2017年05月01日 (月)「地震から半年を迎えて」


小林沙貴

こんにちは。
キャスターの小林です。

県中部で最大震度6弱の揺れを観測した地震から
半年となった4月21日(金)。
私は、『いちおしNEWSとっとり』の中で、
倉吉市の白壁土蔵群の一角にあるレストランから、
被災地の“今”を中継でお伝えしました。

はじめにご紹介したのは、
鳥取放送局の佐々木記者が取材した
県中部の三朝温泉の現状です。

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(リハーサルの様子1 右から2人目が佐々木記者)

順調に復旧しているところがある一方で、

「三朝温泉の風評被害につながるのではないか」と考えて、
被害が大きいことを訴えられず、
前に進めなくなっていた旅館もあることが分かりました。
佐々木記者は、
「商業施設に対して、支援額を一律に定めるのではなく、
被害の大きさに応じた、きめ細かい支援が必要だと感じた」と
話していました。

このあとは、生中継のためにお邪魔した
倉吉市のレストランをご紹介しました。
明治41年に銀行として建てられた歴史ある建築物の中で
自慢の料理をいただくことができます。

kobayshi170501_2.jpg

(リハーサルの様子2 建てられた当時の写真を紹介)

去年10月の地震では、こちらの建物も
壁がはがれ落ちるなど、大きな被害を受けましたが、
工事が終わり、ことし4月から営業を再開。
中継では、お客さんや従業員の方の喜びの声、
そして、施設長の意気込みなどもお聞きしました。

こうした明るいニュースがある一方で、
このレストランの周りにも、
屋根がシートで覆われた住宅がたくさんありました。
完全に元通りの生活に戻るまでに、
まだ時間がかかると感じました。

鳥取のスタジオで、近藤アナウンサーも話していましたが、
私も、復興に向かう明るいニュースだけではなく、
「まだ地震は終わっていないんだ」ということに
きちんと目を向けて、お伝えしていこうと思います。

今回、取材や中継にご協力くださった皆さん、
この場を借りて、お礼を申し上げます。
ありがとうございました!

投稿者:小林沙貴 | 投稿時間:19:20

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