ご好評をいただいた「ウェルかめ」のいろいろなスピンオフ小説が楽しめます。「ウェルかめ」の脚本を担当された相良敦子さんの連載です。 ▽ラジオ第1・FM(徳島県域)「朗読シリーズ 徳島を読む」で好評放送中!毎週土曜 前11:50〜11:55
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「ウェルかめ」本編あらすじ
あらすじ4コマ漫画×23週分
登場人物
スピンオフ小説を読む
一平と果歩の巻
きってもきってもきれん縁じゃ!(一)〜(七)
航の巻
アデリータの背中(一)〜(六)
編集長とロベルトの巻
8月のゾメキパスタ (1)〜(4)
泰三から美晴への昔語りの巻
うちんく (一)
うちんく (二)
うちんく(三)
うちんく (四)
うちんく(五)
うちんく(六)
うちんく (七)
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「ウェルかめ 総集編スペシャル」 DVD情報
これは実在の町を舞台にした架空の物語、フィクションです。
連続テレビ小説 「ウェルかめ」 スピンオフ小説 作 相良敦子
確かに一平と果歩の、二人の生活は、てんでばらばらではあった。次の日の日曜も、結局明け方まで病院につめていた果歩が起きると、すでに一平の姿はない。テーブルには書きおきがある。この携帯のあるご時世に、たがいの連絡をテーブルの書きおきにしたのは、一平のアイデアだった。一年たっても、その一平の踊るようにへたくそな文字には、思わず笑い出してしまう果歩だったが、見慣れてくると、文字からはその日の体調さえもわかるようになり、これはこれでいいものだと思うようにもなってきた。その日は、こう書いてあった。「漁協から、今日のマリンクルーズ頼まれたでいってくるわ! 一平より  追伸 まけまけいっぱい、愛しとうで!」
 まけまけいっぱいとは、ここらの方言で「あふれるほどいっぱい」という意味。「はいはい」と果歩は、一人笑って答えるしかない。
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