記事投稿:松下 悠里

2018年05月14日 (月)人を伝える

『好きなことを、

とことん頑張っとる人の言葉や笑顔って、

なんでこんなにキラキラしとるんやろう』

って、編集機の前で毎回思います。

 


私は“人を取材すること”が好きなのですが、

普段、我々はインタビューをすると、

一言一句、その人がカメラに向かって話してくれた

言葉を書き起こします。(色々な方法があるけれど)


人もの・ドキュメントのリポートをつくるときは、

どんなに短い放送時間であっても、

その人の考えや想いはもちろん、

ご自身でも気付いていないような本心に迫りたくて、

時には1時間くらいお話を伺うこともあるので、

(私の場合、聞き手の力不足を含む)

文字にすると1万字近くになります。


大袈裟だけれど、たった5分であっても、

その方の人生を、想いを、たった数時間

ご一緒させていただいただけの人間が、

どうにかこうにか描こうとして、

寄り添う なんていうとおこがましいですが、

とにかくその間は ご一緒 したくて、

隣で歩幅を合わせて、歩みをそろえるように、

その時だけは人生の一端を伴走するように。

見ている方にも、

そんな気持ちになってもらいたくて、

そういう放送を目指して、

何度も何度もお話を聞き返し、

超デジタル時代に、

結構なアナログ作業で

ひたすら地道に書き起こします。


確かに大変なんですけど、

その時に楽しそうな笑顔、

魂の込められた言葉を聞くと、

嬉しくなって、

これをみんなに伝えなくては…!

みんなに知ってほしい…!

と、勝手な使命感にかられます。

たくさん語ってくれた言葉の数々を前にしても、

放送で使えるのはほんの一言。

どの言葉にすれば、

この人の想いや魅力がイチバン伝わるのか、

ただそれだけを考えながら、創ります。


この作業が、

一番しんどいけど、一番好きな過程です。

(いつも想いばかりが先行して

 結果に繋がらないのが悲しいところですが…)


でも。

綺麗事かもしれないけれど、

頑張っている人ってキラキラしています。

自分も頑張ろうって思えます。

何より見ていて嫌な気がしません。


私に出逢ってくださった素敵な人たちを、

これから、もっともっと

皆さんに、知ってもらいたいと思っています。

  

「1対1」で終わるはずだった人との出逢い。

「1対 ∞(無限大)」にできるのは、

 テレビの良さだと信じています。

 

DSC_1128.JPG

本年度も頑張ります!どうぞよろしくお願いします(*^^*)

                          松下悠里


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