2023年05月22日 (月)大杉谷の旅
こんにちは!大橋和綺です。
先日、ウイークエンド中部の旅コーナーで
大台町の「大杉谷」へ行ってきました!
案内してくださったのは・・・

ガイド歴25年、
「大杉谷の仙人」こと巽幸則さん。
31年前に移住し、
現在は手付かずの原生林の中に建てた
小屋で暮らしているんです!
そんな巽さんと登山開始!

なんと開始直後から道はこの狭さ!
すぐ横にはきれいな景色が広がっていますが
鎖をつかみながら進むことに必死でした(笑)
さらに進むと、こんなものが!

山深い大杉谷には
ツキノワグマが生息しています。
熊と距離を保ち
共生しながら山で過ごすための工夫。
しっかり鳴らしました!

さらに歩くこと1時間半、
1つ目の見どころスポットにたどり着きました!

「千尋滝」です。
この日は前日の雨で水量が増え、
より一層、迫力ある姿を見せてくれました。

険しい道のりを経て
2つ目の見どころスポットへ。


今回のゴール、「シシ淵」です。
エメラルドグリーンの川と
周りを囲む岩壁。
きれいで神秘的な空間でした。


巽さんは
「何度来ても、
毎回違った景色が見られる
それが魅力」と話していました。

巽さん
楽しい旅をありがとうございました!
投稿者:大橋和綺 | 投稿時間:15:44 | 大橋和綺 |
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2023年02月27日 (月)おさんぽ!みえ くみひもでオシャレの最先端を!
こんにちは!キャスターの大橋です!
今回の「おさんぽ!みえ」では、
伊賀市にあるくみひも店を訪ねました!
迎えてくれたのは、こちらのご夫婦。

藤岡潤全(ひろはる)さんとかほりさん。
家族でくみひも店を営んでいます。
こちらのお店では、
くみひものキーホルダー作りが体験できます。
私もチャレンジ!

複数の糸を台の中心で組んでいきます。

糸を動かす順番がわからなくなり...
パニック!

でも潤全さんの丁寧な指導のおかげで
だんだんと慣れて、
カラフルでかわいい
くみひもキーホルダーが完成!

自分だけのオリジナルキーホルダー
うれしい!
藤岡さんは伝統的なくみひもに加えて
新たな挑戦もしています!こちら!


ふわふわの糸を一緒に組み込んだ帯締め!
このポップなデザインが
かわいいと人気なのだそう。
そして妻のかほりさんが
身に着けているこちらは…

帯締めを作るときに出る残り糸を使った
イヤリングです。
無駄をなくしたいという思いから
生まれました。

挑戦を続ける職人夫婦、
とてもかっこよかったです!

ご協力いただき、
ありがとうございました!
投稿者:大橋和綺 | 投稿時間:14:24 | 大橋和綺 |
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2023年02月27日 (月)まるみえLIVE「ザーサイを新たな伊賀の名物に!」
こんにちは!キャスターの大橋和綺です。
2月の中継まるみえLIVEでは、
伊賀市で栽培されている「ザーサイ」をご紹介。
ザーサイというと中華料理の横に添えてある
茶色の漬物を思い浮かべる方が多いと思います。
収穫したてはこんな見た目!

ふだん私たちが食べているのは
ボコボコした茎の部分を漬けたもの。
ほとんどが中国産のため
国産はかなり珍しいのだそう!
そんなザーサイを伊賀で作っているのが
淺井総吉さん。

中華料理店を経営していた友人から頼まれ
栽培を始めました。
鉄砲漬など漬物を食べる文化が根強い
伊賀の新たな名物にしたいと奮闘中です。
こちらが塩漬け中のザーサイ。

ザーサイは漢字で書くと「搾菜」
その名前の由来とされるのが
こちら、水分を「搾る」工程です。

ここでしっかりと搾っておくことで
後で味が染み込みやすくなります。
昆布などを使った秘伝のタレで
味付けすれば…

できあがり!!
シャキシャキとした食感で
ピリッとくる辛味がおいしかったです♪

ご協力いただいたみなさん、
ありがとうございました!
投稿者:大橋和綺 | 投稿時間:13:57 | 大橋和綺 |
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2022年12月22日 (木)まるみえLIVE 尾鷲ヒノキの「うさぎ」づくり
みなさん、こんにちは!
うさぎ年生まれの大橋和綺です。
今年も残すところあと少しということで、
来年のえと、うさぎの置物を作っている
尾鷲市の雑貨屋さん兼工房から中継しました!
その置物がこちら!

