放送内容

Vol.117手仕事にふれる〜岩手〜

初回放送日 Eテレ 2018年12月9日

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佐藤智江さん 秀夫さん
エッセイ
手づくりの暮らし

京都・大原で手づくり暮らしを楽しむイギリス出身のベニシアさん。今回は秋の岩手への旅を紹介する。
以前から日本の箪笥(たんす)の機能性に魅せられてきたベニシアさん。江戸時代から続く伝統的な岩谷堂箪笥の工房を訪ね、重厚な存在感と、美しく精巧な作りを可能にしている職人技に目を見張る。続いて訪れたのは遠野。古くから馬との近しい暮らしが育まれてきた遠野で馬と触れ合い、乗馬を楽しんだ故郷を思う。また、夫婦で手づくりの暮らしを楽しんでいる友人夫婦を訪問。妻の智江さんが作る東北地方発祥の「裂き織り」の洋服や、夫の秀夫さんが木の皮で作るカゴを見せて頂く。山で採ってきたキノコを使い、岩手の郷土料理「ひっつみ」作りにも挑戦。出来上がった温かい「ひっつみ」を、同世代の友人夫婦と囲む。

  • 佐藤智江さん 秀夫さん

    岩手県遠野で手作りの暮らしを営むご夫婦。退職後、それぞれ手作りの作品作りを始めて6,7年になる。妻の智江さんは、母の形見だった着物を使い、裂き織り作家として服やカバンを制作している。夫の秀夫さんは、智江さんにリースに使う木のツルを山から採ってくるよう頼まれたことをきっかけに、木のツルで籠作りをするようになった。所有している山にはしばしば二人で足を運び、キノコや山菜などを採って楽しんでいる。

  • 手づくりの暮らし

    昔ながらの家で 
    素朴な田舎の道具を使う暮らしは
    不便でやっかいなものと
    考える人が多いことでしょう

    でも 利便性や進歩性を
    追い求め過ぎると
    ときに自然の法則を
    破ることになります

    そうなれば 結果的に損をするのは私たち人間です

    これは面倒だから
    やらないでおこうと
    間違った判断をすると

    心に不安を抱えることになると
    私は自分の経験から感じます

    逆に 時間を作って
    面倒なことをするという
    正しい選択をすると

    心が安らぎと喜びを感じ
    気分がよくなるのです

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