442年ぶりの天体ショー【太田磨理】
11月8日(火)の夜は442年ぶりに
皆既月食と惑星食(天王星食)の両方が一度に楽しめるという
貴重な機会でした。
なんと織田信長が活躍した安土桃山時代以来です。
私はNHK津放送局の屋上から観測しました。
↑自分のスマホで撮影した写真です。
皆既食が終わって部分食中の午後8時50分ごろです。
月の右側が赤くなっているのが何となーく見えます!よね?!
四日市市立博物館では市内の伊坂ダムで観望会を開いたそうです。
講師を務めたのは四日市市立博物館天文係の伊藤達郎さん。(写真右)
伊藤さんが撮影された写真は↓↓
望遠鏡にスマホをあてて撮影されたそうです。
天王星もばっちり写っています。
お見事!!
津放送局の屋上からは天王星が月に隠れる瞬間は見られませんでしたが、
織田信長公もご覧になったかもしれない天体ショーを
現代に見ることができて、すごくロマンを感じた夜でした。
次回は322年後です!!
ちなみに、四日市市立博物館の伊藤さんがおすすめする
次の天体ショーは「12月1日にみられる、火星が地球に最接近」です。
2年2か月ぶりとのこと。
午後9時頃、東の空で赤く輝く火星に注目してみてください☆