2022年09月05日 (月)「ひろがれ！女子野球！」
小川浩司
こんにちは。野球好きの小川です。
先日、鳥取・島根・広島・兵庫各県のチームが参加する女子野球の大会が
初めて鳥取県で開催されると聞き、
行ってまいりました！
鳥取市の女子野球チーム「鳥取ディアーズ」、ＮＰＯ法人「鹿の助スポーツクラブ」が手づくりで立ち上げた大会。理想的には冠スポンサーの応援を受けて開催できれば、との思いがあったそうですが、初回、ということもあって、今回は第ゼロ回として、戦国武将・山中鹿介ゆかりの三日月にちなみ、「第０回ミカヅキチャンピオンシップス２０２２」と名付けたそうです。
女子野球の特徴は、明るく元気に楽しむこと。
今回どうしても実現したかった、という場内アナウンスによる選手紹介では、
一人一人の自己ＰＲを紹介して、選手がユニークなポーズをして笑いを取っていきます。
自己ＰＲでは、「球速よりも笑顔が武器！」「チャンスに強いが、男子からの押しには弱い！」など、ユニークなものばかりで、観客席から大きな笑いと拍手が沸き起こっていました。
写真）場内アナウンスに合わせてグラウンドで選手が一人一人パフォーマンス。
今回の大会開催の中心でもある鳥取ディアーズのモットーは「必笑必楽」。楽しく笑顔でプレーするのが女子野球の魅力だそうで、終始、笑顔がこぼれるさわやかな大会でした。
写真）グラウンドに入ることがはばかられて裏側にて失礼します。
始球式は元プロ野球、広島・巨人で活躍した川口和久さん！
子どもたちのためなら、と無償で引き受けてくれたそうです！さすが川口さん！
もう一つの大会のこだわりは、地域で盛り上げること。
会場にはさまざまなキッチンカーが参加して、鳥取のさまざまな「おいしい」が大集合していました。キッチンカーの横では自然にキャッチボールが始まって、さすが野球好きが集まる大会！という雰囲気でした。
女子野球は、小学校から男子と一緒にプレーしていた女子選手たちに、中学以降も野球を続ける場を設けてあげたいという思いからいま徐々に広がっているとのこと。
鳥取ディアーズも結成３年半で部員数が５人から１９人へとどんどん増えているそうです。
今回の大会をきっかけに、女子野球への注目が集まって、応援する人も増えてほしい、と感じました。どんどんひろがれ！女子野球！
投稿者:小川浩司 | 投稿時間:20:39
