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Vol.20 古里(ふるさと)のぬくもり

初回放送日 BSプレミアム 2009年11月22日

仲間たち
辻 美正さん
(手づくり食品店経営)
レシピ
トマトケチャップ
ガーデニング日記
薪(まき)の庭
エッセイ
正しいことを知る者は、
行いも正しい

日毎に秋深まる京都大原。
ベニシアさんの一日はまきストーブに火をつけることから。
日曜は朝市へ。友人の辻美正さんは、赤シソなどの大原の野菜を使ったドレッシング作りや荒地を開墾し畑にして野菜を作っている。
茅葺屋根の古民家を購入したのはベニシアさんがきっかけだった。
ベニシアさんはトマトを使って一年分の特製ケチャップを作る。
寒さが増すこれからの季節、まきストーブでワインを飲みつつ読書に耽るのも楽しみの一つ。

  • 辻 美正さん(手づくり食品店経営)

    大原の兼業農家の息子として生まれた辻さん。
    大原で就職したが、結婚を機に起業。
    京都市内でとんかつ屋と居酒屋を経営。
    その後30年ほど前に大原に戻り、ふるさとの食材にこだわり、赤シソなどの名産を使ったドレッシングや野菜を販売する店を開業。
    子どものころの古里の面影を少しでも大切にしたいという思いで廃墟寸前だった茅葺屋根の古民家を購入。
    ベニシアさんと英国を旅したことがきっかけだったという。

  • トマトケチャップ

    【材料】
    たまねぎ 2個  
    にんにく 10片
    オリーブオイル 大さじ4
    赤ワインビネガー 200ml
    ブラウンシュガー 大さじ5
    完熟トマト 12個  
    トマトペースト 340g
    水 400ml  
    ケイパー 50ml  
    塩 少々
    クミンシード カルダモン シナモン オールスパイス しょうが オレガノ 黒こしょう 各小さじ1
    【作り方】
    1、にんにくとタマネギを刻み、オリーブオイルでいためる。
    2、トマト、赤ワインビネガー、砂糖、トマトペーストを加え、煮る。
    3、3種のシードをいり、すり鉢ですり、加える。
    4、さらに残りのスパイスを加え、3時間とろ火で煮込む。
    5、最後に塩で味を調えれば出来上がり。

  • 薪(まき)の庭

    涼しくなってくると
    正とわたしは
    よく登山靴を履いて
    まき探しに出かけます
    夕方 近くの山を散歩するのです
    金色に輝く太陽が
    杉や椿の枝の間からさしこみ
    森を照らします
    わたしたちは山道を歩きながら
    乾燥した細枝を拾って
    ナップサックに詰めていきます
    冬がきたらまきストーブのたきつけにするのです
    日が暮れて暗くなったので家に帰ると
    なんと庭師さんが親切なことに
    切り落とした枝の束を
    玄関先に置いていってくれていました
    そのまきの束をふたりで裏庭に運び
    軒下に積み上げました
    積み重ねたまきも 美しいものです
    自分でまきを割れば
    体は二度温まります