8月4日放送「相次ぐ発射 北朝鮮のねらいは 各国の連携は」

北朝鮮 相次ぐ発射

先月25日、北朝鮮は短距離弾道ミサイルを発射。
北朝鮮の国営メディアは、発射の目的について
アメリカと韓国があすから予定している合同軍事演習に
厳しく警告するためだと伝えています。
また、キム委員長が
「低空で飛行する特徴があり、防御が容易ではない」と述べたと伝え、
ミサイルの性能を誇示しています。




さらに、北朝鮮は、先月31日とおとといにも飛しょう体を発射。
北朝鮮の国営メディアは、新たに開発した
「大口径ロケット砲」の発射実験を行ったと発表しました。

アメリカのトランプ大統領は、
北朝鮮による発射が相次いでいることについて、
「アメリカとの合意には違反していない」とツイッターに投稿し、
問題視しない姿勢を強調しています。

日本政府は今後も、北朝鮮が同様の発射を行う可能性があるとして、
警戒監視に万全を期すとともに、東アジアの安全保障に脅威だとして、
発射の抑止にアメリカが取り組むよう働きかけていく考えです。


米朝協議の行方は

6月、トランプ大統領とキム委員長は、
3回目となる首脳会談を行い、
2、3週間以内に交渉チームを立ち上げ、
停滞する非核化協議を再開させることで一致しました。
しかし、実務協議の開催には至っていません。




ボルトン大統領補佐官は、先週、
「非核化に向けた実務協議をいつ始めるのか。
我々はまだ北朝鮮からの連絡を待っている」と述べています。


アメリカ国内で北朝鮮問題は

アメリカは来年、4年に1度の大統領選挙の年です。
11月の選挙に向け、論戦が活発になっていきます。
アメリカの政治情報サイトによりますと、
各種世論調査のトランプ大統領の支持率の平均値は
6月18日時点で43.9%となっています。





日米韓の連携は 日韓関係は

おととい行われた日米韓3か国の外相会談。
日本が輸出管理の優遇対象国から韓国の除外を決定し、
これに対して韓国が対抗措置を発表する中、
会談でアメリカが両国に関係改善を図るよう促しました。
ただ、日韓両国は、それぞれの立場を述べるにとどまり、
具体的な歩み寄りはありませんでした。




一方、北朝鮮の弾道ミサイルの発射を受けて、
安全保障面では3か国が緊密に連携していく方針で一致しました。


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