2014年12月12日(金)

人生の“広い河”をこえて
~中高年に響く希望の歌~

先月、仙台で開かれた復興を願うコンサートでも「広い河の岸辺」が歌われました。

ヒットの立役者となったケーナ奏者の八木さん。歌を広めるために各地でコンサートを開いています。

“オジサン仲間”の1人、近藤裕隆さん(64)。歌の普及に“第二の人生”をかける。

同じく“オジサン仲間”の金澤義雄さん(68)。妻を亡くしたあとにこの歌に出会い、励まされました。

♪河は広く渡れない 飛んで行く翼もない もしも小舟があるならば 漕ぎ出そう ふたりで

連続テレビ小説「マッサン」で主人公のエリーが口ずさむ「広い河の岸辺」。
340年前にスコットランドで生まれたこの歌がいま、日本で異例のヒットを飛ばしている。
USENの演歌・歌謡曲部門で8週間にわたって1~2位となり、海外の民謡としては史上初の快挙だ。
この歌に共感するのは、大切な伴侶を亡くした人や仕事に行き詰まったサラリーマン、闘病生活を送る人など、絶望のふちに立ちながらも、かすかな希望を見つけて1歩踏み出したいと願う人々だ。
この歌に日本語の歌詞をつけて広めたのは、みずからも生きる意味を見失いかけていた時にこの歌に励まされたという、ケーナ奏者の八木倫明さん(56)。
歌をきっかけに出会った2人の“オジサン仲間”たちと共に歌を広めるための活動を続けている。

古いスコットランド民謡がなぜいま人々の心に響くのか。
ヒットの陰にある知られざる物語に迫る。



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