ、おにぎりをわらで包んだものをつるした杖を岩に刺して、死者の旅の無事を祈るんだそうです。

近所の人に聞く

この岩は、念仏島といって、田並に住んでいる方の多くが、いまも葬式が終わった後、ここに立ち寄って念仏を唱えるんだそうです。

念仏島

なんでもこの風習は、海の彼方に浄土がある、という信仰が背景にあるという説もあるんだそうです。独特の文化が残っているん町なんだなぁ、という気がしました。

念仏島

さて、雨で人と出会えず…

駅前に再び戻ったところ、子どもが建物の中へと消えていったような…

子どもが建物の中へと消えていった

つたで覆われた大きな建物ですが…

つたで覆われた大きな建物

お邪魔しようとしたところ、ご家族が出てきてくれました。

お父さんのヒゲも、つたのようになっているような 笑

ご家族が出てきてくれました

さて、この大きな建物ですが、昭和45年まで劇場や映画館として使われていたそうです。

お父さんは、この建物に一目ぼれしたそうで、ここを、もう一度使える場所へと復活させようとしているんだとか。

昭和45年まで劇場や映画館として使われていた建物

いざ、中へ。電気がないため、ヘッドライトをつけての出発です!

建物の中へ

狭い通路を抜けると、広~い舞台が!

建物の中へ

学芸会や発表会など、地元の子どもたちや青年会の人たちも使ってきたということ。

地域の文化拠点として多くの人が使ってきた建物なんですね。

昭和28年ごろ 写真提供:雑賀徹也さん

10年以上使われていないこともあり、屋根からは雨漏りもするようですが、はりは、長くて立派!

屋根からは雨漏りもするようですが、はりは、長くて立派

この建物を建てた大工さんが、近くにご健在とのこと。

ご家族のがんばりにより、建物が再生されることについて、とても感慨深いとおっしゃっていました!

この建物を建てた大工さん

大工さんは現在98歳。わしゃ生きてないかもな~ と笑いながらおっしゃったところ、「100歳までには完成させます」とお父さん。

田並劇場の復活が楽しみ

田並劇場の復活が楽しみ!! 来年夏完成予定とか。

僕たちわんだーらんども、漫才させてもらいたいですね( ^ω^ )!!

僕たちわんだーらんども、漫才させてもらいたいですね

※クリックするとNHKサイトを離れます

ページトップへ

これまでのわびたび

麻生津小学校(紀の川市)
旅人:わんだーらんど
1月16日(月)放送
野上八幡宮(紀美野町)
旅人:Shino
12月26日(月)放送
かえる大橋(印南町)
旅人:わんだーらんど
12月19日(月)放送
秋津野ガルテン(田辺市)
旅人:Shino
12月12日(月)放送

旅人

わんだーらんど

わんだーらんど

和歌山住みます芸人として、県内のメディアやイベントで活動中。

2人とも和歌山生まれの和歌山育ち。
谷坂俊輔(右)は紀美野町出身、東岸誠(左)は美浜町出身。

県立向陽高校で、同級生だったことがきっかけでコンビを結成する。
和歌山県を、明るく楽しく元気に盛り上げるため奮闘中!

【コメント】

187cmのダテメガネです(谷坂)
ギャグや漫才、モノマネよりも釣りが得意です!(東岸)

Shino

Shino

和歌山をこよなく愛し、歌い続けるポップロックバンド「Shino+」のボーカルとして活動中

生まれも育ちも和歌山県印南町…かえるの国

明るい性格で、おばあちゃんおじいちゃん好き

時には、子どもの歌のお姉さんとして愛され、アニソンや童謡なども歌っています。

【コメント】

情熱の薔薇の色、赤が好きです
Shinoを町で見かけたら気軽に声をかけてくださいね