<俳句とは庶民の詩>
「人生とは何ぞや」「人生如何に生くべきか」といった、大きなテーマも、もちろん俳句の句材、題材になり得ます。
ただ、自然の推移の中に、ふと込み上げて来る、庶民の何でもない生活感情を、季題に託して呟くように詠むのに、より適した文芸が俳句だと、私は思っています。
先師、清崎敏郎は「花鳥諷詠」の「花鳥」とは季題のこと、「諷詠」とは「定型」、つまり五・七・五という韻律のことだと、初心の私に諭してくれました。このリズムと季題を生かしきった句を期待しています。 |
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<世界に誇る俳句>
詩人たちとその僅かな愛読者たちという、ごく少人数の人々だけではなく、きわめて多くの人々が作りかつ楽しむ俳句は、世界に誇るべきものです。それは俳句が短いからであり、自然を中心に詠むからです。この愛すべき俳句を皆様と共に楽しみたいのでどうぞよろしく。私は多作他捨主義です。そして何日かして一度、何か月かしてもう一度見なおして良いと思った句を残すという方針です。どんどんお作りください。御健吟を祈っております。 |