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あした、みつけた。
 記者:丹治 亮介
 

 かわら版で地域をつなぐ

2012年3月27日放送
小矢部市を中心に無料で配られている情報誌があります。この情報誌で、小矢部市を元気にしようと取り組んでいる方がいます。その男性を取材しました。
■動画は期間限定公開です


あした、みつけた。
 記者:峯田 知幸
 

 NZ地震 亡き娘の記憶胸に

2012年3月13日放送
去年2月、ニュージーランドで起きた地震では、語学学校の入ったビルが倒壊し、富山外国語専門学校の生徒など富山県関係者13人が犠牲になり、突然肉親を失った人たちはやるせない気持ちを抱き続けてきました。地震から1年余り、ニュージーランド地震のことを忘れず、犠牲になった亡き娘の記憶を大切に胸に刻み続けたいと考えている、ある夫婦を取材しました。
■動画は期間限定公開です


あした、みつけた。
 ディレクター:山田 一貴
 
東日本大震災から間もなく1年。先週末「311」というタイトルのドキュメンタリー映画が東京で公開されました。4人の作家が作ったこの映画、被災地を撮影するだけでなく、取材する側にもカメラを向けて克明に描き、注目を集めています。なぜ、自らにカメラを向けたのか。作家のひとりで小学校4年から中学2年までを高岡市で過ごした、森達也さんに聞きました。   あした、みつけた。


あした、みつけた。
 記者:多田 丈弥
 
温度や明るさが管理された室内で野菜を育てる「植物工場」。円高など景気の低迷で生産を縮小した製造業が、工場の空いたスペースを活用しようと参入するケースが相次いでいます。しかし、参入した多くの企業が共通の課題を抱えています。最近出荷を本格化させた、魚津市の企業を取材しました。   あした、みつけた。


あした、みつけた。
 アナウンサー:田中 泉
 
県産の杉の間伐材の利用法に新たな用途が提案されています。その名もウッドブロックです。
杉をブロック状にして、丁寧にかんながけをして仕上げます。組み合わせ次第で家具になったり、イスになったり、オブジェになったりと用途は無限大です。
今回の「あしたみつけた。」では、そのウッドブロック制作のために、去年富山にやってきた若者を取材しました。
富山発のウッドブロックを通して、私たちが木の良さを見つめ直し、どんな風に使おうか考える中で新しい創造が生まれる。
忙しい毎日ですが、富山の木という、身近な自然と向き合うことは、日々の暮らしが豊かになりそうだと感じました。
  あした、みつけた。
あした、みつけた。


あした、みつけた。
 記者:松原 圭佑
 
地域のお年寄りなどを訪ね、様々な困りごとの相談に乗り、行政との橋渡しもする民生委員。高齢化が進む中、年々負担は増え、民生委員になる人を見つけるのが難しくなっています。こうした中、南砺市では、民生委員の担い手を確保するため、あらたな取り組みが動き出しました。   あした、みつけた。


あした、みつけた。
 ディレクター:山田 一貴
 
富山の伝統産業“配置薬”の今後に向けた取り組みについてです。利用者の減少が続く配置薬業。業界は今、企業やお店に薬箱を置いてもらうことで、売り上げを伸ばそうと努力を重ねています。富山最大手の会社で売り込みに取り組む、若手営業マンを取材しました。   あした、みつけた。


あした、みつけた。
 記者:安田 早織
 
去年、県内では交通事故で50人が亡くなりました。怪我をした人の中には、深刻な後遺症に苦しむ人もいます。事故は一瞬で被害者やその家族の生活を大きく変えてしまいます。交通事故で寝たきりになった妻を6年間支え続けている富山市の男性が、被害者とその家族の痛みを知ってほしいと、県内各地で講演を続けています。男性の思いを取材しました。   あした、みつけた。


あした、みつけた。
 アナウンサー:深川 仁志
 
一流職人への登竜門「伝統工芸士」の試験に、去年秋、高岡漆器ではじめて女性の職人が合格しました。漆器部門での女性の伝統工芸士は、全国的にも珍しいといいます。高岡漆器に女性の感性を生かしたいと取り組む、職人の姿を取材しました。   あした、みつけた。


あした、みつけた。
 ディレクター:高橋 隼人
 
富山県体育協会に所属する、女子カヌースプリントの北本忍選手。北本選手の出場が内定しているこの夏のロンドンオリンピックでは、これまでの500mに加え、新たな種目として200mが採用されました。スタートダッシュを武器とする北本選手が最も得意とする短距離です。怪我を乗り越え、メダルに向けて一歩一歩努力する北本選手の今を取材しました。   あした、みつけた。


あした、みつけた。
 アナウンサー:深川 仁志
 
今回は博物館の新たな取り組みについてです。高齢者の認知症の予防や進行を遅らせる取り組みに、氷見市では博物館が協力しています。今までにないかたちで地域に貢献しようという試みを取材しました。   あした、みつけた。


