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生活にすぐ取り入れられる防災情報
「防災インタビュー」では、県内外の専門家を招いて、身近な防災に役立つ情報をお伝えしていきます。
いざという時のために、出来ることから備えを始めましょう。

第6回 いざ揺れたら・外出編

いつ起こるか分からない地震。この揺れから、あなたは身を守れますか?

香川県防災センターの生島茂樹センター長

いざ揺れたときどう身を守ればいいのか、6月に自宅編でお送りしましたが、今回は外出編でお送りします。
香川県防災センターの生島茂樹センター長にうかがいます。

 

場所や状況で変わるという基本となる考え方は?

揺れの対処の考え方

揺れへの備え、外出時ではどんな心構えが必要なのでしょうか。
どこで地震に遭遇するかで、対応方法は大きく変わってきます。
自宅や職場といった自分のよく知っているエリア以外で地震が発生したらどうする?という心構えをいつも持っていることが肝要です。

基本的考え方のポイントは2つあります。
一つ目は、いきなりやってくる揺れをどうしのぐか?です。基本は、自分の体、とりわけ頭をどう守るかと言うことです。
もう一つは、その時点での安全なエリアをどう見つけ、移動するか?です。 自分のいる場所で、これは大きく変わってくるのが特徴です。

かばんなどで頭を守る際頭から少し話すと効果的

頭を守る際に、よくあるのが鞄などを頭に乗せて保護することがありますが、乗せ方にも注意が必要です。
よくあるのが頭の上に直接のせることですが、できれば、頭から数センチ離して乗せる。 こうすると、万が一落下物があったときのショックをより和らげることができる。

東日本大震災、地震発生時の福島県内のある建物内の様子

具体的なケースで考えてみましょう。
この画像は東日本大震災、地震発生時の福島県内のある建物内の様子です。
これは役場の庁舎内の様子ですが、このほかにも百貨店やショッピングセンターなども不特定多数の人が集まりますよね。

ガラスの破片に注意

やはり怖いのはガラスの破片、ケースやショウウインドウ、ガラス扉など、まずはここから身を守ることが大事です。

劇場・映画館では天井の落下から身を守る行動を

また、天井の高い場所があったが、劇場や映画館など空間の割に柱が少ない場所は天井が落下する危険があるのでシートの下など安全な空間に身を寄せましょう。
あと高層階だと、揺れが大きくなるので棚の上から落ちてくる商品などに注意しましょう。

不特定多数の人が集まる場所でのこのほかの注意点は?

従業員の避難誘導に従って行動(客が一気に出入り口に殺到は危険)

大勢の客がいた場合、パニックになって一気に出入り口に殺到することがあり、怖いです。 従業員などの避難誘導に従いながら落ち着いて行動しましょう。
バスや鉄道などの公共交通機関でも同様に考え、運転手や車掌の指示に従いながら行動しましょう。

屋外で地震に遭ったときは?

東日本大震災発生時の千葉市内の様子

画像は東日本大震災発生時の千葉市内の様子です。
慌ててビルから人が飛び出してきているのが印象的ですね。

棚の落下物にも注意(特に高層階)建物から外に出る際は落下物に気をつける

何もなかったから良いが、あのケースだと、ビルの看板や、壁、窓ガラスの破片の落下に直撃する可能性があります。
その落下物がないことを確認しながら、なるべく安全な広いエリアに避難することが重要です。

住宅街では石垣やへいの倒壊などにも注意

一方で住宅街などだと、ブロック塀の倒壊などが怖い要素になります。
揺れを感じたら、早めにそういった 危ない構造物から離れるのが大事です。

レジャー先では、がけから離れる・津波のおそれの場合は海から離れる

レジャーなどで山や海に出かけたときも同じ考え方で行動しましょう。
まずは、付近に崖などの崩れやすい構造物があれば即座に離れる、一方で海岸付近にいれば、津波の危険を考えて高いところに避難しましょう。

様々なケースで見てきた。改めてどれも基本的な動作だがそれが大事なようですね。
実は自宅や職場など、勝手知ったる場でも、いざ大きな揺れが来るとうまく対応できないものです。
それ以外の場所で、とっさに身を守り、安全な場所に避難することは、実はかなり難しいことだと考えて欲しいです。

※番組およびこのページは特定の製品・店舗を推奨するものではありません。製品・サービスの特性や使用上の制限、契約内容・条件などについては、各自におかれまして、メーカーや販売会社に十分ご確認ください。
※なお掲載している情報は放送当時のものです。
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