ここからNHK高松放送局ホームページ内のリンクボタンです
読み上げブラウザ用メニューに戻ります
ここから本文です
ライン
旬の食材
食材
善通寺市の特産品「ダイシモチ麦」を使った、 甘酒やわらび餅はいかがですか?
サブタイトル
イメージ 香川県の西部に位置する、善通寺市。 およそ3万2千人が暮らす街です。

弘法大師・空海が生まれた場所としても知られている門前町で、総本山善通寺を中心に、信仰心漂う景観に出会えます。 イメージ


その弘法大師が天竺から持ち帰ったとされる食材とは…
5月下旬から収穫時期を迎える「麦」です。
麦の中でも、善通寺市で盛んに作られている品種があります。
見慣れない紫色の麦の穂…
その名は、「ダイシモチ麦」!

イメージ 「ダイシモチ麦」の「ダイシ」は、弘法大師のことです。
もち麦とは、お米でいう「もち米」に当たるもの。
麦ごはんや麦みそによく使われます。

イメージ 地元の小学校では植え付けや収穫の体験もおこなわれ、子供たちにも親しまれており、給食にも取り入れられていて、もちもち食感が人気です。

実は、この「ダイシモチ麦」、善通寺市の地域ブランドとして、町ぐるみで生産されているのです。

生産者の一人、福田さんも、「町ぐるみで協力して麦の買取りをしてもらっているので、安心して生産できる」と話していました。
サブタイトル
市を挙げて麦に力を入れている理由は、弘法大師だけではありません。

イメージ 善通寺市にある、「国立研究開発法人 農研機構 西日本農業研究センター」。
様々な農作物の品種改良が行われる農業試験場です。

イメージ 全国各地に試験場はありますが、善通寺市の施設はその中でも珍しく、麦の中でも「裸麦」と呼ばれる品種を専門的に研究しています。
現在日本で栽培されている裸麦品種の9割以上がここで生まれたものなのです。
サブタイトル
イメージ さらに、善通寺市では、一般の企業と協力してダイシモチ麦を使った製品を次々と開発しています。
ダイシモチ麦をモデルにしたマスコットキャラクター「むぎゅ~ちゃん」までいます!

観光案内所やお土産売り場などへ行けば、お菓子をはじめ、カレーやお酒など、様々な形に姿を変えたダイシモチ麦に出会えます。
サブタイトル
イメージ 製品開発に携わった内の一人、大東京子さん。
なんと、「企業」ではなく「個人」で市の協力を受け製品を作ってしまった、熱心な方です。

イメージ 十分な野菜を食べられていないと、食物繊維不足を気にしていた大東さん。
食物繊維が豊富なダイシモチ麦を試してその便利さとおいしさに感動したのがきっかけでした。
イメージ
アイデアが浮かんだ大東さんは、地元で甘酒を作っている工場を何件も回って交渉し、製品開発にこぎつけてしまったのです。
ポイント
ポイントイメージ
ここで、製品開発のポイント!
甘酒に入っている麦は、粒ではなく、粉にしたものです。
粒のままだと、色に変化がなく、味もあまり変わらなかったそう。
そこで、粉にすることで、ダイシモチ麦の色やとろみがより分かりやすくなったのだそうです。
サブタイトル
イメージ 粉にされたダイシモチ麦。
小麦粉に混ぜ込むなどして、お菓子づくりやパン作りなど、いろんな使い方ができます。

その中でも、挑戦的と思える組み合わせで、今年4月に開発されたのが、ダイシモチ麦を入れたわらび餅です。
善通寺市内でわらび餅専門店を営む、髙島宏至さんによって作られました。
イメージ わらび粉だけで作ったわらび粉は、トロトロとしつつ歯切れの良さがあります。

イメージ 一方、ダイシモチ麦を入れることによって、モチモチとよく伸び、コシのあるわらび餅になりました。

日本全国でも他にはない、うどん県らしいコシのある新しいわらび餅の魅力だと、髙島さんは言います。

髙島さんは、家庭で作るときのポイントを教えてくれました。
ポイント
ポイントイメージ
気を付けるべきは、混ぜ方。
ダイシモチ麦の粉は少しダマになりやすいため、粉の状態で材料同士をよく混ぜておくのがコツです。
こうすると、液体を加えても、きれいに混ざります。
また、わらび餅は、作り置き禁物。
わらび餅は出来立てが一番おいしいので、自宅で作るときは、少量ずつ作るのがいいそうです。
サブタイトル
イメージ ダイシモチ麦が誕生したのは20年以上前ですが、今なおダイシモチ麦を使った新商品の開発が盛んにおこなわれています。
しかも、最近では、善通寺市の企業だけでなく、県外の企業との共同開発も広がりつつあります。

善通寺市内で、生産者、市役所、研究者、精麦会社や製造会社、まちづくり会社など、様々な人が関わり合いながら育まれてきた「ダイシモチ麦」。
今後は、県内だけでなく県外の人にも「ダイシモチ麦」のことを知ってもらい、様々な人とつながりをもって作っていきたいという思いで、商品開発が今も続いています。

春から夏が旬の「わらび餅」。
そして、夏バテ防止の「甘酒」。
今年は「ダイシモチ麦」入りで、いかがですか?

※詳細は
▼ダイシモチ麦、麦粉、甘酒など
・おしゃべり広場
 住所:善通寺市上吉田町2-1-9  電話番号:0877-64-0012
▼ダイシモチ麦、わらび餅など
・「まんでがんオンラインショップ」ホームページをご覧ください。
※番組およびこのページは特定の製品・店舗を推奨するものではありません。製品・サービスの特性や使用上の制限、契約内容・条件などについては、各自におかれまして、メーカーや販売会社に十分ご確認ください。
※なお掲載している情報は放送当時のものです。
ライン
NHKのサイトを離れます。
ライン
読み上げブラウザ用メニューに戻ります
▲ ページの先頭へ