2018年09月16日 (日)

IURA.JPG

「サバイバル登山家」という名称に、我々はちょっと恐れおののいていました。食料は現地で調達、なるべく登山道を使わず自力で道を見つけながら山を登る、そんなサバイバル登山を実践している服部文祥さんが、今回の出演者です。日々楽をすることに汲々とし、食事は手抜き、舗装された道を歩くだけでゼイゼイする、そんな自分たちが・・・という思いで横浜市にある服部さんのご自宅へ向かったのでした。

 まずは出会いのシーン、今回のもう一人の出演者は俳優の井浦新さんです。坂道を颯爽と登ってきた井浦さんは、服部さんとフランクに挨拶。そのまま、急な斜面を下って家庭菜園などを見に行きます。後ろをついていく我々はここで既に肩で息をする状態なのですが、井浦さんも服部さんも全く表情は変わりません。服部さんはともかく、井浦さんも相当鍛えている?

 実はこの収録、残暑厳しい8月に行われました。収録の舞台は家の中ではなく、外のウッドデッキ。酷暑の中で・・・と思いきや、先ほどから「坂道」「斜面」という言葉でお気づきかと思いますが、服部さんの家は少し小高い丘の上にあります。そして住宅街にありながら緑に取り囲まれています。そんな所に吹く「風」は、実に心地よかったのです。小高いといっても、横浜市の中ですからそんなに高い訳ではありません。でも確かに違う風が吹いていました。

 服部さんは少しも威圧的ではなく、自然で、楽しい方でした。トークの中で、「自力でしなきゃいけない状況だと考える、その考えることが楽しい、思考停止は自分にとっては醜い」とおっしゃっていましたが、それは風の違いにもこれまで気づかなかった私たちの心に突き刺さる言葉でした。そして井浦さんも「転がり続けること」で、常に新しい自分を見つけるのが楽しいとおっしゃっていました。山の中と撮影現場、舞台は違えど、どこか通じる魂がビシビシ伝わってきます。

トークの中でお二人はカレーを食べます。詳しくはご覧になって頂きたいのですが、ものすごく美味しそうな「風」が現場を流れたと、ご報告します。

 収録が終わり、我々は丘を下って駅前へ。たちまち暑苦しい風に包まれます。街中の道を歩くのも億劫な、いつもの自分たちへと帰っていったのでした。

投稿者:スタッフ | 投稿時間:09:36


カテゴリー

新着記事

ブログ内検索

カレンダー

2019年03月
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

バックナンバー


RSS

page top