2016年10月04日 (火)

今週の『SWITCHインタビュー 達人達』は好評だった俳優・松坂桃李さんと写真家・映像作家の奥山由之さんのトークをアンコール放送!テーマは「“普通”って何?」です。

 次々と新たな役柄に挑戦し、若手俳優のトップ集団を走る松坂桃李さん・27歳、ポップな感覚で、ファッション誌や音楽誌の表紙を飾る写真を撮り続ける奥山由之さん・25歳。才能あふれる若者2人は、しかし初対面の時、お互いをとても“普通っぽい”と感じたといいます。確かに一見普通っぽく、「前へ前へ出てくる」感じとはほど遠いお2人。しかしトークが進むにつれ、その“普通っぽい”見た目の奥にひそむ才能や、それを支える“普通ではない”努力が明らかになっていきます。

 連続ドラマの撮影では自分が演じるキャラクターの全体像を把握するため、その日の撮影に関係ない回のものも含め、いつも全話分の台本を持ち歩くという松坂さん。自分の求める背景を探すために数週間もロケハンをしたり、光線の具合が最高な時間帯を求めて1日中海岸に立つこともあるという奥山さん。トークで明かされるお2人の仕事への姿勢には、やはり“普通”とはかけ離れた情熱が感じられました。

 「草食系」「クール」「覇気がない」などと評されがちな今どきの若者世代。しかしその心の奥底をひもとけば、バブル世代にも負けない強い意志、固い芯をしっかりと持ち、さらにそれをことさら気負わない余裕まで感じられます。そんな“普通”の若者のスゴサを感じられる『SWITCHインタビュー 達人達』、放送は8日22:00、Eテレですmatsuzakaokuyama.png

投稿者:スタッフ | 投稿時間:13:43 | 固定リンク


  
2016年09月28日 (水)

長いメールと閻魔帳?

10月1日の夜10時から放送の『SWITCHインタビュー』は、3人組音楽グループ「いきものがかり」のギターで、作詞作曲も担当する水野良樹さんと、『ゆれる』『ディア・ドクター』などで映画賞を総なめにし、新作『永い言い訳』の公開をひかえる映画監督の西川美和さん。

番組の中にも登場しますが実は水野さん、今回の初対面の前に、西川さんに長いメールを送り、自らの疑問をぶつけていらっしゃいます。それは、小説家としても直木賞候補になるなど実績を積み、言葉を自在に操る西川さんが、なぜ一人で思い通りに作り出すことが出来る「小説」という手段ではなく、多くの人が関わり、自分の思い通りにならないことも多いであろう「映画」という手段をメインに自らを表現されているのか、ということでした。

そこにはこれまで、できるだけ多くの人たちに受け入れられるために、あえて自分たちの個性の表出を押さえてきた水野さんの複雑な思いがこめられていました。そして対談では「誰のために作品を作るのか」という、アーティストの根源に関わる深~いお話が展開されます!

もう一つ、この番組の隠れた見所は、西川さんがトーク中に手にもっていらっしゃる分厚い手帳。相手の話を聞きながらメモを書き込んだり、手帳に書き込まれたメモを見ながら「そういえば、こんなことを書いていらっしゃいましたけど…」と突っ込んできたり…。

西川さん、職業柄、大変な取材魔で、よくこの手帳を持ち歩いていらっしゃるんだとか。個人的には「閻魔帳みたいでこわいな~」(西川さんごめんなさい!)などと思ってしまいました…。番組最後の最後にも、このメモ帳をめぐるお2人のやりとりが登場します。

ぜひチェックしてみて下さい!Eテレです!0921.JPG

投稿者:スタッフ | 投稿時間:16:39 | 固定リンク


  
2016年09月28日 (水)

創造の源泉は「子ども時代のイノセンス」

0910.JPGブログの更新が滞っており、すみませんでした。本日から再開します!