あした、みつけた。
 ディレクター:堤 麻紀
 
今回は、氷見のお魚の話題です。12月。氷見と聞けば、おそらく多くの人が思い浮かべるのが、富山湾の「寒ブリ」。いえいえ氷見の『里山』にも貴重な魚がいるのです。絶滅が心配される淡水魚の研究と保護、その最新状況を取材しました。 

氷見市の山あい。昔ながらの里山の真ん中にある氷見市立仏生寺小学校が、3月、統廃合のため廃校となりました。校舎の活用に名乗りを上げたのは、富山大学理学部の山崎裕治研究室。学校近くの水辺にはメダカをはじめ、絶滅が危惧されている12種類の淡水魚が確認されています。氷見の里山は非常にいい状態がまだ保たれている、まさに研究にうってつけの場所だと、山崎准教授は言います。研究室が今とりわけ調査に力を入れているのが、国の天然記念物「イタセンパラ」。氷見を含め、現在全国で3つの地域にしか生息していない淡水魚です。国の天然記念物を市の外に持ち出すには国の許可が必要だそうで、飼育研究にはなかなか手が出せなかったところでの今回の朗報。里山の真ん中にあるという利点を生かしての研究の進展に、准教授、期待が膨らみます。

あした、みつけた。研究分野だけではなく、元々地域の人びとが集まる「小学校」という場を、水辺の生物保護の発信基地にしようという取り組みも始めました。里山の研究室を「川魚の水族館に」というプロジェクト。水槽には今のところ地元の稀少な魚10種類が飼育されています。水中の生き物は、私たちの普段の生活ではなかなかその姿を見ることができません。9年前からイタセンパラの保護に取り組んでこられた、市役所の職員・西尾正輝さんは言います。「目に見えない文化財は、守れと言われても実感が湧かず、保護への意識は低くなってしまう」、ずっと課題としてきたことでした。

しかし、水槽に飼育を始めたことで、小学校に通っていた子どもたちが、関心をもって繰り返し遊びにくるように! 夢中になって水槽の中の魚を目で追いかける子どもたち。その横顔を見て、私は、川の中で遊ぶということも少なくなった今、触れる機会をつくっていくことは大切なことなのだとしみじみ思いました。子どもたちが去った後、西尾さんがおっしゃった、「ゆくゆくは、私がいなくなっても、地元の人の手できちんとイタセンパラが守られていくように…」という言葉が印象に残っています。小学校を拠点としたこれからの活動で、「イタセンパラ」、ブリと並び、氷見の魚と言えば、人々に思い浮かべられる存在に、きっとなっていってくれることでしょう!

  あした、みつけた。
あした、みつけた。
あした、みつけた。


あした、みつけた。
 記者:松井 朋
 
「富山県の住宅の耐震化率が全国平均よりかなり低い」。
東日本大震災に関連する取材の中でこうした現実を知り、今回の取材に入った。
富山県の住宅の耐震化率は最新の数字で68%、全国平均は79%だ。
津波による被害が大きくクローズアップされた東日本大震災だが、倒壊や半壊した家屋も少なくなかったのは、震災直後に気仙沼市に応援取材で行ったときにも実感していた。

リポートでは、耐震化率の向上に向けた県の取り組みと、婦負森林組合が開発した耐震性の高い住宅用木材を採り上げた。県の取材を通じては、耐震化率の低さは過去に地震自体いが少なかったという富山の歴史と、日本でナンバーワンの持ち家率の高さが背景にあることがわかった。また、耐震診断と改修についての補助制度が想像以上に浸透していない現実もわかった。森林組合の取材では、木材に角度60度で、幅わずか1.5センチの凸凹をつけるだけで耐震性能が増すということに驚いた。実用化されたあとの認知度は、決して高くなかったが、震災以後、東北地方から問い合わせも相次いでいるということで、このユニークな木材が広まることを期待する。しかし、どちらも「安全で安心な家に暮らして欲しい」という思いで行っている取り組みだ。県の耐震化率の目標は85%。決して簡単な目標ではないが、取材通じて、これが少しでも目標に近づくことを期待している。

しかし、県の取り組みで使われていた教材の模型。記者が、駆け出しだった名古屋局勤務時代に取材させていただいた名古屋大学の教授が試作に試作を重ねていたものだったことにびっくり!。当時から10年近くが経ち、こうして全国各地で役立てられているのだと思うと、感慨深いものがあった。

あした、みつけた。

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あした、みつけた。
 アナウンサー:田中 泉
 
あした、みつけた。今年5月、東日本大震災で大きな被害を受けた岩手県釜石市で、復興と鎮魂の願いを込めた鐘を作るプロジェクトが立ち上がりました。名づけて釜石復興の風プロジェクト。プロジェクトを計画した市民団体が、うちわを1万個作りました。1つ300円で全国に売り、募金を含めて300万円以上が集まりました。

