これまでの放送

Vol.27 冬の温(ぬく)もり

初回放送日 BSプレミアム 2010年2月7日

仲間たち
ジョリー・ジョンソンさん
(フェルト作家) 
レシピ
ミントゼラニウムチョコレートケーキ
ガーデニング日記
月がさ
エッセイ
フェルトの心地よさ

一年で最も寒さが厳しい大寒の京都大原。
ベニシアさんは春に花を咲かせるスミレの手入れを済ませ、温かい薪ストーブの前で昔のアルバムを開き孫たちにイギリスの思い出話をしてあげる。暖かくなった午後、街へ出て20年来の旧友であるフェルト作家のジョリー・ジョンソンさんを訪ね、みんなで楽しく羊毛を材料にした小物を作る。バレンタインを目前に孫のキマちゃんはベニシアさんにチョコレートケーキの作り方を教わる。

  • ジョリー・ジョンソンさん(フェルト作家) 

    京都市伏見区在住。アメリカ・ボストンの羊毛と繊維を扱う商人の家に生まれる。工業テキスタイルデザインをフィンランドで学んでいた頃、フェルトに魅了される。フェルト発祥の地である中央アジアへ赴き研究を重ね、1987年に来日。ベニシアさんとは英会話学校の非常勤講師を勤めたことがきっかけで知り合う。

  • ミントゼラニウムチョコレートケーキ

    【材料】
    小麦粉 420g
    ベイキングパウダー 小さじ3
    チョコレート 110g
    牛乳 90ml   
    バター 300g
    ブラウンシュガー 325g
    卵 6個   
    ミントゼラニウム(生葉)8枚
    サラダ油 少々   
    ビオラ(食用)適量
    生クリーム 200ml

    【作り方】
    1、小麦粉をふるい ベイキングパウダーを混ぜる    
    2、チョコレートを湯せんし牛乳を加える
    3、バターとブラウンシュガーを混ぜる
    4、卵を泡立て すべてを混ぜ合わせる
    5、型にサラダ油を塗りゼラニウムの葉を敷く
    6、180℃に熱したオーブンで約1時間焼く
    7、2段に重ね 生クリームを塗り花を飾る

  • フェルトの心地よさ

    古代シュメール人は
    野生のヤギや羊の毛を集めて
    フェルトという最初の生地を作りました
    遊牧民や先住民の中には
    いまでもフェルトで
    衣類や靴や住まいまで作る部族がいます
    羊毛は羊の体を覆っていた時と同様に
    温度や湿度の変化に
    いつも適応してくれます
    羊毛は呼吸して
    暑くなりすぎないよう調整するのです
    必要に応じて体を温めるだけでなく
    冷ましてもくれます
    湿気を吸ったり 
    吐き出したり
    私たちの体を風から守ってくれます
    この地球上で
    人間を取り囲むすべてのものは
    どれも特別な恩恵を
    こっそりと与えてくれます
    こうやって自然が
    わたしたちの面倒を
    みてくれているのでしょう