日本農業賞特別部門 第2回「食の架け橋賞」
トップ 大賞・レインボープラン推進協議会 優秀賞・育て 農の応援団
写真:優秀賞・育て 農の応援団代表 小林和男さん
学校給食を軸に食農教育で農の理解者を育て「地域に見える」農業をめざす
こばやし かずお
東京都・日野市 育て 農の応援団 代表 小林 和男さん
育て 農の応援団
写真:保護者も参加して全校生徒でもちつき 東京都日野市は昭和30年代までは都内屈指の稲作地帯だったが、都市化が進み、現在農業者人口は約1700人に減少。平成12年に発足した「育て 農の応援団」は、農業者が保護者・消費者団体・JA・学校と連携して活動している食農教育グループ。市内の小学生を対象に、野菜の栽培をはじめ、古代米やゴマなどの栽培も復活して学校給食に活用している。
三角形保護者も参加して全校生徒でもちつき
地域の食農教育の場に発展
写真:小学校での1年間の稲作体験記録 ある小学校では、「地元の伝統稲の平山陸稲(おかぼ)」を復活させることに。平山陸稲は、明治時代に日野市で育種され、全国でも知られた優良品種。茨城県の農業試験場からわずかな種もみを分けてもらい、総合学習の時間を使って3年がかりで増やした。こうした食農教育の受け入れ校は現在8校。学校栄養士や地元大学などもボランティアで活動を支えている。
三角形小学校での1年間の稲作体験記録
日野産大豆プロジェクト
写真:ボランティアが支える日野産大豆プロジェクト 平成15年には、「安心できる大豆を学校給食で使いたい」という学校栄養士の提案がきっかけで「日野産大豆プロジェクト」が開始。日野の大豆自給率は統計上ゼロだったが、2年目には年間のべ100人の地元ボランティアが栽培に参加し、生産量も240キロに増加した。収穫した大豆は地元の豆腐店の協力で豆腐に加工され、市内全小中学校の給食に供給された。
三角形ボランティアが支える日野産大豆プロジェクト
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