三重発地域ドラマ「ラジカセ」

三重発地域ドラマ「ラジカセ」

三重発地域ドラマ「ラジカセ」

三重発地域ドラマ「ラジカセ ブログ」

平成28年 冬 BSプレミアムにて放送予定

NHK津放送局は、伊賀市と名張市を舞台に、地域発ドラマ「ラジカセ」の制作をします。主人公は昭和家電収集家の男。“社会から不要と切り捨てられた”男と、家族の中で孤独感を抱く少年との出会いから始まる物語。 懐かしい城下町の風景を魅力的に盛り込みながら、二人の触れあいと成長を描きます。

三重発地域ドラマ「ラジカセ ブログ」

あらすじ

昭和家電を自宅の倉庫いっぱいに収集している有山(滝藤 賢一)は45歳。家電をドラマの現場に貸し出すなどして暮らしている。伊賀の人からは変人あつかいされ、自宅は子どもたちから「ゴミの城」と呼ばれていた。

ある日、有山は古いカセットテープをきっかけに9歳の将太(向 鈴鳥)と出会う。将太は両親が離婚し、スナック勤めの母、まき(安藤 玉恵)とアパートで暮らす。まきは、大阪に住む新しい恋人に夢中で、将太はほったらかし。夏休み明けには、将太を連れ大阪の彼の元に引っ越すという。

カセットをきっかけに出会った有山と将太。社会から落ちこぼれた中年男と、孤独を抱える少年は,次第に心の距離を縮めていく。そして有山のラジカセで将太のカセットを二人が聞いたとき、物語は大きく動き出す………

古い町並みが残る伊賀市を舞台に、スナック「くのいち」のママ、聖子(キムラ 緑子)にも見守られ、有山と将太の二人の物語は、感動のクライマックスを迎える。

出演

滝藤 賢一(たきとう けんいち)
有山 正人(ありやま まさと)役
1976年11月2日生まれ。愛知県名古屋市出身。映画・ ドラマ・舞台・CMなど幅広いジャンルで活躍し、第68回日本放送映画藝術大賞 放送部門 優秀助演男優賞(『半沢直樹』)などを受賞している。NHKでは、大河ドラマ 『龍馬伝』、連続テレビ小説『梅ちゃん先生』『あまちゃん』、土曜ドラマ『チャンス』『ロング・グッドバイ』『破裂』などに出演。

主演・滝藤賢一さん 意気込みコメント

主演ということで、無条件でお受けしました(笑)
脚本の大野さんとは古くからの付き合いで、どれだけ面白い本を書くんだろうと超上から目線でしたが、笑えるわ、号泣するわ…大野さん、さすがです!
この世界観を大事に、ラジカセというドラマを生きたいと思います!
三重県で撮影できるのが、今から楽しみです!

向 鈴鳥(むかい すずと)
高石 将太(たかいし しょうた)役
2004年生まれ。特技は空手。連続テレビ小説『ごちそうさん』賢二郎役、『マッサン』岡崎悟役、『銀二貫』梅吉役などで活躍。

将太はとても明るくて、子どもらしい子どもです。
でも、大人の難しいことも色々考えていて、自分のことよりお母さんを大切に想っています。
僕は台本を初めて読んだ時から、前向きでお母さん思いの将太のことが大好きになりました。
人懐っこい所は僕と似ています。
将太の持っている温かい心を、上手く表現できるよう一生懸命演じたいと思います。

安藤 玉恵(あんどう たまえ)
高石 まき(たかいし まき)役
1976年生まれ。東京都出身。早稲田大学第二文学部卒業。劇団ポツドール出身。『夢売るふたり』(西川美和監督)で第27回高崎映画祭最優秀助演女優賞受賞。NHKでは、連続テレビ小説『あまちゃん』、Eテレ『昔話法廷/カチカチ山』、ドラマ10『デザイナーベイビー』、土曜ドラマ『逃げる女』、BSプレミアム『植物男子ベランダーseason1~3』などに出演。

将太のお母さん役の安藤玉恵です。このお母さん、とっても苦しんでます。それを表に出しちゃうこどもっぽい部分もあります。少しだけ成長する瞬間のお母さんと、私も私自身の正直でもって、向き合うことができたらと思っています。
初めての三重県。ロケの合間に散歩したいな~。って悠長な想像してないで、三重弁の練習練習。がんばります!

キムラ 緑子(きむら みどりこ)
河島 聖子(かわしま せいこ)役
1961年10月15日生まれ。兵庫県淡路島出身。劇団M.O.P.を経て、TV、映画、舞台など幅広く活躍中。NHKでは、連続テレビ小説『まんてん』『ちりとてちん』『ごちそうさん』、Eテレ『グレーテルのかまど』(声の出演)、プレミアムドラマ『ある日、アヒルバス』、土曜ドラマ『破裂』などに出演。

脚本家

大野 敏哉(おおの としや)
1969年5月6日生まれ。愛知県名古屋市出身。『世にも奇妙な物語』で初めてテレビドラマの脚本を手掛ける。その後もテレビドラマを中心に活躍。主な作品として『明日があるさ』 『中学生日記』『妄想彼女』などがある。映画では『シムソンズ』『私の優しくない先輩』『武士道シックスティーン』 『海月姫』などの脚本を担当。最近はアニメも多数執筆しており、『スイートプリキュア♪』『つり球』『ガッチャマン クラウズインサイト』などを担当。

最近思う。自分も含めて大人が大人らしくないなぁと。
そして、子どもが子どもらしくないなぁとも。
きっと訳があるんだろう。なんとかしなくては。「らしく」なんて考え方、
もう古いのかもしれないけど、僕もそこそこ古い人間なんで、
何事も「らしく」ないと面白くない。何をどうすれば「らしく」なるんだろう。
そんなことを考えながら書きました。「がんばれオッサン。いや、俺だろ」と。

音楽

渡邊 崇(わたなべ たかし)
1976年生まれ。広島県出身、関西在住。
第37回(2013年『舟を編む』)日本アカデミー賞優秀音楽賞受賞。
映画、CM等の映像音楽をはじめ、室内楽コンサート用に楽曲を書き下ろすなど幅広い活動を続けている。音楽を担当した映画がカンヌ、ヴェネチア、ベルリン国際映画祭など多くの映画祭で受賞、上映されている。大阪音楽大学特任准教授。

生きていると、どうしたって傷つきます。それは避けようがない。でも、きっと誰かが手を差し伸べてくれる。誰かが大丈夫だよ、必要でないものなんてないと言ってくれる。だから笑顔で生きていける。このドラマは誰かにとって、そのような大切なメッセージになる事と思います。