 『SWITCHインタビュー』10月1日(土)1:25《金曜深夜》からは9月に放送したアニメーション作家の新海誠監督と小説家・詩人の川上未映子さんの回をアンコール放送!

 映画『君の名は。』で話題の新海監督、あこがれの川上さんとの初対面で、収録当初はやや緊張気味でしたが、さすがクリエイター同士、小説の書き方や作品のテーマの話になるとあっという間に意気投合!熱いトークを繰り広げていらっしゃいました。

 対する川上さんも、お子さんを育てながら開発したという小説執筆の「新しい技」の話から、幼少時代にまでさかのぼる「作家・川上未映子」誕生秘話まで、とっておきの話を次々と披露して下さいました!

 そんなお2人の共通点は、子ども時代の「イノセンス」を大切にすること。あの時に見た風景、あの時に言われた一言…多くの人が大人になったら忘れてしまうであろう純粋な時代の思い出を今も大切に持ち続け、その思い出を創造の源泉にしているということでした。お2人の話を聞いて、忙しい毎日だけど、すっかり忘れていた子ども時代の純粋な疑問や思い出を、もう一度思い出してみようかな…そんな気分になりました。

 アンコール放送、ぜひチェックしてみて下さい!

投稿者:スタッフ | 投稿時間:15:08 | 固定リンク


  
2016年07月20日 (水)

「お化け屋敷の革命児」と「演劇界の風雲児」の意外な共通点

blog_obake.jpg先日放送のSWITCHインタビューは、新たな切り口のお化け屋敷を全国各地で展開するお化け屋敷プロデューサー・五味弘文さんと、

小説家・脚本家・映画監督としても活躍し、最新映画「ふきげんな過去」(小泉今日子 二階堂ふみ W主演)が話題の劇作家・前田司郎さんによる、異界にまつわる濃厚トークでした。

恐怖一筋25年の五味さんと、マルチに活動する前田さん。
一見、似て非なるタイプかと思いきや、実はいろいろな共通点があったんです!

まずは二人とも創作の原点が小学校4年生のときだったということ。

前田さんは「物語を書く」という宿題に興じ、400字詰め原稿用紙4枚のところを8枚に渡って書き上げ、「作家に向いている」と確信。
その時から小説を書き始めたそうです。

五味さんは小学4年の学芸会で、率先して脚本を担当。
その名も「お化け屋敷」という舞台を作って見る者を震撼させたそうです。(なお、本人もお化け役で登場したのだとか)
またその頃から、家の中にお化け屋敷を作っては、親戚の大人たちを驚かせていたといいます。

続いて、自ら劇団を旗揚げしていたこと!

前田さんは劇団「五反田団」を主宰する劇作家ですが、
実は五味さんも大学時代に演劇にハマり、卒業後に自分の劇団を立ち上げていたのです。

最後は、クリエイターとして確固たる地位を確立した現在の共通点!
それは「歩きながら考える」ということです。

通勤時間が思考タイムだという五味さん。
毎日、自宅から事務所まで20分歩きながら、いろいろと思考をめぐらせるそうです。
ポイントは、まったく同じ道を歩くこと。そのほうが余計な情報に惑わされず、考えることに集中できるのだとか。

いっぽう前田さんは日課の散歩が思考の時間。
ご近所の五反田・北品川あたりをウロウロするそうですが、路地には入り込まず、見慣れた大通りを歩くそうです。
理由は五味さんと同じで、余計なことに気を取られないためだとか。

blog_fuku2.jpg    blog_fuku1.jpgのサムネイル画像

さらに言うと、収録当日の服装も、色合いなど、なんとなく似ていたりして・・・
出会うべくして出会ったお二人なのだと確信しました。

ぜひ再放送でチェックしてみてください。7月20日(水)24:00 [日付は変わって木曜0時] 、Eテレです!

