あしたをつかめ 平成若者仕事図鑑

no.25 情報誌編集者

インタビュー
インタビュー
「読者の心をつかめ」 音楽に映画、アートから街の最新情報まで、
デザイナーやライターなどの専門家と共同で
様々な話題を魅力的に伝えるのが情報誌の編集者の仕事です。

写真や文章の効果的な配置、色使いに工夫を凝らし、いかに読者の心をつかめるかが勝負。独自のネタを見つけるため、時には自ら取材もこなします。
今回の主人公は、この仕事を始めて5年目の浅野宗祐(あさの そうすけ)さん(28)。担当する雑誌のサイズが一回り大きくなるのを機に、新たな読者をつかむため、30ページにもわたる映画特集を任されました。少しでも魅力的な誌面にしようと、締め切りギリギリまで修正を繰り返します。
番組では、特集ページ作りに取り組む浅野さんを通して、情報誌編集者の仕事を紹介します。
■ 情報編集者になるには

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◇情報編集者の仕事  まず読者の心をつかむ、誌面(ページ)の切り口となる文章「キャッチ」を決めて、写真を選びます。この段階で「ラフ」と呼ばれる、誌面の設計図を書きます。
 そしてデザイナーと、文章や写真のバランスや効果的な配置、色使いを相談して、デザインを決定します。デザインが決まると文字数が決定。文章を専門家であるライターに発注します。得意分野がそれぞれ違うライターの中から、その誌面の目的にあったライターを選ぶのも重要な仕事です。
 時には自ら取材に行き、カメラマンと撮影も行い、文章も書きます。最後にそれらのチェック・修正を繰り返し、誌面を完成させます。
 編集者は、各段階で専門家と共同で誌面を作り上げていく仕事であるので、それぞれに自分のイメージを正確に伝えることが重要です。
◇情報誌編集者になるには  情報誌編集者の仕事をするのに、特別な資格はいりません。
 編集者として働く多くの人は、契約社員やフリー契約の編集者です。
 デザインやマスコミの専門学校や雑誌編集コースで学んだり、編集部でアルバイトをしたりすることが情報誌編集者になる近道です。
 20人ほどの情報誌編集者へのアンケートの結果、「好奇心が強い」「人と話すのが好き」「不規則な生活に耐えられる」「文章の読み書きが好き」「一つのことに打ち込める」「フットワークの軽い人」が向いているという答えが多くありました。


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