尾鷲市と紀北町の山で育つ
「尾鷲ヒノキ」の間伐材や端材を使って
作っています。
ヒノキの香りも強くて、癒やされます。
お店を営んでいるのは尾鷲出身の姉妹。
制作を担当するのは姉の大形 弥生さんです。

子どもの頃からものづくりが好きで
作り始めると何時間も没頭するほど!

弥生さんの手にかかれば、
細かな部分もきれいに削ることができます。
このあと、やすりで磨くなどの工程を経て
完成します。
子どもが触っても安全なように
角を無くして手触りよく作ることを
大切にしているそうです。
デザインを担当するのは妹のあかねさん。

温かみを感じるデザインを心がけているそう。
もともとは弥生さん一人で制作していましたが
4年ほど前にあかねさんが加わり、
現在は2人で力を合わせて作っています。

左は前回のうさぎ年のために弥生さんが作った置物。
右はあかねさんが加わって作った来年用のもの。
デザインしたあかねさんによると、今回は全体に
ふっくらとした姿にしたそうで、かわいいと人気に☆
大形さん、ご協力ありがとうございました。
投稿者:大橋和綺 | 投稿時間:15:49 | 大橋和綺 |
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2022年10月21日 (金)まるみえLIVE 上野天神祭「鬼だんじり行列」
キャスターの大橋和綺です!
伊賀市で10月に行われる
菅原神社の秋祭り「上野天神祭」。
注目を集めるのが「鬼だんじり行列」です。
去年とおととしは新型コロナの影響で中止でしたが、
今年は3年ぶりに行列が復活するということで、
実際に祭りで巡行するだんじりが展示されている
だんじり会館から中継しました!

大きくて風格のある屋根。
細かな刺しゅうが施された幕。

伊賀市上野地区の9つの町が
それぞれだんじりを持っていて、
町の威信をかけて豪華に装飾し、
約400年間、
修繕を繰り返しながら受け継いできました。
この日は
お囃子を演奏する方々にも来ていただきました。

9つの町それぞれに
オリジナルの曲があるそうで、
聞き比べるのも楽しそう!
そしてこちら・・・鬼!!

「鬼行列」といって、
約40種類もの鬼が練り歩きます。
中にはこんな鬼も!

ふらふらと左右によろけながら進む
通称「ひょろつき鬼」!
鬼行列の後に続く大きなだんじりが
通りやすいよう、沿道の観客を驚かせて
道を開けていると言われています。
祭を運営する上野文化美術保存会
会長の中村晶宣さんは
「みんな気合いが入っている。
盛り上がっているので、
ぜひ来てください。」
と話していました。

鬼だんじり行列は10月22日・23日に
行われます。
ご協力いただいたみなさん、
ありがとうございました!

投稿者:大橋和綺 | 投稿時間:19:20 | 大橋和綺 |
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2022年10月20日 (木)おさんぽ!みえ 最近注目のニュースポーツ
こんにちは!キャスターの大橋和綺です!
今回のおさんぽ!みえでは、
あるニュースポーツの大会にお邪魔しました!
体育館には、ずらりと並んだ的が!!

そして的に向かって矢を吹いている人たち!


これはスポーツウエルネス吹矢といって
1998年に日本で誕生した
健康維持が目的の吹き矢です。
ルールは簡単!

