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バレーボール元全日本代表の高橋みゆき(たかはし みゆき)さんが訪れた新潟県魚野川(うおのがわ)。川沿いの桜が満開になるころ、ヤマメ釣りの季節が始まります。高橋さんに釣りを教えてくれるのは地元でも知られる渓流釣りのベテラン、中澤清(なかざわ きよし)さんです。 釣り1日目。まずは魚野川に注ぐ小川でエサ探し。クロカワムシ(トビケラの幼虫)やピンチョロ(フタオカゲロウの幼虫)などの水生昆虫の幼虫を集めます。釣り場に向かった高橋さんは、ヤマメのエサ釣りの基本である「底取り」の練習。これは、ハリにつけたエサを川底の凹凸に合わせて転がるように流していく技です。飲み込みの早い高橋さん、底取りも上達して、いよいよ釣り始めようとした矢先、雨と風が出てきため、やむなく中断となりました。夕方、釣りを再開。水温が低いため、ヤマメが集まりやすい水深のある「落ち込み」と呼ばれるポイントを選んで、第1投。高橋さんは2時間近くにわたって根気強く底取りを繰り返しますが、残念ながらヤマメは姿を見せることなくこの日は終了となりました。 2日目。天気は回復したものの雪解け水で川の流れが速いため、高橋さんは昨日のようにはうまく底取りができず、根掛かりにも苦しめられます。午後2時、気温も水温も上昇、水位も下がり始めます。ヤマメを狙うには絶好のチャンスが到来しました。流れが緩やかになっている深場に釣り場を変え、ひたすら底取りを繰り返します。高橋さんに念願のアタリが。しかし、うまくあわせられず、2度もチャンスを逃してしまいます。それを見ていた中澤さんは、ヤマメがエサにじっくり食いつくよう、重いオモリに変えてエサをゆっくり流す作戦に出ました。その成果が出たのか見事にヒット。ついにヤマメを釣り上げることができました。雪国の遅い春の日差しのもと、初めてのヤマメ釣りをたんのうした高橋さんでした。 |
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