2011年2月18日(金)

卒業間近 就活に”春”は来る?

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厳しい状況は変わらないまま、就活は最終盤を迎えている。
厚生労働省から発表された12月1日現在の大学生の就職内定率は、過去最低の「68.8%」。最終盤のなかで、いま何が必要なのか?
企業からの内定がないまま卒業を間近に控えた大学4年生の中には新たな試みでチャンスを探る動きが出ている。学生が個別の企業の求人募集に応募するのではなく、ネット上にプロフィールや自己PRを公開し、関心を持った企業からの声を待つ、いわば「逆求人」のしくみだ。人材が集まらない企業の要請で埼玉労働局がサイトを開設し、学生にも、企業にもメリットがあるシステムになっている。
就職情報のベンチャー企業でも、より高い能力をもつ学生を求める企業、より幅広い選択肢から企業を選びたい学生の双方にメリットのある、「逆求人」のしくみを始めている。これまでのシステムではマッチングできなかったひとに対しても成果を見せ始めている。
一方、3月までの内定獲得にこだわりすぎて、結局、入社1年目に離職してしまうケースも多いという。そのひとつの要因に、事前に知らされていた労働条件とあまりに差のあるノルマや労働時間を強いる企業の存在がある。厳しい就職状況の中でも、学生たちに働き甲斐のある納得した就職先を見つけてもらうため、大学による企業の「慎重な選別」が続いている。
空前の就職難となった2010年度の就職戦線。学生、大学、そして企業。それぞれの動きを追いながら、いま何が必要なのかを探った。

ゲスト出演: 小島貴子さん(立教大学大学院ビジネスデザイン研究科准教授)



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