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生活にすぐ取り入れられる防災情報
「防災インタビュー」では、県内外の専門家を招いて、身近な防災に役立つ情報をお伝えしていきます。
いざという時のために、出来ることから備えを始めましょう。

第23回 香川からの被災地支援

東北ボランティア有志の会香川代表の藤井節子さん

被災地の復興に向けた活動はこの5年間で様々なことが行われてきましたが、香川からも被災地支援を続けている団体があります。
東北ボランティア有志の会香川代表の藤井節子さんにお話を伺いしました。
藤井さんは震災が発生から半年後に被災地に入りボランティア活動をしたことをきっかけに友人とともに被災地を支援する団体「東北ボランティア有志の会香川」を結成し、その代表として様々な取り組みをなさっています。

東北ボランティア有志の会香川

東北ボランティア有志の会香川には高校1年生から最高で78歳までの方が参加しています。

東北ボランティア有志の会香川。
会員のみなさんはどんな方が参加しているのですか?

様々な年代の方がいらっしゃいまして、高校1年生から最高で78歳の方まで。
本当にそれぞれの年代でたくさんの方が参加しています。

東北ボランティア有志の会香川の活動は、■東北3県へのボランティアバスツアー■講演会・研修会の企画運営■被災地の物産の購入支援などの活動をしています。

東北ボランティア有志の会香川の活動は、
■東北3県へのボランティアバスツアー
■講演会・研修会の企画運営
■被災地の物産の購入支援

などの活動をしています。

次回は14回目の東北ボランティアバスツアー

第1回ボランティアバスツアーの様子 被災地へのメッセージカード

ボランティアバスツアーは十数回現地に行っているということですが、現地ではどんな活動をされているのですか?
最初はがれき撤去という復旧の活動だったんですが、活動2年目からは、せっかく香川県から行きますので、うどん教室を行ったり、それからメッセージカードをお届けしたりという仮設住宅への慰問を行っています。

第13回ボランティアバスツアーの様子

うどん教室なども行っているということですが、被災した方、仮設住宅にお住まいの方の反応はどのような感じですか?
まず私たちが「四国から参りました」と伺うと、それを聞かれただけで、「うわー遠いところから来てくれてありがとう」っておっしゃってくださったり、「忘れないでいてくれてありがとう」と涙して歓迎してくださる方もたくさんいらっしゃいます。

第4回ボランティアバスツアーの様子

実際にこのバスに乗って東北に向かう香川の参加した方、その反応や感想はいかがですか?
はじめて参加される方は、とても不安な想いで参加されるんですね。現地の人たちとどんなふうに話したらいいんだろうとか、色々な想いを持って行かれますが、実際に被災地に足をおろしてみると、やはり来てよかったと言われるのが、メディアとかテレビ、ラジオで聞いているものと自分の実際の目で見るもの、それから被災者と話をすることで、自分で聞いて感じることがあるということで、参加して良かったというのをみなさんがおっしゃってくれます。

第4回ボランティアバスツアーの様子 第2回ボランティアバスツアーの様子

参加するにはボランティアということなので、 自己負担で現地に行くということですが、そのあたりはどうですか?
やはりバス代がかなり高くなっていますので、参加者への負担が大きくなっています。最初はたくさんの方が参加してくださっていたんですが、最近は参加人数が少なくなっているというのが現状であります。

第14回ボランティアバスツアーに参加してみませんか?

やはり一人でも多くの人に参加してもらいたいということですね。
3月にまたこのバスツアーを予定しているということですが、どちらに行く予定ですか?

次が第14回目となりますが、今回は福島県の相馬市それから宮城県の山元町を訪問しようと予定しています。

その2か所ではどんな活動をされますか?
これまで恒例になりました、うどん教室もそうですし、それから香川の方から託されたメッセージカードをお持ちするということ、それから初めて参加される方には、できるだけ被災地を見ていただきたいということもありますので、被災地の視察ということも考えております。

継続して東北の支援を

「東日本大震災に学ぶ私たちにできる防災」

続いて伺うのが「講演会研修会の企画運営」これまでどんな講演を開催されていますか?
やはり被災地に行って色々な方のお話しを聞かせていただくと、私たち行ったものだけでなく、香川の人みなさんに聞いていただきたいという想いがあり、被災された方をお呼びして、これまでに3回講演会を行っております。
被災された方の生の声を聞いていただくというのが、一番みなさんの心に響いて、考えていただけるんではないかと思っていて、1月にも東日本大震災の高松市の共同参画事業として企画をいたしました。

東北物産支援販売

そうした講演会などに合わせて行っているのが被災地の物産の購入支援。
これはどういった支援になりますか?

買うことでも支援につがります。東北に行けなくても、支援をしていただくのに、みなさんに東北の物産を紹介しています。
これまでに行って来た被災地で買い付けてきたものとか、色々な方々のつながりから購入してきたものをそのままの金額でお売りしています。
やはり一人でも多くの人に知ってもらいたいということがありますよね。

5年で終わりではない

気仙沼の自治会長のことば「私たちはまだあと2年はここにいると思う、また来てくださいね。」

3月で東日本大震災から5年を迎えますが、 有志の会としては今後はどういった活動をしていきたいですか?
3カ月前に気仙沼の仮設住宅を訪問しました。そこの自治会長さんから、「私たちはまだあと2年はここにいると思うから、また来てくださいね」と言われました。
やはり東北の復興はまだまだで、今やっとかさあげ工事がはじまったばかり、原点にも戻っていない状態なんですね。これからも継続して、東北の人から「もう来ないでも大丈夫だよ」って言われるまで、私たちは訪問したいと思っています。

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