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Vol.79 菜種色の旅〜岩手県〜

初回放送日 BSプレミアム 2012年5月18日

仲間たち
菜種油工房
伊東庚子(みちこ)さん
レシピ
油やき
ダイアリー
平泉
エッセイ
菜の花

京都と並ぶほどの地方文化を築いた岩手県平泉。ベニシアさん、日本最古のガーデニングブック「作庭記」にならって忠実に造られたという庭園を見てみたい、と毛越寺を訪ねる。平泉文化の象徴ともいえる鉄を使った民芸品、南部鉄器の製造工程を見学。一関市の菜種油工房を訪ねる。初めて見る菜種油作りの工程に興味津々のベニシアさん、搾りたての菜種油を味見させてもらう。その後、夕飯に招待され、菜種油を使った郷土料理に舌鼓。

  • 菜種油工房 伊東庚子(みちこ)さん

    伊東さんが、菜種油の搾油工房を始めた理由は、学校給食の栄養士だった伊東さんが質の良い油を探していているうち、菜種油に出会ったことがきっかけ。最初は菜種だけを栽培し、その菜種を青森や福島に送って菜種油にしてもらっていたが、徐々に自分たちでおいしく身体によい油を作りたいという思いで、仲間たちと工房を立ち上げる。今では、京都の老舗の油屋も一目置く、菜種油を作れるようになった。

  • 油やき(5人分)

    【材料】
    小麦粉:200g 黒砂糖:100g
    塩・炭酸(ジュウソウ)・お酢:各小さじ1
    湯:1.2カップ
    なたね油:大さじ2

    【作り方】
    1、黒砂糖をぬるま湯で溶き、塩、炭酸(ジュウソウ)、酢を混ぜ合わせる。
    2、(1)にふるいをかけた小麦粉を入れ、しっかりと混ぜ合わせる。
    3、フライパンに菜種油を流し入れ、弱火でゆっくりと焼く。
    4、(3)が焼けてきたら焦げないうちに裏返し、もう一面も焼く。

  • 平泉

    有史以来 人類はこの世に楽園を
    つくることを夢みてきました

    それは涅槃(ねはん) 天国
    あるいは浄土と呼ばれるものです

    心の中の清らかさを表そうと

    石の一つ一つ 木の一本一本を使って
    夢を築きあげました

    時には一生をかけて
    人類は長きにわたって残る寺院
    城郭 絵のような庭園をつくってきたのです

    黄金期は永遠に続きませんが
    その美しさは 後世の人間にも末永く
    感動を与えてくれるのです