兵庫県・丹波篠山地域で暮らす安達鷹矢さん(29)は“ローカルPRプランナー”。地元の名産品から町の魅力まで、何でも「宣伝」するのが仕事だ。ネットに自信がないという人たちのために、ネット通販のサポートをしたり、ブログの活用法を教えたり、ウェブを使ったPRを主に手がけている。大学で広告やマーケティングを勉強し、ネット販売大手のIT企業に就職した安達さん。しかし「自分がイメージしていた仕事とは違った」と、1年で退職して篠山に移住。バーを開いたり、ウェブ勉強会を開いたりして自分の存在をアピールし、少しずつ宣伝の仕事を切り拓いていった。しかし移住から6年、彼女との結婚を控えた安達さん。このままの働き方でいいのか考え始めている。

1週間スケジュール

  • しごと
  • くらし
MON TUE WED THU FRI SAT SUN

6:00

7:00

8:00

9:00

10:00

11:00

12:00

13:00

14:00

15:00

16:00

17:00

18:00

19:00

20:00

21:00

22:00

23:00

0:00

睡眠

ウォーキング

温泉

週間スケジュール組み立て

昼休憩

移動

クライアントと打ち合わせ

移動

掃除・洗濯など家事

友人と飲み会

睡眠

睡眠

ウォーキング

温泉

移動

市役所と
打ち合わせ

移動・昼食

HPの構成打ち合わせ

移動

自宅で資料まとめ

ご近所さんと夜ご飯

睡眠

睡眠

ウォーキング

温泉
くつろぎスペースで構想を練る

移動・昼食

クライアントの
オフィスで作業

移動

家でネットサーフィンなど
自由時間

ご近所の人と地域イベントの打ち合わせ

睡眠

睡眠

ウォーキング

他地域へローカルPRの事例研究を視察旅行

夜ご飯

睡眠

睡眠

ウォーキング

温泉

移動

地域の企業を取材

移動

地域の企業を
を取材

移動

インタビューを元に記事作成

温泉

夜ご飯

睡眠

睡眠

ウォーキング

温泉

BBQ準備

友人と一緒に自宅のテラスでBBQ

片付け

家でネットサーフィンなど
自由時間

睡眠

睡眠

ウォーキング

温泉

自治会の草刈り参加

昼ご飯

Webページ制作作業

ご飯・自由時間

睡眠

10:30

ご近所の方とおしゃべり

くらし

トピック1

仕事や家事の合間にふらっと家を出てご近所のおじいちゃんやおばあちゃんと楽しくおしゃべり。収穫した野菜をおすそ分けしてくれることも。食費が浮いて大助かりだとか。

×

9:30

市役所との打ち合わせ

しごと

トピック2

移住して6年経ち、地域での知名度も上がってきた安達さん。自治体から長期的なPRのお仕事の依頼が来るように。安定した収入を得られるので、とてもありがたいそう。

×

13:00

クライアントの
オフィスで作業

しごと

トピック3

ネット通販のサポートをする安達さん。カメラの技術を磨くことに力を入れている。撮影やデザインまで一人で何でもこなせるPRプランナーになるのが目標。

×

7:00

ウォーキング

くらし

トピック4

朝のウォーキングはダイエットのため。でも、自然の中を歩くと仕事でごちゃごちゃ考えていた頭もすっきり!お腹周りもすっきり・・・する日を目指して!

×

13:00

取材

しごと

トピック5

時間がある限り、おもしろい取り組みをする地域の人を発掘している安達さん。多くの地域の人と顔をつないでおくことが、新しい仕事にもつながる。

×

11:30

ご近所の方と飲み会

くらし

トピック6

地元の人や新しく移住してきた人・・・安達さんの家には毎日のように訪問者がやって来る。地域の行事や祭りのことなどについて語り合う。これ以上太らないように日本酒は飲まないようにしているとか…

×

今回のU-29へメッセージ

松坂 桃李さん

番組ナレーター

松坂 桃李

安達さんは、まさに自由人ですね!「自分のやりたい事とはちがう」と大企業を辞め、篠山に移住して自分が興味あることへと突っ込んでいく姿勢はすごいと思います。初めは、大胆な人に見えましたが、田舎は生活コストがかからないし、桶狭間の戦いのような弱者が強者を倒すストーリーを目指しているという言葉を聞いて、非常に論理的な方なんだと思いました。そうやって戦略を立てながら働き方や生き方を考えるのは、とても男っぽいですね。
しかし、移住して20キロも太ってしまったという安達さん。地域の方たちとの飲み会が毎日のようにあるからかもしれませんが、そうした場で人の繋がりは生まれるのだろうと思います。自分のことよりも、地域の方たちのためにと頑張っている姿に共感しました。もうすぐご結婚されるとのことですが、これからはご夫婦で地域に愛される存在になれるといいですね!

ディレクターMEMO

鬼澤 昌秀

NHK神戸
ディレクター3年目

鬼澤 昌秀

「僕と篠山で過ごすと、仕事を辞めて田舎に移住しちゃう人が多いんですよ。」
安達さんに感化されて、田舎で暮らすようになった人は今まで10人もいるそうです。安達さんの自由な仕事のスタイル、ゆったりした田舎の風景、そしてあったかいご近所の方たち。安達さんの生活ぶりを取材していると、その環境が魅力的なものに思えてきて、僕も仕事を辞めてしまおうかと一瞬心が揺らぎました。田舎暮らしに目を向ける若者が多くなっている理由が分かります。しかし、安達さんは移住当初は、いわゆる“よそ者”で、仕事を一から作り上げていく苦労は相当なものだったそう。時には3日間何も食べられなかったことも…。
「食べられなくて、都会に戻ろうとしなかったんですか?」と聞いたところ、「え!?だって田舎って飢えて死ぬことできないですよね?野菜のおすそ分けも沢山もらえるし!」安達さんのピンチを幾度なく救ってきたのは、地域の人たちのおすそ分けだったそう。きっと奮闘する安達さんを見て、思わず助けてあげたくなったのかもしれません。地域の人にそう思わせるのも安達さんがしっかり地元に根付きたいという気持ちを持っていたからだと思います。安達さんの地域での振舞い一つ一つに、移住者が成功するヒントがたくさんつまっていると取材を通して感じました。“田舎こそ、私の輝く場所”と語る安達さん。これからもますます輝いてください!

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