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Vol.78 春を描く

初回放送日 BSプレミアム 2012年5月11日

仲間たち
中津大造さん
レシピ
タンポポサラダ
ハーブノート
タンポポ
エッセイ
コラボレーション

一斉に咲き始めた花々が春の訪れを告げる京都・大原。ベニシアさん、春の庭仕事。まずは咲き終わったスイセンの手入れ。タンポポサラダとドレッシングを作る。春の陽気に誘われ、散歩に出かける。タンポポを見つけ、スケッチ。三代続く筆職人の工房を訪ね、筆が作られる様子を見学。掃除道具をどこかに置き忘れてしまうというベニシアさん、最近購入したという水屋を掃除道具入れにした。春の日差しの中、ガラス窓の掃除がはかどる。

  • 中津大造さん

    中津家は、祖父の代から続く、筆職人の家系。名人とうたわれた父、巌さんの元で修業をする。専門学校で陶芸などを学び、その後、23歳で筆作りの世界へ。
    代々作ってきたのは、面相筆(めんそうふで)と呼ばる筆で、日本人形の顔や能面を描くために使われたもの。細い筆先が特徴。

  • タンポポサラダ

    <サラダ用>
    【材料(3人分)】
    タンポポの葉 50枚
    ゆで卵 3個 
    ベーコン 75g
    ミニトマト 2個
    赤タマネギ 少々 
    バジル 5枚

    【作り方】
    1、タンポポの葉を食べやすいサイズに
    ちぎり ベーコンをカリカリに焼く
    2、その他の材料と盛り合わせれば完成

    <ドレッシング用>
    【材料(3人分)】
    サラダ油
    オリーブ油(ピュア)     
    オリーブ油(エクストラバージン)    
    ワインビネガー 各75ml
    塩 15g コショウ 適量

    【作り方】
    オイル類をすべて混ぜ 塩 コショウで味を調えれば完成

  • タンポポ

    今朝は土手の草が露に濡(ぬ)れ
    ダイヤモンドのようにきらめいていました

    タンポポが咲いていたので
    サラダを作ろうと
    根っこから抜いて
    せせらぎですすぎました

    タンポポは
    3千万年前にユーラシア大陸で
    進化した植物だそうです

    昔からの民間療法として黄疸(おうだん)
    肝臓疾患 便秘解消に使われてきました

    今また 食材としても注目され
    評価されています
    栄養たっぷりの葉は
    サラダに入れるとおいしいのです

    根っこは消化促進作用があり
    肝臓の強壮剤にもなります

    乾燥させて炒(い)ると ノンカフェインの
    コーヒー味の飲み物になります

    私は草むらに腰を下ろし
    タンポポの銀色の綿毛を
    吹き飛ばし その行方を目で追いました