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今回のテーマ「赤目四十八滝の謎」

名張市の一大観光地として知られる「赤目四十八滝」。本当に滝が“48”か所あるのか。意外と誰にも知られていないこの数の謎に迫ります。(横山 調査員)

調査のあしあと

名張市の一大観光地として知られる「赤目四十八滝」。本当に48か所滝があるのか。そんな素朴な疑問がきっかけで調査をはじめました。地元の人に聞いても返ってくる答えは「言われてみればわからない」「数えたことはない」など。全国500か所以上の滝を巡ったという名張の滝名人、竹内幸司さんとともに渓谷を歩き、滝の数をひとつひとつ数えていきました。

竹内さんの定義にならって「すでに名前がついていること」「名前がついていなければ、1メートル以上落差があるもの」を“滝”としてカウントすると…?
歴史的観点から、“48”の意味を解くために、長年四十八滝の歴史を勉強してきた上田勝さんにも話を聞きに行きました。

調査結果

数えてみた結果、滝の数は“55”!48か所以上、滝があることがわかりました。
それではどうして四十八滝なのか。上田勝さんによれば、阿弥陀如来が48の願をかけて、修行を成功させた故事になぞらえ、名付けられたという説があるそうです。赤目四十八滝は、 古くから修行者が集う霊場で、仏教とは縁の深い場所。四十八滝すべてを拝んで回ると願いが叶うという意味が込められています。また江戸時代には、48が“縁起のいいたくさんの数”という意味を持っていたことから、語呂合わせでつけられたという説もあるそうです。
“紅葉の名所”というイメージの強い赤目四十八滝ですが、歴史をたどりながら訪ねてみると、また違った楽しみがあるかもしれません。