 

 

投稿者:スタッフ | 投稿時間:21:38 | カテゴリ:ここだけの話 | 固定リンク


  
2016年07月12日 (火)

豪華さの"毒"!?

bloghiraisebasu.jpg「かわいいカルチャー」で世を席巻する10代女子のカリスマ・増田セバスチャンさんと
切ない歌声・抜群の歌唱力でオトナ女子を魅了する平井堅さんの「SWITCHインタビュー」、ご覧いただけましたでしょうか?

平井さんのレコーディングスタジオでの生歌「魔法って言っていいかな?」、ステキでしたね。
ライブとはまた一味違う感動がありました!

いっぽう増田さんは、アトリエでのトークが収録しやすいようにと、棚やロッカーを取り外してスペースを広く確保してくれ、
おふたりが座るソファの背景も自らアートディレクションしてくださいました!

平井堅さんの生歌と、増田セバスチャンさんのトークセット! なんという豪華さでしょう!
まるで盆と正月がいっぺんにやって来たようです。

そんな豪華さに負けないよう、私たちも兜の緒を締めなおしたのですが、
実は今回、番組スタッフは勝手に平井堅さんからプレッシャーを感じていました。
(ご本人にまったくそんな気はなく、妄想プレッシャーです・・・)

平井さんに初めてお会いしたとき、「SWITCHは毎週見ていますよ!」と言っていただき、
さらに放送の2日前、「ナレーションも楽しみなんですよ~」と言われ、
「作詞も手がける平井さんに、文章力や表現力を求められるなんてどうしよう。先週より言い回しが悪かったとか言われたらどうしよう」と怯えてしまったのです。

すると、「いやいや、六角精児さんと吉田羊さんの声が、僕の映像にのることが楽しみなんです」
私たちはようやくプレッシャーから解き放たれました(笑)

緊張を緩めてくれたといえば、増田さんのアトリエで登場した「ピンクファットキャット」!

pink.png    pink2.pngのサムネイル画像

これは増田さんが作った、まばたきができる着ぐるみ。

動きがとっても愛らしくて、収録中も、編集中も、私たちに癒しを与えてくれました。

そんな小ネタを噛み締めながら、7月14日(水)24時(暦の上では木曜日)の再放送をご覧いただけますと幸いです。

 

投稿者:スタッフ | 投稿時間:21:36 | 固定リンク


  
2016年07月05日 (火)

武術は身体のすべてに通ず!?

blog.jpg

朝ドラ「とと姉ちゃん」で、ヒロイン・常子に影響を与える女学校の教師役を演じている片桐はいりさん。

近年、コンテンポラリーダンスを通じて身体の機能や成り立ちに興味が生まれたそうで、
いろいろ調べていくと、なぜか武術に行き当たるのだとか。

そんなわけで、片桐さんが「会いたい人」として名前を挙げたのが、武術研究者の甲野善紀さんです。
甲野さんは古武術を探求して独自の技をあみ出し、その技と理念をスポーツや日常生活に活用してもらおうと、
全国を飛び回って指導をしています。
元プロ野球選手の桑田真澄さんが現役時代、甲野さんの指導の元にピッチングフォームを改良し、
故障と不振から返り咲いたことでも知られています。

片桐さんが武道場を訪ねると、さっそく技のオンパレード!
その中から、日常的に役立つ2つについて、画像入りでご紹介します。

■緊張をほぐす技

1.png     2.png

てのひらの真ん中あたりにある「鎮心の急所」がくぼみになるよう、親指、人さし指、小指の先端を寄せるようにくっつける。

両手で同じ形を作ったら、薬指どうしをひっかけて手の甲側に反らすようにして、下へと押し下げる。

緊張や不安を感じると、横隔膜が縮んで肩にも力が入り、不安感に拍車がかかるそうです。
このとき「鎮心の急所」を刺激すると、横隔膜が下がり、平常心が戻ってくるのだとか。

 

■力をかけずに人を立ち上がらせる技

3.png

 

