こんにちは!
リポーターの川島です。
10月になり、すっかり涼しくなりましたね。
自然と秋らしい色の洋服に手が伸びる今日この頃です。

さて、9月の「きまぐれとちぎ旅」は「栃木市の不思議」がテーマでした。
私が栃木1年生だからかもしれませんが、不思議で気になるものをたくさん発見しましたよ!

小江戸情緒漂う蔵のまちを散策しながら、まずは巴波川(うずまがわ)へ向かいました。

不思議な特技をもつ方たちに会うためです!
待っていてくれたのは、川沿いで駄菓子屋を営む関根光祥さんと妻の康子さんです。
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たくさんのコイが生息している巴波川。なんと関根さんご夫妻は、そのコイたちを呼び寄せることができるといいます!

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光祥さんスコップで「カンカンカン」と欄干をたたくと、コイたちが反応!
一斉にこちらを向いて、どんどん集まってきました!

商品にならない割れたおせんべいなどをコイに与えつづけていたら、いまではスコップの音だけでコイが集まるようになったんだとか。

(私も同じようにスコップで呼んでみたのですが、光祥さんのときよりも反応が鈍かったんです・・・不思議ですねぇ)

不思議なことはこれだけではありません。妻の康子さんは、なんと名前を呼んだだけでコイを呼び寄せられるというんです。えっ本当ですか!

康子さん「次郎ちゃーん!」

すると・・・

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ひときわ大きなコイ「次郎ちゃん(康子さん命名)」が寄ってきたではありませんか!
名前をつけるくらい、地元のみなさんにとってコイは愛着のある存在なんですね。お二人が群れの中から瞬時に次郎ちゃんを見つけられることにも驚きました)

どうしてコイを呼べるのか、お二人にとっても「不思議」なんだそうです(笑)
光祥さんがおっしゃるように、お二人とコイとの絆がなせる技なのかもしれませんね!(^▽^)

 

つづいて向かったのは、栃木市の中心にそびえる太平山(おおひらさん)
こちらで発見した不思議は、食べ物です。
太平山には、不思議な組み合わせの名物があるんです!
周辺にあるさまざまな茶屋で、この名物を食べることができます。

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こちらが、太平山名物の「たまご焼き」「焼き鳥」「だんご」のセットです。
なかなか一緒に食べたことのない組み合わせだったので、驚きました。

たまご焼きはわふわトロトロ!ほんのりとした甘みがあります。
焼き鳥はふっくらジューシー、おだんごはモチモチ上品な甘さで、
どれもとてもおいしかったですよ!
一つひとつボリュームがあって、大満足でした!

 

それにしても、なぜこの組み合わせなのでしょう?
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店主の委文(ひとり)キエ子さんによると、
昔、平山神社には、夜鳴きする鶏が奉納されていたそうです。
奉納された鶏とその鶏が産んだ卵を使って、焼き鳥とたまご焼きを参拝者にふるまったのが始まりなんだとか。

さらに、「おさご」といわれる神様や仏様にお参りするときにお供えする米を使って、だんごを作ったといわれているそうです。

なるほど、神社にゆかりのある食べ物のセットだったんですね!

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地元のみなさんにとっては当たり前の光景でも、ほかの地域の人から見ると不思議なことってありますよね。興味を持ってその場所を訪れ、実際に体験したりお話を聞いたりすると新たな発見があります。これが旅の醍醐味だなぁと感じました。

不思議をめぐった先で、地元の方たちの笑顔に出会えた旅でした。
栃木市のみなさん、ありがとうございました!

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