長い筒を使って、的に矢を吹きます。
中心に近いほど得点が高く、
1ラウンドで5本の矢を吹き、
4ラウンド又は6ラウンドの合計点で競います。
子どもも大人も、障害のある人も取り組みやすく、
全国で約3万人が競技を楽しんでいます。

この吹き矢は、
ただ矢を吹くだけではありません!
吹く前に筒をゆっくりと上げ下げしながら
腹式呼吸をすることで、血液の循環が良くなり、
肩こりの改善にもつながるそうです。

三重県スポーツウエルネス吹矢協会 会長の
西川稔さん。
14年前に活動を始め、
徐々に競技人口を増やしましたが、
新型コロナの影響で減ってしまいました。
そうした中、西川さんたちは、
体験会を開催するなど普及活動を続けています。
「競技を知ってもらい、仲間と楽しくプレーすることで
心も体も健康に過ごしてほしい」と話していました。
ご協力いただき、ありがとうございました!
投稿者:NHK津放送局 | 投稿時間:12:11 | 大橋和綺 |
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2022年06月13日 (月)おさんぽ!みえ 宮川が流れる大台町を訪ねました!
今回おさんぽしたのは、大台町。
町を流れる一級河川の宮川は、
日本有数の清流として知られています。

あゆ釣りが解禁になった宮川で
釣りをしていたのは、
宮川上流漁協の組合長、細渕元彦さんです。

細渕さんが見せてくれたのは、友釣り。
おとりのあゆを糸につないで泳がせる
釣り方です。
縄張り意識の強いあゆが、
おとりを追い出そうと当たってきたところを
針にかけます。

きれいな水で育ったあゆを求めて、
宮川には全国から釣り人が訪れるそうです。
私も人生初めての友釣りに挑戦!

釣り始めてすぐ、
なんと、あゆがかかりました! が・・・
釣り上げた直後に針から外れ、
逃げられてしまいました(涙)
漁協では、
より多くの人にあゆに親しんでもらいたいと
つかみ取りができる場所も設けています。
水位が低く、子どもでも楽しめます。

動きの速いあゆに翻弄されながらも・・・
なんとか捕まえました!

取ったあゆはその場で塩焼きにして食べられます!
身はふわふわ、外の皮は香ばしくて
おいしかったです(^^)

さらに、こちらは6月から始まった食堂。

天ぷらや酢の物、刺身など
本格的なあゆ料理を味わえます。

食堂は9月まで開かれています。

宮川上流漁協の皆さん、
ご協力頂きありがとうございました。
投稿者:NHK津放送局 | 投稿時間:15:19 | 大橋和綺 |
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2022年05月13日 (金)みうみくんのお仕事図鑑「時計修理職人」
こんにちは! キャスターの大橋和綺です。
月1回お送りしている「みうみくんのお仕事図鑑」、
今回は伊賀市の時計屋さんを訪ねました。

時計修理職人の澤田宗吉さん、84歳。

お店に入ると古い時計がいっぱい!
澤田さんは古時計の修理を専門にしています。
私の祖父母の家にも、
こういう時計があったことを思い出しました。
50年以上前の掛け時計を修理するということで
見せてもらうことに。

針や文字盤を外すと・・・

なんだか複雑そうな機械が。
しかし澤田さんは、
どこが悪いのか一目で見抜きました!

長い間、歯車が回り続けることで、
軸を固定している小さな穴が広がってしまい、
歯車同士うまくかみ合わなくなったことが
故障の原因でした。

広がってしまった穴の周りを叩いて
元どおりの大きさに。

歯車を組み直して、
正しいリズムを刻んでいるか音で確認。
時計は再び動きはじめました。
澤田さんが時計修理の技術を身に着けたのは
60年以上前。
しかしその後、電池式の時計が主流になり、
職人としてやりがいを感じなくなってしまいます。
そんなある日、お客さんに勧められて
古時計の修理を手がけるようになりました。
すると、全国各地から依頼が来るように!
大切に保管しているお客さんからのお礼状。

そこには、時計と家族との思い出や、
直してくれたことへの感謝がつづられています。
読むとまた頑張ろうという気持ちになれるそう。

「仕事はおもしろい」と笑顔で話す澤田さん。
私も見習います!

ご協力頂き、ありがとうございました。
投稿者:大橋和綺 | 投稿時間:14:21 | 大橋和綺 |
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