 

 

 

 

人差し指を爪が隠れるくらい深くてのひらの中に折り込み、中指、薬指、小指も折り込む。
さらに小指は手の甲側に出来るだけ反し、中指と薬指は自然に任せる。
最後に、親指の関節を折り込んで、台形にする。

この指の形が、人差し指から小指にかけて、ちょうど螺旋階段のように見えるので、「旋段の手」と呼ぶのだそうです。
こうすると、前腕・上腕の筋肉群が強く拮抗して腕が使えなくなり、代わりに背や腰、脚部の力を有効に使うことができるため、
片手で人を立ち上がらせることができるといいます。


ぜひみなさんもお試しください!


一方、甲野さんが片桐さんの稽古場を訪ねる番組後半、気になるのはお二人のファッション!

4.png    5.png

甲野さんは袴に高下駄という粋ないでたち。
聞けば365日、常に袴で過ごしているのだとか。

片桐さんの稽古着は、なんと台湾・花蓮の中学校のジャージなのだとか!
旅行中に見つけて一目ぼれしたそうです。

おふたりとも自分らしさにあふれていてステキでした。
ぜひ、水曜深夜の再放送でご確認ください!

投稿者:スタッフ | 投稿時間:20:37 | カテゴリ:ここだけの話 | 固定リンク


  
2016年05月27日 (金)

歴史エンタメの王者たちの恐るべき生活

IMG_1986_e.jpg累計発行部数2300万部、42巻を超えて連載が続く大ヒット歴史漫画「キングダム」。
作者の原泰久さん(40)は、中国の正史の第一に数えられる司馬遷の「史記」をベースに、
「天下の大将軍」をめざす戦争孤児の主人公・信(しん)、
秦の若き国王・嬴政(えいせい・のちの始皇帝)、
そして敵味方を問わず魅力的なあまたの登場人物たちが春秋戦国時代を駆け抜ける、
壮大かつ感動的なストーリーを生み出してきました。

週刊誌連載を10年以上続けている原さん。
驚くなかれ、10年間1度も欠かさず、締め切りの前日までに原稿を仕上げてきたのだとか!

1週間のスケジュールを聞いて仰天。
毎日朝9時半から深夜1時まで(!)執筆。
締め切り前々日は朝9時半から翌朝6時までぶっ通しで(!)執筆。
いったん仮眠を挟んで「夕方6時までには原稿を仕上げる」ことを自分に課してきたのだとか。
アシスタントさんたちは終電で帰しても、原さんは1人残って完徹するのだそうです・・・。

口癖は「眠い・・・」だそうですが、そりゃそうだ。
こんな壮絶な生活を10年以上、倦まずたゆまず続けてきたというだけで、すでに達人といえましょう。

徹夜のお供はなぜか「ガンダム」のサントラなのだとか。
ええっ、「キングダム」のテーマ音楽は「ガンダム」だったんですね!?


対するは、伝説のゲームクリエーター、シブサワ・コウさん(65)。
「信長の野望」や「三國志」などを大ヒットさせ、歴史シミュレーションゲームというジャンルを確立した、
まさにゲーム界のレジェンドです。

家業を引き継ぎ、染料会社の社長を務めていたシブサワさん。
80年代初頭、まだ珍しかったパソコンを使って趣味で作ったゲームが予想外に売れ、
ゲーム会社に鞍替えしたというシブサワさんは、筋金入りのゲーマーでした(笑)。

毎朝6時に起きるや、研究も兼ねて2時間ばかり他社のゲームをプレイ。
朝ドラを見たのち出勤し、ゲーム開発に没頭。
(勤務時間の7割はゲーム開発、残りの3割で経営者としての仕事をしているそうです)
夜9時~10時頃に帰宅すると、またまた1~2時間は他社のゲームで遊ぶ(研究する)
・・・と、まさにゲーム三昧の日々。

そういえば、原さんの仕事場を訪ねて福岡に飛んだときも、
移動のお供は「信長の野望 全国版」。
九州の武将「龍造寺隆信」となって、戦国の世の平定に挑んでいました(笑)

ゲームが仕事でうらやましい?
いやいや、シブサワさんも、「せっかく頭の中にできているプログラミングを忘れないうちに」と、
できるだけ寝ないで仕事したといいます。
ここまで没頭できる、集中できることこそ才能かもしれません。

歴史エンターテインメントのカリスマ2人による胸アツトーク。お見逃しなく!

