あしたをつかめ 平成若者仕事図鑑

no.26 住宅営業マン

インタビュー
インタビュー
「家を売るには自分を磨け」 一生に一度の大きな買い物、マイホーム。
住宅営業マンは、家を建てたいお客の相談役として、住宅の説明、契約、住宅ローンなどの資金計画の作成、さらに完成後のアフターサービスまでをする仕事です。
今回の主人公は大手住宅メーカーに入社して2年目の伊藤友博(いとう・ともひろ)さん、24才です。これまでに4件の契約を取った伊藤さん。まだまだ上司の指導の下、仕事を進める伊藤さんですが、持ち前の頑張りで、日々住宅に関する様々な知識を増やしながら、契約獲得を目指しています。
伊藤さんは、高校、大学ともに志望校の入試に失敗。大学時代、就職こそ第1志望に合格しようと、資格取得に挑戦します。その結果、在学中に、「宅地建物取引主任者」、「行政書士」を取得し、第1志望の現在の会社に入社することになりました。
番組では、1件の契約を取るまでに通らなくてはいけない長い道のりを歩む新人住宅営業マンの奮闘をお伝えします。
■ 営業マンになるには

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◇企業を動かすエンジン営業職  近年、採用ニーズも高く、人気が出てきている職種は営業職。ここがうまく機能しなければ、企業が動かないとも言われる大事な部門です。
 一口に営業マンといっても、売る商品やお客によってその仕事の幅は大きく広がります。今回とりあげた住宅を売る営業マンのように、クルマ、医薬品など目に見えるものを売る場合の他に、保険など目に見えないものを売る営業マンもいます。
 また、お客も伊藤さんのように個人を相手にする場合の他に、会社やお店に商品を売る営業マンもいます。何を、誰に、どう売るのか。実にさまざまな営業職種があるので、よく研究するれば、自分にぴったりの営業職が見つかるかも…。
◇成果と評価  営業マンは、契約の数や、売上金などの成果で評価される世界です。そのため、営業マンの給与はその成果によって評価されることが多く、昇給のチャンスがある一方で、成果を求められる厳しい世界です。給与は、「基本給と報奨金」の他に、「完全固定給」や、「完全歩合給」など会社によって異なるようです。
 初任給:21万円(伊藤さんの会社の場合)
 他に、契約数などによって報奨金が支払われます。
◇契約までの長い道のり  売る商品にもよりますが、契約獲得は営業マンにとって一番の関門です。伊藤さんが売る住宅は全て注文されてから造る新築住宅。そのため契約まで半年はかかることもある息の長い交渉が必要です。
 その分、住宅が完成したときに喜びは大きなものになるのです。

◇営業マンに求められる資質とは
  • 粘り強さ
  • 顧客のニーズに応える提案力
  • 勉強し続ける姿勢
などが求められます。
 最近では、伊藤さんのように資格を取ってスキルアップを目指す営業マンも増えています。
 伊藤さんの会社では、宅地建物取引主任者の他に、ファイナンシャルプランナー、不動産鑑定士、1級・2級建築士、など取得している営業マンがいます。


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