放送内容

2018春〜京都 大原 ベニシアの手づくり暮らし〜

初回放送日 Eテレ 2018年5月26日(土)午後3時00分〜3時50分

豊かな自然に囲まれた京都・大原で手づくり暮らしを楽しむイギリス出身のベニシアさん。春の山里には様々な彩りが広がり、パレットのよう。散歩の途中で頂いた、採れたての新鮮な卵でキッシュを作る。ベニシアさんにとってキッシュは、幼い頃に母が作ってくれた思い出の味だという。近頃、庭の草花のスケッチが楽しいというベニシアさんは、新しい画材を求め、日本で初めてパステルを作った京都市内の工場へ。日本の風景の独特な色合いを表現するために作られたという、パステルの色に魅せられる。
後半はベニシアさんが初めて日本に降り立った地、鹿児島への旅。オーガニックの黒ごま油を作る工場を訪れ、昔ながらの製法で丁寧に搾り出された油を味わう。さらに、ベニシアさんが日本で初めて出会った味噌汁の出汁の味を求め、日本一のかつお節生産量を誇る町、枕崎のかつお節工場へ。工夫をこらし、最高級品のかつお節作りに取り組む職人一家と出会う。一家と食卓を囲み、この地で変わらず受け継がれてきた味を堪能する。

  • 大原散歩

    若葉が山を覆い、心地良い風が吹き抜ける陽春の大原。散歩に出かける回数も自然と多くなるこの季節。近所で養鶏を営む山田さんから、採れたての新鮮な卵を頂く。

  • ほうれん草と卵のキッシュ

    山田さんの卵を使い、ほうれん草と卵のキッシュを作る。ベニシアさんにとってキッシュは、幼い頃にお母さんが作ってくれた思い出の一品。

  • パステル工場へ

    最近、庭でスケッチをする時間を大切にしているベニシアさん。新しい画材を探して、日本で初めてパステルを作った京都市内の工場を訪ねる。

  • 黒ごま油の工場へ

    鹿児島県の山間でオーガニックの黒ごま油を作る搾油所を訪ねる。明治時代に作られた石臼の機械で、丁寧に搾り出された油を味わう。

  • 幻の“薩摩切子”

    幕末に誕生した薩摩切子。一度は途絶えてしまったガラス工芸は、約100年後、職人の技と情熱によって復活した。色ガラスに施された“ぼかし”の美しさに感動する。

  • かつお節生産量日本一の町へ

    かつお節の生産量日本一を誇る町・枕崎市へ。かつお節の中でも最高級品とされる“本枯節”が生み出される工程を見学。地元で代々親しまれてきたかつお節料理を頂く。

Venetia’s Favourite
  • 山登盛寿さん 山登大輔さん

    京都市東山区で、ソフトパステルを作る日本で唯一の工場を営む親子。創業者は、盛寿さんの祖父にあたる間磯之助さん。海外を放浪し、パステルを使って風景を描いていた画家・矢崎千代二に「日本の風土に合うパステルを作ってほしい」という依頼を受けて開発した。先代が残したレシピを元に、材料となる顔料を調合し、現在、242色のパステルを作っている。

  • 風S介さん

    鹿児島県枕崎市のかつお節工場の4代目。若い頃は「人に喜ばれるモノを作りたい」という気持ちから、アニメーション作家を志していた。しかしお世話になっていたアルバイト先に実家で作ったかつお節を贈ったところ、大変喜ばれたことをキッカケに、「かつお節でも人々を喜ばせることができる」と、家業を継ぐことを決意。修業を重ね、2016年には全国の品評会で最高位とされる農林水産大臣賞を受賞。かつお節の熟成期間にクラシック音楽を聴かせるなど、おいしいかつお節作りの研究・開発はもちろん、様々な話題作りに取り組み続けている。

Venetia’s Essay
  • コラボレーション

    絵の道具を見つめながら ふと
    これはどうやって出来たのだろうと考えました

    自分の考えや気持ち 歴史などを記録する
    筆記用具は はるか昔から存在します

    おもしろいことに 古代の中国や
    その他の地域では 紙の発明とほぼ同時期に
    インクや筆の製造技術も生まれました

    まるで神様が計画していたかのように

    私たちが知らないうちに
    シンクロニシティが起こることがあるのです

    それも絶妙のタイミングで

    何事も最適な時機に起こるのでしょう
    私たちを次のステップへと導くかのように

    大昔から ひらめきを得た職人が
    他の職人たちと共同作業をしながら
    実用的で美しいものを作ってきたのです

  • からだに良い食事

    若いころ『食べる物が人をつくる』
    という格言を聞きました

    その言葉が心に深く残りました

    そしてからだに良い食事が
    大切だと考えるようになったのです

    日本に来て 伝統的な和食が 世界でもっとも
    健康的な食事だと気づきました

    私たちは農家の人々の仕事に
    感謝しなくてはなりません

    彼らは野菜や果物など 私たちに必要で
    生活を支えるものを作ってくれているのですから

    健康は富にまさるもの
    健全な精神は健康な肉体に宿るのですから

Venetia’s Resipe
  • ほうれん草と卵のキッシュ

    【材料】
    パイシート 1枚 (20cm角)
    卵 2個
    ほうれん草 150g 
    生クリーム 50ml
    ベーコン 60g 
    ピザ用チーズ 40g 
    バター 10g
    塩・黒こしょう 適量

    【作り方】
    1. フライパンにバターを熱し 切ったほうれん草とベーコンを炒める 2. ボウルに卵・生クリーム・チーズを入れ混ぜ合わせたら 1.を加えて混ぜる 3. パイシートを型に敷き 2.を流し入れる 4. 220℃のオーブンで約25分間焼く

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