投稿者:スタッフ | 投稿時間:00:02 | 固定リンク


  
2016年05月14日 (土)

宇宙と深海、フィクションとサイエンスの意外な接点!

sasuga.jpg累計1600万部、「このマンガがすごい!」1位にも選ばれ(2013年オトコ編)、実写映画も公開中の漫画「テラフォーマーズ」。
2599年の火星を舞台に、かの地で異常進化を遂げた「テラフォーマー」と、
地球上の生物の特殊能力を手術で身につけた戦士たちが死闘を繰り広げるストーリーが人気を呼んでいます。
研究者の間でも評判だという、緻密で壮大な物語を考え出しているのは、27歳の若き漫画原作者・貴家悠さん。

対するは、「テラフォーマーズにハマって一気読みした」という、地球生物学者・高井研さん(46)。
JAMSTEC(海洋研究開発機構)でいくつもの研究プロジェクトをたばね、
生物学や地質学、化学などさまざまな分野を横断・融合しながら、
「生命の起源」に迫っている気鋭の研究者です。
世界初の深海5000mからの生中継を行ったり、
地球外生命体を探査するプロジェクトをリードしたり。
ハイテンションで型破りな、学者らしからぬキャラクターでも知られています。

「フィクション」と「サイエンス」、「宇宙」と「深海」が響き合い、
漫画づくりの意外な舞台裏も分かって大いに盛り上がった前半パート。

その様子はぜひ番組をご覧いただくとして、
後半、世界最高水準の有人潜水調査船「しんかい6500」に搭乗させてもらえるということで、
貴家さんが訪ねたのは東京・晴海埠頭。

001.jpg
「しんかい6500」を格納する支援母船「よこすか」は、全長105.22mの大型船。
調査に出航するときは、高井さんたち研究員15名のほか、「しんかい6500」のパイロットなど運航要員18名、船の整備担当や厨房係など乗組員27名、合計60名もが乗船するとあって、
寝室や食堂、会議室を備えた居住スペースが整えられています。

停泊中のこの日も乗組員さんが働いていて、船内の厨房では昼食の準備がされていました。
実はみなさん、急な調査にも対応できるよう、停泊中も点検整備など船上勤務を行うことが義務づけられており、家には帰れないのだとか。
調査は短くて1か月、長い時は3~4か月を要すため、4か月乗船→1か月休暇、といったサイクルで働いているそうです。

航海中の大きな楽しみが3度の食事と漫画!?
休憩室には漫画が山積みされ、「実は漫画好き」の高井さんも、どっさり持ち込んで読んでいるのだそう。


さて今回、特別に貴家さんだけが搭乗を許された「しんかい6500」。
もともと3人乗りの「しんかい6500」、コックピットは直径わずか2mの球形なので、他のスタッフが乗り込むと身動きが取れなくなります。
ということで貴家さんに小型カメラを渡し、目に入るものを撮影してもらうことに。
「中でどんな話が展開されているのか、スタッフも分からない」状態で、お二人が出てくるのを待つことになりました。
壁一面の計器や操作盤、まるで宇宙船のような空間で展開された、大興奮&爆笑トークはぜひ番組で!

002.jpg

下船後、貴家さんと担当編集者さんが「船もいいね!」と小声で盛り上がっている姿を目撃した私たち。
いずれ「テラフォーマーズ」に船や深海が登場する日が来るかも!?しれません!