この資金を受けて鐘を制作しているのが高岡市の老舗鋳物メーカーです。全国の支援者の思いを受けとめ、練られた鐘のデザイン、型作りや、鐘作りで要となる鋳込の作業が行われた様子をお伝えしました。今後は仕上げの作業を経て12月中旬に完成し、年内には釜石駅の駅前に設置される予定です。

リポートでは、自らデザインを積極的に提案してきたメーカーの専務の元井秀治さんにお話をうかがいました。震災後は、得意先の寺などに水を運ぶなど支援をしてきた元井さんですが、自分たちだからこそできる支援はないか模索していた中での鐘制作の依頼だったといいます。わざわざ車で10時間以上もかけて思いを伝えに来てくれた釜石の人々の気持ちを受け止めて、積極的に行動している様子に、私も、心を動かされました。

また、VTR後には、制作を依頼した釜石復興の風プロジェクト事務局長の福成菜穂子さんにも、お忙しい中、電話でお話をうかがうことができました。自分たちの思いがこもった鐘が間もなく出来上がることに感激していらっしゃいました。また、うちわを買って支援をしてくれた多くの方々に釜石に来てもらい、その鐘を鳴らしてほしいとおっしゃっていました。まだまだ普通に生活するのも大変な中、鐘を作って前に進もうと行動されている姿には頭が下がります。

震災から8か月が過ぎましたが、被災地の復興にはまだまだ時間がかかります。
私も鐘は作れなくとも、今できることはなんなのか考え行動していくことはできる。
たとえそれがどんなに小さなことでも、その意識を忘れてはいけないなと気持ちを新たにしました。

また、今後鐘が設置されたら、釜石を訪れた時はぜひ鳴らしてみて下さい。

「釜石復興の風プロジェクト」
ホームページ http://www.kamaishi-fukkonokaze.org/  (NHKサイトを離れます)
  あした、みつけた。
あした、みつけた。
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あした、みつけた。
 記者:丹治 亮介
 
学生の頃、受験勉強や学校の試験で勉強したという人も、大人になると机に向かって勉強する機会はなかなかないかも知れません。こうした中、大人に学びの場、いわば「自習室」を提供しようと取り組んでいる人を取材しました。   あした、みつけた。


あした、みつけた。
 ディレクター:吉田 宗功
 
「高岡コロッケ」に「氷見カレー」や「入善ブラウンラーメン」など、県内でも流行りのご当地グルメ。この秋、新たにその仲間入りを果たそうとしている料理があります。その名も「伏木ちゃんこ」!高岡市伏木の住民たちが手がけているものです。今回の「あした、みつけた。」では、自分たちの町にも食の名物を作ろうとする住民たちの奮闘を取材しました。

発想のヒントになったのは、22年前から伏木で毎年行われている相撲大会「伏木場所大相撲」です。当初、参加力士は20人ほどでしたが、力士たちが友人や同僚、子や孫を誘ううちに、今では大人から子どもまで100人以上が参加、地域の一大イベントになっています。今年9月には、この相撲大会を題材にしたNHK富山放送局制作のドラマのロケが地元で行われました。この盛り上がりを生かしてご当地グルメを作ろうという話が住民たちの間でわきあがり、「伏木ちゃんこ」作りが始まったのです。

まず、手をつけたのがレシピ作り。関わるのは『伏木商工業青年部会』、伏木場所大相撲を運営する『伏木相撲愛好会』、力士たちの妻たちの集まりの『おかみさん会』の3つの団体。レシピの検討会では、伏木の名産品のトコロテンを肉団子に入れたちゃんこ鍋、カレー風味のちゃんこ鍋、豚肉でダシをとる濃厚なちゃんこ鍋等、いろんなアイデアが出されました。その中で「伏木ちゃんこ第一号」として決まったのは、トコロテン入り肉団子と豚肉ダシの折衷案。熱に弱いトコロテンをどうちゃんこ鍋に生かすのかという課題もありましたが、温度調節する等の改良を加え、10月末に富山市内で行われた「越中とやま 食の王国フェスタ」に出品することが出来ました。

あした、みつけた。結果は好評で、用意した200食は完売。私も1杯いただきましたが、肉団子の中でトコロテンがとろける食感がとても美味しかったです。今後は、他のちゃんこ鍋も試作し、伏木のいろんな飲食店で出してもらうなど、「伏木ちゃんこ」の輪を広げていきたいということです。

取材をして感じたのは、地元の人が参加することの大切さ。時には議論が横道にそれたり、調理に失敗したりしながらも、意見を出し合いながら作り上げる姿を見て、こうやって作る過程こそが大事なんだなと感じました。「手塩にかけて育てるご当地グルメだからこそ、自分たちが愛せるものになる」という伏木商工業青年部会の林貴文さんの言葉が印象的でした。

そんな住民たちが手塩にかけて育てる「伏木ちゃんこ」。今後どう発展していくのか、楽しみです。

  あした、みつけた。
あした、みつけた。
あした、みつけた。


●2010年3月〜2011年10月掲載分は移動しました。
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