2017年10月05日 (木)「幻の写真家」


比田美仁

こんにちは。写真には詳しくない比田ですが、写真を紹介させていただきます。

軒先でひげをそる男性…気持ちよさそうです。

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…右後方には何かを抱える女性と女の子。


おでこに深いしわを刻んで、こちらを見据えています

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…迫力ある表情です。

これらの写真はいずれも昭和初期の鳥取で撮影されたもの。
ごく当たり前の人々の暮らしですが、
当時の鳥取の人々の暮らしぶりがよく伝わってきます。
どちらも人物の正面から撮影されています。
被写体の人との信頼関係がなければ、
これだけ自然な表情は切り取れないのではないでしょうか。

撮影したのは、元谷督太郎という写真家です。

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鳥取市の写真店の次男として生まれた督太郎。
“土門拳の後継者”とまで言われ、注目されましたが、
写真集を出すことも、個展を開くこともなく、
作品が人の目に触れることはありませんでした。

今回、元谷督太郎の5万カットのネガや手記などの遺品が公開されました。
NHK鳥取放送局では、今週金曜日6日に、
この”幻の写真家”の足跡をたどる番組を放送します。

私も少しだけナレーションを担当しました。
督太郎が伝えたかったことは何だったのでしょうか?
ぜひご覧ください!

投稿者:比田美仁 | 投稿時間:08:21

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