 

 

投稿者:スタッフ | 投稿時間:19:48 | カテゴリ:ここだけの話 | 固定リンク


  
2016年04月23日 (土)

宝塚のレジェンドとバレエ界の宝石のぶっちゃけ女子トーク!?

yuzukiueno.jpg上野水香さんが現場にあらわれたとき、
妖精が人間界に舞い降りたかと思いました!
小さな顔に長~い手脚、長~い首。
バレエダンサーであるせいか、ふだんから重力を感じさせない軽やかな身のこなし。
「か、かわいい!」。

そして柚希礼音さんが現場にあらわれたときは、
一陣の風を感じました!
少女マンガで憧れの君が登場したとき、キラキラキランと星が飛び、さわやかな風が通り抜ける、あの感じ。
なんといったらいいか、たとえて言うなら白い翼の生えたペガサスみたいな。
「・・・カッコいい!」。

何しろ、宝塚男役トップスターとして「トップ・オブ・トップ」「宝塚100年のレジェンド」とうたわれた柚希礼音さんと、
モーリス・ベジャール、ローラン・プティはじめ、世界の名だたる振り付け家やダンサ-、バレエ団からラブコールを受けてきた世界的舞姫・上野水香さんです。
スタッフも華麗さに圧倒されつつスタートした収録だったのですが・・・

二人ともありえないほどざっくばらんな、ぶっちゃけキャラ!?
濃すぎる舞台メイクの秘密から、まさかの飛行機内でのストレッチ、10時間睡眠の実態まで、
女子トークが炸裂し、聞いているこちらもしばしば大爆笑!
「きっと近寄りがたい、スターのオーラ全開のお二人に違いない」という予想は、見事に裏切られることになりました。

しかも柚希さんの口からは、20年近くも前の意外な接点が。
高校時代まで海外留学を考えるほど、本気でバレエに打ち込んでいた柚希さん。
身長が伸びすぎた(172cm)ため、バレエの先生の勧めもあって宝塚に方針転換したわけですが、
なんと上野水香さんと同じバレエコンクールに出場したこともある、というのです。

さらに別なご縁も発覚。
上野さんがアメリカ公演に向けて稽古中の「ドン・キホーテ」を見学した柚希さん。
レッスン後、相手役を務めるバレエ界の若き貴公子・柄本弾さんが言うことには、

柄本:僕の姉が宝塚なんです。
柚希:えー!
柄本:しかも星組。
柚希:ええーっ!?
柄本:羽鷺つばさっていう89期なんですよ。
柚希:あーっ、似てる~!!!

なんと柄本さんの姉は柚希さんの4期下の元タカラジェンヌ(男役)で、しかも同じ星組だったのです!

そんな不思議な偶然に導かれたお二人のSWITCHインタビュー、
編集マンも映像を見て、「とにかく画ヂカラがすごい・・・」と絶句していましたが(笑)、
何度見ても「く~っ、カッコイイ!」とうなる柚希さんの「ナポレオン」の舞台、
何度見ても感動で泣きそうになる、神がかり的な上野さんの「ボレロ」などなど、
華麗なステージ映像もたっぷり登場します!

およそ宝塚やバレエに縁がなさそうな男性スタッフも、
「見に行ってみようかな」と言い出すほどすっかり魅了されていたSWITCHインタビュー、ぜひご覧下さい!

 

投稿者:スタッフ | 投稿時間:19:28 | カテゴリ:ここだけの話 | 固定リンク


  
2016年04月16日 (土)

お二人はまさに日本の宝です!

