産地発!たべもの一直線 |
農業・漁業の現場で、「たべもの」作りに真摯に向き合う生産者を紹介し、 |
三重 松阪市発
高級和牛松阪牛の産地として知られる三重県松阪市はモロヘイヤの一大産地です。1980年代後半から栽培が始まったモロヘイヤ。それ以前は養蚕の産地として有名でした。しかし、中国製の生糸や絹製品などにより養蚕業が衰退していき、養蚕に変わるものとして作られ始めました。養蚕時代に使っていた道具や保管方法を活用するなど、土地柄を活かした方法で作られるモロヘイヤは粘りがあり、とろっとした食感が楽しめます。
川合 秋一さん(71)
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その1
たい肥を使った土作りで |
川合さんがモロヘイヤ作りで力を入れているのが土作り。近くの松阪牛の牧場に行き、松阪牛の牛フンたい肥を土作りに利用しています。こうすることで、畑の土は、保水力が増し、同時に水はけも良くなります。適度な水分を保つことがモロヘイヤの粘りを引き出す大切な条件です。 |
その2
桑爪 |
モロヘイヤの収穫に使うのは、蚕のえさの桑の葉を収穫する際に使っていた「桑爪」と言われる道具。さらに、収穫後のモロヘイヤの鮮度を保つためにビニールシートで覆う方法も、元々は桑の葉の鮮度を保つために行っていたやり方で、養蚕の経験や技術が、品質の高いモロヘイヤを作るのに生かされています。 |
その3
茎ごと食べられる長さで |
普段は捨てられることの多いモロヘイヤの茎も食べてもらいたいと、葉先から茎まで20センチの長さで出荷しています。それ以上長い部分は硬いため、家庭で切り落とさなければなりません。その一手間を出荷の際に省き、袋から出したらすぐに調理できるようにしています。 |
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三重県志摩市のおんこ寿司は漁師の間で生まれたと言われる郷土料理。地元の人だけでなく、観光客にも人気があります。カツオだけでなく、季節の魚の刺身でも、その味を楽しむことができます。 |
今週の一直線番組で紹介した「モロヘイヤ」について 松阪農業協同組合 販売課 番組で紹介した「モロヘイヤのおひたし」を使った料理を出すレストラン 今回取材したのは、三重県松阪市のお店です。 |
産地発!とっておきの味番組で紹介した「おんこ寿司」について 志摩市観光協会 |
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三重県松阪市といえば、皆さん思い浮かべるのが高級和牛の松阪牛ですが、モロヘイヤだって松阪の大切な特産品です! モロヘイヤの原産地・エジプトでは、葉をスープに入れて食べるのがほとんどのようですが、松阪の生産者の皆さんは、牛丼やグラタンといった料理や、茎までおいしい食べ方などを熱心に研究しています。モロヘイヤが松阪で栽培されておよそ20年。新たなモロヘイヤ文化は確実に生まれつつあると実感しました。 |