2020年10月

【みえDE川柳】 お題:化ける

天 居酒屋ではがし合いする化けの皮/汐海 岬さん

橋倉久美子先生 居酒屋のざわめきの中で酌み交わせば、よけいな見栄や気兼ねも捨て、気楽に自分を出すことができる。いわゆる裃(かみしも)を脱ぐという状態だが、これを「化けの皮」を「はがし合いする」と表現したのがおもしろい。
 ただ、「はがし合いする」の部分を意地悪に読むと、居酒屋で酔っ払わせて相手の本性を探ってやろう、さらには弱点をつかんでやろうと、互いにねらっているようにも読み取れる。
 いずれにせよ、「居酒屋」という場面設定と、「はがし合い」という行動がおもしろいと感じた。

 

地 対面でなければ怖くないお化け/アカエタカさん

橋倉久美子先生 思わず笑ってしまった。お化けという得体のしれないものに親しみが持てるのは、それが本や画面の中に存在するもので、現実ではないとわかっているから。これが実際に目の前にいたら、たとえ自分に害を与えるものではなくても、やっぱり怖いと感じるだろう。
 「対面」という堅い言葉が、自分のすぐ前でこちらを向いているお化けを想像させて成功している。でも対面でなくても、背後に気配だけ感じるのも、けっこう怖いと思いますよ。

 

人 ロボットが休日だけはヒトに化け/金子鋭一さん

橋倉久美子先生 このロボットは自分自身のこと。平日は文字通りロボットのようにベルトコンベヤーの傍らで働いているのかもしれないし、あたかも意思や感情などないかのように見せながら、機械的に仕事をこなしていることの比喩かもしれない。そんな自分が、休日だけは人間らしい自分になれるというのである。
 人間をロボットにたとえた上、「休日だけは人に化け」るという逆転の発想がうまい。現代を感じさせる句である。

 

<入選>

ハロウィンがお化けカボチャの晴れ舞台/草かんむりさん

いつの間に化けた秋刀魚が高級魚/スイッチさん

マスクでは思うほどには化けられぬ/おじいさんさん

オンライン男もそっとする化粧/羽馬愚朗さん

揺れるバスそれでもちゃんとアイライン/ゆきちさん

変身願望せめて可愛いペンネーム/かぐや姫さん

眠ってる間に化ける美容院/久実さん

野菜室きゅうりが水に化けていた/ぷいこるとさん

人間に化けてはみたが楽でない/よしじろうさん

化け癖がついて自分を見失う/こまっぴさん

 

橋倉久美子先生 橋倉久美子先生

 375句いただきました。予想通り化粧の句がたくさんありましたが、その他いろいろな「化ける」があり、楽しく選をしました。
 川柳は5・7・5というわずか17音で表現する文芸ですから、次のようなことに気を付けるといいと思います。
・1句であれもこれもいうことはできません。言いたいことは一つに絞りましょう。
・句の中に不要な言葉がないか確かめましょう。たとえば「うちの」「わが」といった言葉は、なくてもよい場合が多いです。
・句ができあがったら、読み手にきちんと伝わるか考えましょう。自分でよくわからない場合は、身近な人に聞いてみるのもいいと思います。

投稿者:NHK津放送局 | 投稿時間:18:50 | 過去の入選作 |   | 固定リンク


【旬食!みえ】 しいたけの錦糸シューマイ

料理監修:三重調理専門学校

20201021

<材料4人分> 

豚ミンチ         250g
塩            小さじ1/2
たまねぎ        1/2個
しょうが(すりおろす) 小さじ1
酒            大さじ1
しょうゆ         大さじ1
ごま油          大さじ1
かたくり粉        大さじ1
砂糖           小さじ1
卵            2個
サラダ油        大さじ1
シューマイの皮    20枚
生しいたけ       12枚
かたくり粉       大さじ2
グリーンピース     12粒


〈タレ〉
しょうゆ         大さじ2
酢            大さじ2
砂糖          小さじ1
ごま油         小さじ1/2

 

<作り方>

①しいたけの軸を切り、カサの上の部分を少し削(そ)ぎ落とす
②玉ねぎとカサの切れ端をみじん切りにする
③豚ミンチに塩を加え、粘りが出るまでよく混ぜる
 ★初めに塩を入れることで粘りが強くなる★
④③に砂糖とおろししょうが、酒、しょうゆ、ごま油を加え混ぜる
⑤さらに、かたくり粉と②も入れて混ぜ、バットにうつす
⑥人数分の切れ目を入れて、冷蔵庫で冷やす
⑦熱したフライパンに油を馴染(なじ)ませたら、余分な油を捨て火を止める
⑧再び火をつけて、溶いた卵を一気に流し入れる
⑨固まってきたら裏返して、反対側にも熱を加える
⑩焼けたら折りたたみ、千切りにする
⑪細く切ったシューマイの皮と⑩を合わせる
⑫しいたけのカサの内側にかたくり粉をまぶす
 ★しっかりとまぶしておけば、タネが外れにくい★
⑬冷やしておいたタネを冷蔵庫から取り出し、丸める
⑭タネの周りを⑪で覆ってしいたけに乗せる
⑮上にグリーンピースを飾って蒸し器で12分蒸す
⑯タレの材料をすべて混ぜ合わせたら、完成!

投稿者:NHK津放送局 | 投稿時間:12:00 | 旬食みえ レシピ集 |   | 固定リンク


おさんぽ!みえ「ぬくいの郷」

こんにちは~!

今回の「おさんぽ!みえ」では、津市白山町にある直売所「ぬくいの郷」に行ってきました♪

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ぬくいの郷は、15年ほど前に地元の農家が中心となって立ち上げたお店で、

今年7月、JA三重中央の直売所としてリニューアルしました。

 

この時期は、秋の食材が豊富。

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クリやサトイモ、サツマイモなどが並んでいました。

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白山町産の大豆で作られる「みそ」や、

手作りの和菓子、炊き込みご飯なども地元の方々に

親しまれているそうですよ~。

 

そして、これから11月にかけておすすめなのが「柿」!

農家の1人で、次郎柿という品種の柿を出荷している

臼井さんの畑にお邪魔しました。

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約30アールの畑には、柿の木が120本以上!

多いときは、1日500キロほどの柿を収穫するそうです。

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秋にシャキシャキとした甘みたっぷりの柿を実らせるため、

臼井さんは前のシーズンが終わった直後から肥料をまき、

冬場に枝をせん定するなどして、1本1本の木を最適な状態に

保ってきました。

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 愛情込めて育てられた秋の味覚が楽しめる直売所「ぬくいの郷」。

みなさんもぜひ行ってみてくださいね☆

投稿者:髙木理加 | 投稿時間:12:11 | 髙木理加 |   | 固定リンク


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