今月の「鳥取文芸館」は、鳥取でも盛んな“民芸”のいしずえを築いた
柳宗悦(やなぎむねよし)の作品をお送りします。
柳宗悦は、宗教哲学者として活躍したのち、
濱田庄司や河井寛次郎といった芸術家との交流の中で
生活に用いられる器や道具に美を見いだし、「民芸」という言葉を生みだしました。
没後50年を過ぎた柳宗悦の著作の中から、
版画家・棟方志功との交流についてつづった「棟方と私」、
かつて鳥取にいた、信心深い源左(げんざ)という人物についての記録「妙好人源左」、
どうすれば苦しみや悲しみから解き放たれるのかという
根源的な命題について考察した「安心について」、
以上の3つの作品を朗読します。 |