きまぐれとちぎ旅「鹿沼市×ホット」
日ごとに寒さが増して、なかなか布団から出られない今日この頃です。
二十四節気の大雪を過ぎて、いよいよ本格的な冬の到来ですね。
11月のきまぐれとちぎ旅は「鹿沼市のホット」がテーマでした。
しっかり防寒して、いろいろな「ホット」を見つけてきましたよ♪
「屋台のまち中央公園」の一角にあるこちらの施設です。まちのホットな情報を発信する観光案内所や、特産品コーナーのほか、鹿沼ならではのホットな体験ができるお茶屋さんがあるんです!
その名も「おこんにゃく茶屋」!鹿沼というとこんにゃくが有名ですよね。
店主の大島由紀さんは、昔ながらのこんにゃく作りを伝える「こんにゃくマイスター」で、こんにゃくへの思いがとにかくホット(熱い)な方です。
大島さんに教えていただきながら「しぼりこんにゃく体験」に挑戦しました!
こんにゃくの粉と凝固剤を水に溶かしたものを、お湯の中にしぼり入れると・・・
「こんにゃくそば」の完成です♪食べてみてびっくり、新食感でした!
こんにゃくらしい弾力がありながらも、ふわっとしているんです!できたてのこんにゃくならではのおいしさに感動しました。
鹿沼のこんにゃくを楽しくおいしく知ることができるので、お子さんの自由研究にもぴったりだと思います!
さすがはこんにゃく料理の専門店。ほかにも珍しいメニューがたくさんありましたよ!
きな粉と黒みつをかけていただくこんにゃく!わらび餅のようにプルプルとろとろの食感がたまりません。
こちらは、普通の生チョコではないんです。
鹿沼産のこんにゃくを30%使用していて、モチモチでトロっとした口どけが楽しめます!こんにゃくのスイーツはカロリーが低いのもうれしいですよね。
こんにゃくの新たなおいしさを、たくさん発見することができました。
ホットなものを求めて次に向かったのは「鹿沼市花木センター」です。
鹿沼名産のサツキのほか、旬(ホット)の草花や庭木を豊富に取り揃えています。
いま特に人気があるホットな植物が、こちら!
多肉植物です。新型コロナウイルスの影響で、おうち時間に栽培を楽しむ人が増えているといいます。
見た目も個性的でかわいらしいですよね!手入れが簡単なことも、人気の理由です。
室内に植物を飾ると、ほっと気持ちがやすらぎますよね。
多肉植物が並ぶ温室のほかにも、さまざまなコーナーがありました。
パンジーやビオラなど季節の花に癒やされながら園内をまわっていると、ユニークなものを発見!
色とりどりの傘が宙に浮かんでいます!アンブレラスカイというそうです。青空に映えてとてもきれいですよね。
こちらはフォト(ホット)スポットとして人気なんだそうです(笑)
フォト(ホット)スポットは、これだけではないんですよ。
コケに覆われた車、その名も「コケ車(しゃ)」です。案内していただいた粂川博文さんと写真を撮りました!
ビンテージ感のある色合いでおしゃれですよね♪コケも、グリーンインテリアとして最近人気があるそうです。
コケ車の隣にはカフェがあったのですが、こちらも個性的でした!「盆栽カフェ」というんです。
入口付近に置かれている盆栽は、枝が「BONSAI」の形になっていました!こちらも写真映えしますよね。
盆栽カフェでは、園芸商品をイメージしたメニューが楽しめます。
中でもオススメだという「こけ玉スイーツ」です。本物そっくりですよね!
見た目はこけ玉なので味が想像できなかったのですが、食べてみるとヒンヤリ。
さわやかな酸味のあるアイスクリームが隠れていました。コーティングしている抹茶は、しっかり風味がありながらも苦すぎずとてもおいしかったです!
見た目も楽しいスイーツにホッと癒やされました。
この季節らしく冷たい風が吹く中での旅でしたが「とちぎ630見てますよ」と声をかけてくださる方が多く、とてもうれしかったです!ほっとあたたかい気持ちになりました。
今回も、心おどる楽しい旅でした。
鹿沼市のみなさん、ありがとうございました!