2018年5月

2018年05月28日 (月)

Eテレ PM10時

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今回は、収録の模様をスポーツ実況風にご紹介。

こちらは快晴の都内陸上グラウンドです。あ、元宝塚トップスター、早霧せいなさんがやってきました。ランニング・ウェアに身を包んだ早霧さん、スタイル抜群似合ってる、そして朝7時にも関わらずハイテンションです!

さあ最初の撮影は、マラソン解説でもおなじみ、増田明美さんと出会いのシーンですが・・・

おっと早霧さんいきなりダッシュ。「増田さんを見つけたら小走りに駆け寄って・・・」という打合せだったのに、速い速い、速すぎる。カメラマンと音声マンが遅れ始めた、プロデューサーは頭を抱えている、大丈夫なのか今回の収録~!?

 読みにくいので実況風はここまでとしますが、収録は本当にこの通りに始まりました。

宝塚の舞台で鍛え上げられた早霧さん、身体能力もすごいです。

このシーン、第一生命女子陸上部さんと、監督の山下佐知子さんのご協力を得て撮影されました。有り難うございました。世界陸上で銀メダルを獲得した山下監督、現役時代と変わらぬ姿で元気いっぱい。そして撮影の間練習をしている選手たちのスピードたるや。これまたすごかったです。

 そして後半は舞台が変わって、早霧さんが舞台の稽古を行っている都内のスタジオへ。稽古の合間に、増田さんは早速取材開始。共演の俳優さんや演出スタッフに、早霧さんについて聞き込みです。もし舞台の実況中継があったら・・・

 (増田)「主役の早霧さんはですね、毎朝〇〇を3つも食べてくるんですよ」「子どもの頃は人見知りで、妹さんに頼りっきりだったそうです」(※内容はフィクションです)

 なんて事になったのでしょうか。それにしても、初対面の人ばかりなのに、すっと相手の懐に入る増田さんはスゴイです。ランナーとして天才なのは言うまでもありませんが、取材者としても天才じゃないかと、感じさせられました。

 肝心の収録ですが、話が弾む弾む。休憩時間の間も、ずっとお話ししていました。増田さんはもちろんですが、早霧さんの相手の話を正面で受け止めて、常に明るく進めていくトーク術にも感服しました。新しい魅力いっぱいの59分になっています!

投稿者:スタッフ | 投稿時間:09:31 | カテゴリ: | 固定リンク


2018年05月14日 (月)

やわな体じゃ語れない

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文楽、ぶんらく、 BUNRAKU。どう表記してもちょっと身構えてしまう、そんな方は、実際に生で文楽をご覧になるとイメージが変わると思います。

今回ご出演いただいた文楽太夫、六代目竹本織太夫さん。その語りを間近で見ると、体が破裂してしまうのではないかと思うぐらいの熱演。それで長いときには90分近く語ることもあるというから驚きです。といっても40代、50代はまだ「若手」と呼ばれるというこの世界、単に「体力がある」という訳ではありません。体から発せられる熱量というのでしょうか、「体の芯」が強い、という感じなのです。

 そして対談相手は、「帝京ボ~ル」など数々のモノマネでもおなじみの漫才コンビ中川家の礼二さん。礼二さんがモノマネするのは、ラグビーのレフリー、駅員、入国審査の職員、普通のおっちゃん、いずれも市井の人ばかりですが、なぜか「あるある、いるいる」と思ってしまいます。今回、「デパートの駐車場で整理をする人」のモノマネを披露していただいたのですが、これよく見ると、体の動きのキレが異常に良い!リズミカルで指の先まで動きにムダが無い、それが面白さの秘密なのか?と感じてしまいました。

 この語りの名手のお二人が、口をそろえて大事だとおっしゃっていたのが「横にならない」。ん?どういうこと?って思いますよね。納得のいく「語り」をするために、体のコンディションを整える、実にプロフェッショナルな意味が込められているので、ぜひお楽しみにしてください。

 

 

投稿者:スタッフ | 投稿時間:17:28 | カテゴリ: | 固定リンク


2018年05月08日 (火)

「幻のマドンナ」と巨匠のトーク!

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今回のSWITCHは、巨匠・山田洋次監督が登場!御年86歳となった今も次々と新作を撮り、家族を通して日本人を見つめ続けています。対するは女優・蒼井優さん!実力派としてこちらも数々の映画に出演し続け、今年の日本アカデミー賞では最優秀主演女優賞を受賞しました。蒼井さんはすで5本の山田作品に参加していますが、監督曰く「こういう風にいかめしく」じっくりと話すのは初めて、とのこと。さらに「寅さんが生きている頃に彼女も一人前の女優であれば、当然マドンナになってもらったと思う」とも!「幻のマドンナ」と巨匠のトークはどうなるのか?期待に胸ふくらませ収録にうかがいました。

 番組前半の現場は葛飾区柴又・寅さん記念館。山田監督の代表作『男はつらいよ』シリーズでおなじみの団子屋さん「くるまや」が、実際に撮影で使用されていたセットを移設して再現されています。そのほかにも寅さんの小道具や監督が実際に使用していたメガホンなどが展示され、一歩足を踏み入れれば気分はフーテンの寅。そして「くるまや」のセットに入った蒼井さんは、本当に「男はつらいよ」のマドンナのよう。対面した山田監督も思わず、「また寅さん撮りたくなっちゃった」と一言。早くも映画女優と巨匠のオーラを感じます。

トークは「山田監督の映画はファンタジー要素がある」という蒼井さんの意外な一言で始まります。山田映画に描かれる家族は、自分の今生きている社会であまり見たことのない人間関係なのだ、と。この一言に山田監督も「そんな風に僕の映画言ってくれた人はいない」と応じ、そこから話は「家族」を撮り続けてきた山田監督の映画論・監督論、そして人間論へ。

そして後半の現場は、『寅さん記念館』に隣接する「山本亭」。大正末期に建てられた和洋折衷の由緒ある建築で、特に美しい日本庭園が有名です。その庭園に面した和室の縁側でお2人が並んで晩春の庭を見ながらトーク。今度はまさに小津安二郎の世界に入り込んでしまったかのような・・・。

ここでのトークのメインテーマはもちろん女優論。16歳でデビュー後、順調にキャリアを重ねてきたかに見える蒼井さんがぶつかっていた壁についてのお話や、女優としての世代論、そして今年の日本アカデミー賞の壇上でのスピーチにこめた思いなど、貴重なお話を語って下さいました。

 いつになくゆったりした雰囲気で終始和やかに進んだトーク。まるでそれ自体が1作のホームドラマのような。撮影が終わって家に帰った後も、もう一度お2人の言葉を反芻し、さらに山田作品を見返したくなるような、そんな味わい深い収録となりました。

 

投稿者:スタッフ | 投稿時間:12:48 | カテゴリ: | 固定リンク


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