放送内容

Vol.97琵琶湖の恵み

初回放送日 Eテレ 2016年5月8日

仲間たち
石津大輔さん
エッセイ
水の精のメッセージ

2016年春、ベニシアさんは滋賀県の琵琶湖畔の旅へ。地元のきれいな水を守りながら、その恩恵を生活に取り入れている人たちに出会う。最初に訪れたのは、古くは万葉集にも歌われていたという淡水真珠の養殖場。真珠の養殖に携わる酒井京子さんと出会い、びわ湖真珠の自然な美しさに触れる。
続いて訪れた高島市の針江地区にある生水(しょうず)の郷(さと)では、地元で生まれ育った福田千代子さんに、この地方で昔から親しまれてきた川端(かばた)を見学させてもらう。暖かい季節には冷蔵庫代わりになるという川端で冷やされた野菜の味は格別だ。
また、有機農法で古代米をはじめとした稲作を営んでいる石津大輔さんのお宅にもお邪魔する。石津さんのご家族と一緒に、炊き立てのご飯や郷土料理を囲んで団らんのひとときを楽しむ。今回の旅を通じて水の尊さを改めて実感したベニシアさん、その思いをエッセイにしたためる。

  • 石津大輔さん

    1982年、滋賀県高島市新旭町に生まれる。ファッションの世界から農業へ転身。現在は古代米をはじめ「食と農を明日につなぐ」をモットーに安心・安全な米作りを心がけている。生態系を保全した田作りにも挑戦中。

  • 水の精のメッセージ

    昨晩 地球が若かった頃の夢を見ました

    山のせせらぎのそばで
    岩に座っていると
    日ざしが降り注ぐなか、水の精が語りかけてきました

    「この湖の水はみんなへの贈り物。
    あなた方が必要とするものは
    すべてこの山里にあるのです」

    水はすべてを記憶していて
    延々と最初の源に戻ろうとします

    湧水 湖 大海原へと。

    この生命のサイクルの中で
    水はすべての人への究極の贈り物

    過去の世代から
    与えられたものではなく
    未来の世代からの借り物なのです。

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