産地発!たべもの一直線 |
農業・漁業の現場で、「たべもの」作りに真摯に向き合う生産者を紹介し、 |
新潟 関川村発
6年前に新潟県が開発したにいがた地鶏。うま味成分の科学分析を重ねてとことんおいしさを追求した新種の地鶏です。ブロイラーの3倍近い飼育期間でじっくり育てているので、身が引き締まった歯ごたえのある食感が特徴で、焼き鳥や煮込み料理として食べられています。新潟県内で7軒の農家が地鶏を飼育しています。そのうちの一人、関川村の早坂ノエミさんは、米どころという地域性を活かした飼育法に取り組んでいます。自分の子供のように愛情こめて育てる早坂さんの地鶏飼育の苦労と努力を紹介します。
早坂 ノエミさん(47)
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その1
たっぷりのもみ殻で快適な環境作り |
ストレスを感じやすい地鶏のために、早坂さんは鶏舎の環境作りにこだわっています。自分の田んぼでとれたもみ殻を、2週間に一度鶏舎の床に上積みしています。すると、地鶏たちはもみ殻をシャワーのように浴びて体の汚れや雑菌を落とします。さらに、成長段階ごとにもみ殻の深さを変えてリラックスできる環境を整えています。 |
その2
自家製コシヒカリがうまさのひけつ |
早坂さんは美味しい肉作りを目指して、2年前からコシヒカリをエサに混ぜ込んで与えています。コシヒカリを与えることで、肉のうま味が向上したと話す早坂さん。一日何回にも分けて適量を与えることで、効率よく丸々と太った地鶏に育てあげています。 |
その3
自信と責任を持って届ける |
育てた地鶏がお客さんのもとにどのような形で届けられているか、早坂さんは配達先の店に直接出向いて料理の味を確かめます。もっと多くの人ににいがた地鶏を知ってもらおうと、毎月関川村にある道の駅で販売イベントも開いています。 地鶏の甘酢煮 |
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新潟県新発田市で生産されるアスパラガスは、そのままでも食べることができるほどの甘さが自慢。地元ではその風味をいかした漬けものがあります。塩、こうじ、米を3:5:8の割合で混ぜた漬け床に漬けた「アスパラガスの三五八(さごはち)漬け」は、これからの時期にぴったりの甘味の効いた一品です。 |
今週の一直線番組で紹介した「にいがた地鶏」について ※にいがた地鶏は、県内7軒の農家で飼育されています。 番組で紹介した「にいがた地鶏」を使った料理を出すお店 今回取材したのは、新潟市内にある焼鳥屋とレストランです。 |
産地発!とっておきの味番組で紹介した「アスパラガス」「アスパラガスの三五八漬け」について ※三五八漬けは家庭で作られているもので販売していません。アスパラガスそのものは入手することができます。 |
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美しい緑に囲まれた鶏舎を訪ねると、地鶏たちに「調子はどう〜?大丈夫〜?」と話しかける早坂さんの姿がありました。ケンカをしたり元気のない地鶏は、表情を見たらすぐにわかるそう。早坂さんが近づくと、サッとこちらを見て聞き耳をたて、近寄ってきます。信頼関係があるんですね!「ここにいる間だけでも幸せに過ごしてほしい」と、地鶏の気持ちを一生懸命考えて世話する早坂さんは、まさにお母さん。愛情たっぷりのにいがた地鶏が、全国に届きますように! |