あしたをつかめ 平成若者仕事図鑑

no.1 美容師

インタビュー
インタビュー
「“あなたらしさ”を美しくしたい」 美容師はヘアカットだけでなく、
着付けやメイク、ネイルケアなどトータルに美を作り出す仕事です。

今回の主人公はさいたま市にある美容室のホープ中島真紀さん(29歳)。美容師になって9年、優れたカットの技術で300人ほどの固定客をつかんでいます。
カットの前にお客さんとじっくり話し合う中からさまざまな希望を聞き出し、どんなカットがよいのかを提案していくことが、美容師にとっては大切なことです。そのときどんな会話をすべきか、会話の中からどうお客さんの気持ちをつかむのか…中島さんが勤める店では、それについて考える研修会も開いています。
もともと口下手だった中島さん。今チャレンジしているのが、中高年のお客さんとのやりとりです。どうしたら彼女たちの微妙な気持ちを探り、その想いをヘアスタイルとして提案できるのか…。中島さんの仕事を見つめていきます。
■ 美容師になるには

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 美容師はヘアだけでなく、着付けやメイク、ネイルケアなどトータルに美を創造する職業。技術だけでなくあなたの個性やセンスも発揮できる仕事といえます。
 では、そんな美容師になるには、どうしたらいいのでしょうか。
 次のようなコースを選ぶのが一般的です。
●1● 美容師養成の専門学校に入学し勉強、卒業する。
●2● (財)理容師美容師試験研修センターが行う国家試験に合格。免許を取得する。
●3● 美容院で働き腕をみがく。
●1● 専門学校(厚生労働大臣指定)への入学  美容の専門学校は全国に220校ほどあり、入学資格は原則として高校卒業以上です。
 学校には、通学コ-ス(昼間と夜間の2コ-ス)と通信教育コースがあり、通学コース は最低でも2年間、通信教育は3年間受講。基礎的な技術や知識を身に付けるほか、実際に美容院での実習を行う学校もあります。
●2● 国家試験に挑戦!  国家試験のチャンスは年に2回。試験は筆記と実技があります。
 筆記試験 > 関係法規・制度、衛生管理、美容保健、美容理論など。
 実技試験 > 美容の基礎的技術(ローラー・カール・セッティング、ワインディング、カッティングなど) 美容を行う場合の衛生上の取扱いなど。
 昨年は2回の試験で約4万人が受験し、およそ7割の人が合格しました。
●3● 一人前のプロになるまでは、修行  免許を取って美容室で働き始めても、すぐに一人でお客さんを担当できるわけではなく、アシスタントとして働きながら技術とセンスをみがく修業が必要です。
 現在、美容師として働く人は全国でおよそ38万人。約20万の美容サロンがあります。(平成14年度厚生労働省調べ)

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