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旬の食材
香川県オリジナル続々!ラナンキュラス
薄い花びらが幾重にも重なりふんわりと咲く「ラナンキュラス」。
春の初めがシーズンの花で、これから4月上旬頃まで出回ります。
色のバリエーションも豊富で、寒い季節に珍しいカラフルな花を咲かせることから、ここ数年人気が高まっています。
香川県は全国有数の「ラナンキュラス」の産地。
オリジナル品種も続々登場しているということで、探ってきました。
ラナンキュラスの栽培が盛んな香川県。四国4県はもちろん!
東京や大阪の市場にも出荷され、人気があります人気の秘密は、「日持ちの良さ」。通常1週間ほどのところ、香川県産ラナンキュラスは2週間ほどきれいな花を楽しめます。
長期間飾ることが出来るため、フラワーアレンジメントのメインの花として使ったり、贈り物としてもとても喜ばれます。
県ぐるみで取り組む 研究開発
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高品質なラナンキュラスを生み出す秘密は、県ぐるみで取り組む研究開発。
ラナンキュラスは元々ウイルスに弱いのですが、香川県とJAが協力して研究を進め、ウイルスのない健康な球根を沢山作ることが出来るようになりました。

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県内の生産者は、その球根を使ってラナンキュラスを栽培しているんです。
さらに、新品質の開発も進んでいて、現在県のオリジナル品種は8種類。
今も新しい品種を開発している途中で、年々種類が増えています。
オリジナル品種 生産の工夫
白井靖久さん
県内の「ラナンキュラス」のおよそ6割を生産しているのが三豊市。
その三豊市で栽培に取り組む生産者の1人、白井靖久さんにお話を伺いました。
香川県のラナンキュラスの研究会で会長を務める白井さん。現在8種類の香川県オリジナル品種を育てています。
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香川県オリジナル品種は、つぼみの形がてまりに似ていることから「てまりシリーズ」と呼ばれています。

紅てまり 小春てまり れもんてまり
濃いピンク色がキュートな「紅てまり」や、花先がほんのりピンクに染まった「小春てまり」。

そのほか、「さくらてまり」、「ゆきてまり」など、色にちなんだ名前がつけられています。

中には変わり種も。明るいイエローの花の咲かせる「れもんてまり」は、かんきつの爽やかな香りがする品種。

香川県が香りにも特徴を持たせようと開発したもので、香りをかいで皆さん驚かれるそう。
これらの「てまりシリーズ」、実は品種によって性質が全然違うそう。

「れもんてまり」は、特にウイルスに弱いとため、ウイルスが他の品種に移らないよう、品種ごとにはさみを使い分けるなどして感染を防いでいます。




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また、品種によって成長するスピードも違うため、水や肥料の量もそれぞれ変えています。
白井さんは「品種ごとの個性を掴むのが難しいですが、その分作りがいがあってわくわくします。その年の気候なども見ながら調整し、きれいに咲いた時は本当に嬉しい。」と話します。



また、「日持ち」させるために、出荷の際にも工夫が。 県が、どの開花具合で出荷すると最も花の持ちがよいかを調べていて、そのデータを参考にして収穫します。

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収穫後は、茎の先を専用の袋にいれて出荷。袋の中がゼリー状になっているため、乾燥を防ぐことが出来るそうです。



高品質な香川県産のラナンキュラスは、県と生産者の方が、苗から出荷までこだわって栽培しているからこそ生み出されています。
香川県の「つぼみシリーズ」は、とにかく長持ち。ぜひご自宅に飾って、ひと足早い春を感じてください。
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