2015年1月5日放送

#028

NAME

岸本 千佳

Chika Kishimoto

JOB

不動産業

古い建物が立ち並ぶ古都・京都。

今回の主人公、岸本千佳さん・29歳は
1年前、地元・京都に戻り、不動産業を立ち上げた。

始めたのは、住人自らリノベーションできる賃貸物件の仲介。

新築より安く借りられ、自分好みに改装できるというのが売りで、
岸本さんは東京のリノベーション会社に勤めていた時、この事業で成果を上げた。

しかし、京都で本格的に事業を始めてわずか5ヶ月。

思うように依頼が舞い込まない。

岸本さんは、夢を実現し、地元・京都で事業を軌道にのせることができるのか!?

1週間スケジュール

  • しごと
  • くらし
MON TUE WED THU FRI SAT SUN

5:00

6:00

7:00

8:00

9:00

10:00

11:00

12:00

13:00

14:00

15:00

16:00

17:00

18:00

19:00

20:00

21:00

22:00

23:00

24:00

01:00

02:00

睡眠

起床

朝食・身支度

メールチェック

出勤

デスクワーク
【市役所】

昼食

デスクワーク
【市役所】

退勤

夕食

風呂

契約書作成
【不動産】
不動産の事務作業

メールチェック

明日の準備

睡眠

睡眠

起床

身支度

カフェで朝食

出勤

デスクワーク
【市役所】

昼食

デスクワーク
【市役所】

退勤

夕食

風呂

企画書作成
【不動産】

メールチェック

明日の準備

睡眠

睡眠

起床

朝食・身支度

家事

団地の管理人会議

掲載する
物件の撮影
【不動産】

掲載する
写真の編集
【不動産】

カフェで読書

買い物

家事

夕食

京都に
移住した仲間との
打ち合わせ・飲み
移住仲間とのミーティング

風呂

メールチェック

明日の準備

睡眠

睡眠

起床

朝食・身支度

メールチェック

出勤

デスクワーク
【市役所】
移住仲間とのミーティング

昼食

デスクワーク
【市役所】

本屋に立ち寄る

退勤

夕食

風呂

サイトの掲載準備
【不動産】

企画書作成【不動産】

メールチェック

明日の準備

睡眠

睡眠

起床

朝食・身支度

メールチェック

出勤

デスクワーク
【市役所】

昼食

デスクワーク
【市役所】

業者など電話

退勤

DM営業
【不動産】

夕食

風呂

物件探し
【不動産】

内見準備
【不動産】

メールチェック

明日の準備

睡眠

睡眠

起床

朝食・身支度

移動

内見【不動産】
内見

昼食

大家さんから
の相談に出向く
【不動産】
大家さんと物件活用の相談

カフェで
企画書作成
【不動産】

友人と飲む

風呂

メールチェック

睡眠

睡眠

起床

朝食・身支度

移動

お客さんの
ヒアリング
【不動産】
お客さんのヒアリング

昼食

改装状況を見に
行く【不動産】

自由時間

同業者・大家さんと夕食

メールチェック

SNS

風呂

睡眠

20:00

不動産の事務作業

しごと

人の“財産”を扱う不動産業。企画書や、契約書、サイトへの物件の掲載など緻密な事務作業が最も重要な仕事。

11:30

お客さんのヒアリング

しごと

「改装できる賃貸物件」を探すのは、とても大変。借りる人の希望が細かい場合も、ていねいに聞き取っていく。

11:00

内見

しごと

問い合わせのあったサイトに掲載している物件の内見に同行。魅力を伝える。

13:30

大家さんと物件活用の相談

しごと

空き家になっている物件の大家さんから「使い道を提案してほしい」という相談も増えている。

19:00

移住仲間とのミーティング

くらし

休日は、京都に移住した仲間と情報共有。UターンやIターンなど、京都への移住の情報を発信する活動も行っている。

8:30

市役所での勤務

しごと

不動産業が軌道に乗るまで、週4日、市役所で働き生活を支えている。

シゴト選びのヒント

キャリアコンサルタントによるしごと解説

転職サービス「DODA」

キャリアコンサルタント

大浦 征也

オオウラ セイヤ

付加価値とモジュール化

今回の岸本さんのワークスタイルから2つのキーワードが浮かびました。

まずは「付加価値化」、既存のものに付加価値をつけて新しい提案をすることです。賃貸住宅を探す人に、家賃、広さ、利便性といったスペックだけでなく、「リノベーションで自分らしく住む」という価値を提供していますね。そして、ブランド力のある京都という付加価値もプラスされているので、京都ゆえの難しさもありそうですが、その分、差別化を狙えるのでは。

もう一つは「モジュール化」です。一昔前なら “二足のわらじ” と言ったかもしれません。お金を稼ぐAの仕事、スキルやインスピレーションを蓄えるBの仕事、自分を表現するCの仕事、というように複数の仕事を並行する働き方も可能です。岸本さんはリノベーション一本に絞ろうとしているのかもしれませんが、モジュール化という視点で発想の転換もできるのではないでしょうか。

就職情報サイト「マイナビ」

キャリアアドバイザー

田原 彩香

タハラ アヤカ

キャリアの節目に自己分析を

現在、独立し奮闘中の岸本さん。5年間リノベーション物件に関しての業務に携わった後は、生まれ故郷である京都でいよいよ自分の成し遂げたい夢のために動き出しています。

岸本さんの場合は、もともと自分の興味のある分野がはっきりとしており、大学でも建築学を学んでいますね。そして、就職活動の際には建物の再活用に興味を持ち、リノベーションの会社にしぼって就職をしています。このように、節目ごとに自己分析がしっかりとでき、確実に努力することができています。また、5年間働く中でも、この分野で自分がこれからどんなことに挑戦していきたいのか、と考えることができ、その結果京都でフリーという選択肢を選ぶことができています。

ただ、これまで順調にキャリアの積み方を選択することができた分、今後は起業ということで、直面したことのないことにぶつかるかもしれません。

そのためには、岸本さんを応援してくれる人脈を作るのも良いかもしれません。今の市役所の仕事をしながらですと、時間に制約もあるかと思いますが、これからも地道に仕事に向き合っていきましょう。

ディレクターMEMO

貞方 洋ディレクター

京都局所属

ディレクター3年目

宣 英理ディレクター

約5年間勤めた会社を辞め、28歳で独立を決めた岸本さん。

その決断の背景が知りたくて、取材を始めました。

取材を進めるうちに見えてきたのは、
「とにかく古い建物が大好き!」という純粋な情熱と、
「自分にしかできないことは何か」と自分の役割を客観的に
見つめる冷静なまなざし、この2つを常に大事にしている
ということでした。

同じ20代の女性の生き方として、あこがれてしまいます。

まだ事業を立ち上げて1年。これから彼女の活動を通して、
京都の街がどんな風に変わっていくのか、楽しみです!

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