2019年10月04日 (金)おさんぽみえ~伊賀くみひも工房~
今回の「おさんぽみえ」では、
伊賀が誇る国の伝統的工芸品「伊賀くみひも」の工房を
訪ねました(^o^)/
こちらが、明治35年から100年以上続く「廣澤徳三郎工房」。
くみひもは、主に帯締めとして使われています。
手作りのくみひもは伸縮性に優れ、豊富なデザインも魅力です☆
帯締めのほかにも、ネクタイや携帯電話のストラップなど
時代に合わせた商品が並んでいましたよ~!
工房の3代目・廣澤徳三郎さんは、この道およそ50年!!
お願いすれば、廣澤さんの技を間近で見られます。
複雑な柄を作り出せる“高台”を使って組んでいきます。
廣澤さんが、「自分で新しい柄を作ったときにお客さまに
“すごい”と言われることが一番うれしい。
この技術を守りながら次の時代に伝えていきたい」と、
くみひもへの思いを話してくださったときの
温かくまっすぐなまなざしがとても印象的でした。
さらに、工房ではくみひも体験もできます!
今回私は、ブレスレット作りに初挑戦♪
廣澤さんの妻・三恵さんが教えてくださいました。
初心者でも扱いやすいという“丸台”を使って組むこと約30分...
完成~!!
自分だけのオリジナルブレスレットができて、とっても満足♪
初めての貴重な体験をさせていただきました(^^)
体験は1000円からで、予約が必要です。
伊賀市では、10月13日から世界のくみひも制作者が
集まる「組紐国際会議」が開かれます。
会議にあわせて、世界各地で作られたくみひもの展示会も
行われるということです。
この機会に訪れてみてください☆
投稿者:髙木理加 | 投稿時間:15:58