放送内容

Vol.105先人の知恵に学ぶ

初回放送日 Eテレ 2017年6月11日

仲間たち
木下文男さん 木下朋美さん
エッセイ
欄間

ある日、ベニシアさんは刺しゅう作家の友人を兵庫県猪名川町に訪ねる。最近生まれた二人の孫のため、魔よけの刺しゅう「背守り」を刺したベビー服を用意してくれていた。続いて、黒豆の産地として知られる篠山市を訪ね、世代を超えて地元の人たちに親しまれる黒豆料理を知る。また、日本家屋に欠かせない欄間に興味を持つベニシアさん。大阪府摂津市に欄間職人の親子の工房を訪ね、繊細な模様を彫り上げる職人技に感動する。

  • 木下文男さん 木下朋美さん

    大阪府摂津市で欄間の製作所を営む親子。父・文男さんは15歳で欄間の世界に入り、この道一筋60年。娘・朋美さんは文男さんの下で修行を重ねている。欄間の技術を取り入れた小物作りにも力を入れており、オリジナルの小皿や姫鏡などを作っている。

  • 欄間

    縁側や欄間がある日本家屋は
    外観も内装もすてきです

    家が美しい庭や外界と
    つながっていると
    感じられるからです

    何世代にも渡って受け継がれてきた
    技術の上に
    世界各地の文明や社会は
    築かれてきました

    しかしこの200年
    その技術の多くが失われ
    大量生産の使い捨て社会が
    生まれました

    忘れられた工芸技術は
    人間の手による技能だったと
    多くの人が気付き始めました

    工芸は職人の不断の努力と愛情が
    作り出したものなのです

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