渡辺謙さんが部屋に入ってきたとき、「風圧」を感じました。

圧倒的なスターのオーラと存在感!うわっと、思わず壁に後ずさりしそうになったわけです。

ところが「なぜ山中伸弥教授に会いたいと思ったのか」というインタビューを始めてみると、身振り手振りをまじえ、とにかく表情豊かで茶目っ気たっぷり。威圧感や偉ぶったところなど一切なく、びっくりするくらい、気さくで開けっぴろげに話してくれるのです。

「ノーベル賞をとって世界の研究の最前線にいらっしゃる、それは本当にすごいことだけど、でも、誰も考えたことのない、誰もやろうとしたことがないことをやろうというのは、いってみれば「ペテン師」みたいなものだよね!それをいかに自分で信じ込むか。”自分の思いを信じる力”がある人なんだと思う」。

さらに、かつて白血病の闘病生活を送っていたとき、「自分の体の細胞1つ1つを意識し、”グレてしまった悪い子”を1人1人諭すようなイメージ」を持って治療に臨んでいたこと、俳優としての役づくりも「役柄の細胞に備わるものの見方や価値観などを、自分のそれと置き換えていくような作業」だと思うこと、だからiPS細胞を研究する山中さんに興味があることーーーなどを話して下さるに及んで、今回の番組が絶対おもしろくなる!ことを確信しました。

実は最初、「山中伸弥教授と会ってみたい」というお話をいただいたとき、「それはすごい!何という大物カップリング!」と興奮したものの、「待てよ」と思ったのも事実なのです。渡辺謙さんに、iPS細胞研究に関する専門知識があるとも思えないし、山中伸弥教授にしても、多忙すぎて渡辺謙さんの作品をいろいろご覧になっているとは思えない。はて、お二人が会ったとして、どんな話の展開になるのだろうか?と。

しかし渡辺謙さんから、「芸能界など”表現者”以外の分野の人で、その道のパイオニア、イノベーターである人」だからこそ山中教授に会いたいのだ、と聞き、「なるほど」と納得。渡辺謙さんも、40歳を過ぎてハリウッドに進出、「ラストサムライ」「SAYURI」「硫黄島からの手紙」「バットマンビギンズ」「インセプション」、そして最新作の「追憶の森」まで、確固たる地位を築いてきた人。さらに去年はブロードウェイミュージカル「王様と私」に挑戦し、トニー賞主演男優賞にノミネートされるなど、まさに「パイオニア」として道なき道を切り拓いてきた人です。山中教授からも、「謙さんのことは心からリスペクトしている」と二つ返事をいただき、今回の収録が実現することになりました。

とはいえ毎日本当に分刻みのスケジュールに追われる超多忙な山中先生。「1時間程度取るのも大変」という秘書の方に必死にお願いし、むりやり「10時半から13時半までの3時間」を頂戴することに。「その後も予定がびっしりなので、お昼を食べる時間は確保してほしい」というお話があったため、むりやりランチタイムも撮影させていただくことに。

そんなこんなで始まった撮影が、どれほど面白く深く豊かなものだったかは、前半をご覧になった方はすでにご存じと思いますが、謙さんのオープンマインドさ、相手の懐に飛び込んでいくチャーミングな人柄と、山中先生の、これまた素直で謙虚で少年のように純粋な人柄、お二人でなければできない貴重すぎる話の数々に、私たちスタッフも心から感銘を受け、「お二人はまさに日本の宝!」とひれ伏したいような気持ちで収録を終えたのです。

さて本日のPART2。山中教授がニューヨーク・ブロードウェイに渡辺謙さん主演のミュージカル「王様と私」を見に行き、感激のあまり涙されるシーンも登場します。おとといの朝撮影した映像をニューヨークから伝送し、本日の放送に間に合わせるという離れ業!番組はつい先ほど完成しました!日本が誇る二人の白熱トーク、どうぞお見逃しなく!

image1.jpeg

投稿者:スタッフ | 投稿時間:18:20 | カテゴリ:ここだけの話 | 固定リンク


カテゴリー

新着記事

ブログ内検索

カレンダー

2019年03月
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

バックナンバー


RSS

page top